韓国人気アイドルグループBIGBANG(ビッグバン)の前メンバーV.I(スンリ)が「海外遠征賭博・外国為替取引法違反疑惑」で警察で調査を受けるため出頭した。

K-POPグループBIGBANG(ビッグバン)の前メンバーV.I(スンリ / 本名 イ・スンヒョン)が、バーニングサンの事件に続き、海外遠征賭博・外国為替取引法違反疑惑で立件され、再び警察の調査のため出頭した。

bigbang スンリ

調査のため警察に出頭したV.I(スンリ)(写真提供:©スポーツ韓国)

V.Iは28日午前9時56分頃、ソウル・中浪区(チュンナング)ソウル地方警察庁・知能犯罪捜査隊にて調査を受けるために出頭。

この日、取材陣の前に姿を表わしたV.Iは「警察の調査に誠実に臨みます。再びご心配をお掛けしてしまい申し訳ございません」と頭を下げた。

「資金はどこで調達したのか」「一言だけお願いします」という取材陣の質問には答えず、暗い表情で調査室へと足を運んだV.I。

今回の遠征賭博疑惑で、再び警察の調査を受けることになったV.Iは、アメリカ・ラスベガスのホテルでカジノに出入りし数億ウォン台の賭博をして、いわゆる「為替」手法で賭博の資金を調達した疑惑を受けている。

今年の初め、バーニングサン事件の当時に公開されたV.Iのカカオトークの対話の中で「2億獲得した」「ギャンブルは恩恵が良い。また度々来るのでセーブバンクに預けておく」と話した内容が公開されて、海外での遠征賭博疑惑が浮上した。

これに先立ち、V.Iは6月25日に特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、売春斡旋(あっせん)など行為の処罰に関する法律違反などの疑惑で検察に送検された。

バーニングサン事件で各種論議に巻き込まれたV.Iは、売春処罰法違反(斡旋と売春)、弁護士費用業務上横領、バーニングサン資金特別経済加重処罰法上業務上横領、証拠隠滅教唆、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用)、食品衛生法違反(モンキーミュージアム無許可営業)など合計7つの疑惑を適用された。

一方、V.Iと共に前所属事務所の代表であったヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント前代表も、同じ嫌疑で立件された状態だ。

ヤン・ヒョンソク前代表は29日に召喚される予定。

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