K-POPガールズグループGFRIEND(ジーフレンド)が、これまで見せてきた“清純”なイメージから“魔女”に破格的な変身を遂げて戻ってきた。今回の彼女たちの変身は、Big Hitのパン・シヒョク プロデューサーの影響を一身に受けた結果のように思える。
これまで“清純美”を前面に出し、独自のカラーを見せてきたGFRIEND(ジーフレンド)が、“清涼魔女”という全く異なるコンセプトで破格的な変身を遂げた。
7月13日にリリースしたミニアルバム『回:SONG OF THE SIRENS』のタイトル曲『Apple』は“魔女”という単語を使い、誘惑に揺れる姿ばかりではない、欲望に率直で堂々とした女性の姿を表現している。
特に振りつけにも魔女のイメージを入れた“魔女パフォーマンス”で、以前のGFRIENDのステージでは見られなかった濃いメイクと堂々と歩くキャットウォークなど、全体的に果敢な振りつけで洗練されたイメージを完成させている。

破格的な変身を遂げたGFRIEND(画像出典:GFRIEND Instagram)
2015年にデビューしたGFRIENDは、“清純美”をコンセプトに活動を繰り広げていた。序盤には少女時代のデビュー曲『また巡り逢えた世界』を連想させる活動方向で注目を浴び、当時セクシーを売りにするガールズグループの中で、的確なポジショニングだったと言える。
日本の映画やアニメに出て来そうな清らかさをアピールした姿は男性たちの心を刺激し、次第に少女時代をレファレンスしたグループではない、GFRIEND独自の魅力と認識され始め“パワー清純”、“激情的な哀愁”などの修飾語が付けられた。
だが一転。今回のGFRIENDの変化はビジュアルだけに限定していない。BTS(防弾少年団)を見ても分かるように、Big Hitエンターテインメントのレーベルの特徴であるメンバーの完成度が高まり、内面的にも多くの変化が起きているようだ。

今回のGFRIENDの変身はパン・シヒョク代表の影響か(画像出典:GFRIEND Instagram)
今回のアルバムは、2月にリリースした『回:LABYRINTH』に続く“回シリーズ”の2つ目のストーリーだ。『回:LABYRINTH』は、GFRIENDの所属事務所ソースミュージック(SOURCE MUSIC)がBig Hitに買収された後、初めてリリースしたアルバムで、新たな世界観を見せて好評だった。
今回のアルバムでは、パン・シヒョク プロデューサーをはじめとしBig Hitの代表プロデューサー陣が総出動してクオリティーを高め、その世界観がより一層広がったようにも思える。
実はパン・シヒョク代表は、意外に繊細で感受性豊かな一面がある。少女漫画を読んだりロマンス映画を見て涙を流したりすることもあり、2011年には童謡系の音楽もリリースした経験があるほど。BTSの『花様年華』シリーズなど、彼らのMVの世界が壮大な物語となっていることも、漫画や童話、映画の独特な世界観に感化されているパン・シヒョク代表の影響が強いのかもしれない。
今回、ビジュアルから振りつけ、音楽スタイルまで以前のGFRIENDでは見たことのなかった新しい魅力は、こういったパン・シヒョク代表の影響力を一身に受けた結果なのだろう。そのため、一部ではタイトル曲『Apple』も白雪姫からモチーフを得たのではないかとも推測されている。
周りに敵のいない新しいコンセプト“清涼魔女”で頂点を目指すGFRIEND。今後どのような活躍を遂げていくのか目が離せない。
GFRIEND『Apple』パフォーマンス(動画出典:여자친구 GFRIEND OFFICIAL)
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