- 名古屋で『2022 Asia Artist Awards IN JAPAN』が開催され、多くのアイドルや俳優が参加した。
- しかし、集合写真の撮影を巡り「アイドルを冷遇した?」という議論が浮上。
- 韓国ネットでは、“アイドルと俳優の待遇差別”が注目を集めている。
12月13日、名古屋の日本ガイシホールで『2022 Asia Artist Awards IN JAPAN(以下、AAA)』が開催された。
授賞式には、俳優やK-POPアイドルら多数のスターが参加。その豪華な顔ぶれは、会場をより一層華やかに盛り上げた。

『AAA』で大賞を受賞したSEVENTEEN (画像出典:SEVENTEEN 公式Twitter)
しかし、ネットユーザーの間では「アイドルと俳優の待遇を差別した?」という議論が浮上しているようだ。
2016年よりスタートした『AAA』は、韓国国内初の音楽とドラマを融合させたアジアの授賞式。歌手部門と俳優部門が設けられ、アジアと韓国を輝かせた歌手と俳優を称えて賞が贈られる。
栄誉ある大賞6部門には、歌手部門から、SEVENTEEN(セブンティーン)、Stray Kids(ストレイキッズ)、IVE(アイヴ)、イム・ヨンウン、NewJeans(ニュージーンズ)らが名を連ね、俳優部門は、2PM(ツーピーエム)メンバーで俳優としても活躍中のイ・ジュノが受賞した。
その他にも、今年目覚ましい活躍を見せたK-POP第4世代のグループや、話題のドラマや映画に出演したソ・イングク、キム・ソンホ、パク・ミニョン、ハン・ソヒ、キム・セジョンなど、多くのスターがステージに上がった。
しかしその華やかな舞台の裏で「アイドルと俳優の扱いに差があるのでは?」という議論が浮上しているという。
韓国メディアのtopstarnews(トップスターニュース)は、この議論を『また俳優優待?』というタイトルで報道。「問題は、受賞者らと一緒に撮った団体写真で浮き彫りになった」と伝えている。

『AAA』の団体集合写真の様子 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS 出典:ツイッター映像)
集合写真は、ステージ中央に置かれた椅子に俳優陣が座り、その周りを歌手やアイドルらが取り囲むように並んで撮影されたよう。
SNSに投稿された写真や映像を見てみると、たしかに俳優は椅子に座っているが、アイドルは後ろに立ったり、サイドには床に座っているメンバーも。
この俳優とアイドルの配置に、ネットユーザーらが疑問を呈した。
韓国オンラインコミュニティーでは「アイドルが冷遇を受けている」と主張する意見が多く、「たくさんのアイドルファンが参加する授賞式で、なぜアイドルを毎回サイドに配置するの?」「なぜ歌手と俳優を差別するのかが分からない」「これなら俳優だけでやればいいのに」など批判的な反応が上がっている。
また「あの“控室議論”を思い出す‥」と過去に問題となったエピソードを伝える声も。“アイドルと俳優の待遇差別議論”は、これまでにも度々発生しているのだ。
それは、2020年12月に開催された『2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(以下、MAMA)』。
新型コロナウイルスの影響により、初のオンライン開催となったが、授賞式には、BTS(防弾少年団)やTWICE(トゥワイス)、TXT(トゥモローバイトゥギャザー)など人気アイドルだけではなく、多くの人気俳優がプレゼンターとして登場した。
しかしこの翌日、「出演者の間で差別があった」という議論が浮上。
韓国のオンラインコミュニティーには「友達から聞いた話だが、BTSもSEVENTEENもみんな控室が用意されず、駐車場の車で待機中だった」とし、会場の外で待機しているアイドルらの画像が上がった。
[17'S JUN] 대기중… (💎✨오늘 MAMA무대 기대 된다😆) pic.twitter.com/4xCcjAlzbz
— 세븐틴(SEVENTEEN) (@pledis_17) December 6, 2020
投稿の中には、俳優たちが室内に設けられた控室で、出番を待ちながらケータリングを楽しむ姿がある一方で、アイドルがロングコートなど厚手のアウターを羽織り、車の前に立っている姿などが写っている。
これを裏付けるかのように、当日参加した俳優らのインスタグラムには控室の写真が投稿され、中には俳優それぞれの名前が書かれ、カーテンで仕切られた個別の控室が準備されていたことが確認できたという。
この日、アイドルらのステージは事前録画だったが、受賞場面は生放送。そのためアイドルは、車の中で長時間の待機となったようだ。

GOT7ヨンジェも、車内で撮影したような写真を掲載 (画像出典:ヨンジェInstagram)
また、控室だけではなく、授賞式ステージでの対応も議論の対象に‥。
ステージ上では、受賞者の歌手やアイドルのほとんどがマスクを着用していたにも関わらず、プレゼンターの俳優たちはマスクを着用せずに登場。『MAMA』での“待遇差別”は大きな物議を醸した。
(関連記事)俳優は楽屋があるのにアイドルは車で待機?まさに本末転倒だった2020MAMA
今回『AAA』での集合写真を巡り、オンラインコミュニティーでは、
「最初から別々に撮ればいいのに‥」
「歌手の授賞式に、俳優を入れるのはよくない」
「俳優には罪はない、運営側の対応が悪い!」
「俳優たちも後ろの人を隠さないよう、腰を曲げて座っているよ」
「アイドルがその他大勢になっている。前列の真ん中以外はもはや誰なのか分からない」
「MAMAの控室の時といい、何も改善されていないのにがっかり‥」
など、様々な意見が上がっている。
編集部おすすめ記事
-
LE SSERAFIMが見せた“グローバル力”!米7都市ツアー全公演ソールドアウト
-
THE BOYZ ニュー、光と影が描く秋午後の肖像!ファンを魅了する自然体
-
1位の座は譲れない!TXT「8月K-POPボーイズグループ人気No.1決定戦」アンケートでトップゴール!
-
圧倒的存在感!BABYMONSTER ルカ「25年7月 K-POP“日本人女性メンバー”」人気No.1に輝く
-
ビルボード & Melonを席巻!CORTIS、デビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」で快挙
-
SEVENTEEN スングァン、音に込めた集中力!映画のようなピアノステージ
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
キム・ウビン×スジ主演 Netflix「魔法のランプにお願い」の公式予告編が公開!
-
IU×パク・ボゴム主演 Netflix「おつかれさま」、ニューメディアコンテンツ大賞を受賞!
-
ハン・ソッキュ主演「シン社長プロジェクト」、第2話で7.4%記録!tvN月火ドラマ歴代9位
-
1時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
LE SSERAFIMが見せた“グローバル力”!米7都市ツアー全公演ソールドアウト
-
韓流の名作から最新作まで!25年10月より放送開始 韓国ドラマ11選 (BSチャンネル別まとめ)
-
2時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
少女時代 ユナ、4週連続No.1!25年9月第2週 韓ドラ出演者話題性ランキング トップ5
-
BLACKPINKとIVEの頂上対決!25年9月 K-POPガールズグループ ブランド評判 ベスト5
-
【韓ドラの鉄板】スカッと保証!韓ドラお家芸「弁護士もの」おすすめ作品4選
-
1位の座は譲れない!TXT「8月K-POPボーイズグループ人気No.1決定戦」アンケートでトップゴール!
-
KARA パク・ギュリ、前夜祭の舞台に立つ女神!秋の夜を飾った美しさに注目集まる
-
ハン・ジミン主演作も!来週(9月22日~)CS放送開始「近作・新作」韓国ドラマ5選
-
キム・ジウォン、シックなブラックドレスで魅せる!秋空の下で放たれたオーラ
-
SEVENTEEN スングァン、音に込めた集中力!映画のようなピアノステージ
-
THE BOYZ ニュー、光と影が描く秋午後の肖像!ファンを魅了する自然体
-
イ・ジュノ主演「台風商社」事前試写イベント開催!初回放送への期待最高潮
-
ビルボード & Melonを席巻!CORTIS、デビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」で快挙
-
Stray Kids、4thフルアルバム「KARMA」でビルボード快進撃!3週連続トップ10入り
-
いま韓ドラ界に君臨する”暴君”とは?9月第2週 TV-OTT話題性ランキング トップ5
-
LUN8、2ndシングル「LOST」のショーケースに出席!(PHOTO31枚)
-
IVE アン・ユジンら、Netflixバラエティ「クライムシーン・ゼロ」の制作発表会に出席!(PHOTO42枚)
-
IDID、1stミニアルバム「I did it.」のショーケースに出席!(PHOTO41枚)
-
イ・ヨンエ & キム・ヨングァン、KBS新ドラマ「ウンスの良い日」の制作発表会に出席!(PHOTO11枚)
-
空白期を超えたBTSの真価!25年9月 K-POPボーイズグループブランド評判ランキング ベスト5
-
イ・チェミンが頭角!日本の韓ドラファンも注目「2025年シンデレラボーイ」4人
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。