T.O.Pの美術センスへ懸念を示した韓国マスコミ「まともなのは一人だけ」

韓国マスコミ・WIKITREEが、BIGBANGメンバーT.O.PのSNS投稿に懸念を示した。スンリ(V.I)の脱退により4人組での活動を余儀なくされたBIGBANGの未来の心配も忘れなかった。

バーニングサンスキャンダルへの関連が疑われBIGBANG(ビックバン)を脱退したスンリ(V.I)。
彼を除き4人のメンバーが兵役を終え、本格的な活動開始を控えている。

K-POPの世界的な人気に火をつけた立役者のBIGBANGだが、相次ぐスキャンダルや疑惑、警察沙汰により過去の人気と名声に泥がついたのは凄く残念だ。
まだまだBIGBANGを見る世間の目は厳しい。また何か起こるという懸念を超え、何かを犯してくれという’期待(?)’まで感知される。

韓国マスコミ・WIKITREEは本日「爆発寸前のBIGBANG.. 大事故を起こしたT.O.Pの近況が尋常じゃない(폭발 직전의 빅뱅… 대형 사고 쳤던 탑 행보가 심상찮다)」と題した記事を掲載した。

芸能ゴシップや社会問題などを取り上げ短めな記事を掲載する一方で、芸能人への辛辣な苦言も忘れないため、SNSを中心に多くのサブスクライバーを抱えているWIKITREEは、同記事を通じてT.O.Pの’美術センス’へ懸念を示した。

まず、以下がT.O.Pが自身のインスタグラムに掲載した写真。

WIKITREEは、T.O.Pは掲載した写真について具体的な説明は割愛しているが、多分に’変態’的であると言いたがっているようだ。
直接的な苦言は避けたものの、「あいつ、大丈夫?」的な論調で、過去の大麻吸引事件に触れる。

「デビュー14年目となるT.O.Pは大麻を4回も吸引した事実が明らかになり、懲役10ヵ月に執行猶予2年を言い渡された。入隊後、義務警察からも退出され、社会服務要員に転換して兵役を終えた」

親切にも同記事は、T.O.Pだけにとどまらず、BIGBANGのメンバー全員の’過去’も喚起してくれる。

「他メンバーにも様々な議論があった。G-DRAGON(クォン・ジヨン)は、T.O.Pより先に大麻吸引の事実を認めて起訴猶予処分を受けた。彼は昨年10月、陸軍3師団で満期退役した。テソン(カン・テソン)は、違法遊興施設の運営を幇助(ほうじょ)したという疑惑に巻き込まれたが、不起訴処分を受けた」

もちろん、チームを脱退したスンリ(V.I)の近況も..

「現在はグループを脱退した’バーニングサンゲート’のスンリ(イ・スンヒョン)は間もなく入隊する。4人組となったBIGBANGのメンバーらは4月10日、米コーチェラ・フェスティバルに参加する」

同記事のサブタイトルに入っている文章が、ひょっとしたら記事作成の意図を伺えるヒントになる。

「まともなのは一人だけ」

案の定、記事の最後は’無傷なメンバー’の紹介で締めくくられる。

「BIGBANGで議論がなかったメンバーはSOUL(トン・ヨンベ)だけだ。」

(写真出典：T.O.Pインスタグラムスクリーンショット)

BIGBANG

BIGBANG(ビッグバン / ハングル 빅뱅)は韓国出身の4人組男性アーティストグループ。
メンバーはG-dragon、TOP、SOL、D-LITE(元メンバーV.Iは2019年3月に芸能界引退)で、YGエンターテインメントに所属している。2006年に韓国でデビュー。メンバーは、MTVコリアの「リアルドキュメンタリーBIGBANG」を通して選ばれた。
2006年デビュー後から若い世代のファッション、トレンドに大きな影響を与えたグループであり、これ以降にデビューするアイドルグループのコンセプトなどにも影響を与えたグループだ。

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