- 2PM(ツーピーエム)のメンバーで俳優のイ・ジュノが、少女時代(SNSD)のユナと『2022 MBC歌謡大祭典』で華やかなステージを披露した。
- 現在韓国のドラマ界を盛り上げる役者に成長した彼だが、以前は世間の認知度がさほど高くなかった。
- そんな時代、彼が悩み導き出した答えと、これまでの芸能人生の一部をご紹介。
2PM(ツーピーエム)のメンバーで俳優のイ・ジュノが、『2022 MBC歌謡大祭典』で華やかなステージを披露しました。

2PMのメンバーで俳優のイ・ジュノ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
昨年12月31日、イ・ジュノは少女時代(SNSD)のユナと共に同歌謡祭へMCとして登場。オープニングで息の合ったダンスを披露して熱い視線を浴びました。

『2022 MBC歌謡大祭典』で少女時代のユナと息の合ったダンスを披露したイ・ジュノ(画像出典:MBC)
そんな彼といえばアイドルとしてはもちろんですが、ここ数年はお茶の間で活躍し、韓国のドラマ界を盛り上げている役者の1人。
デビューして以降、最も高い支持を得ていると言っても過言ではない状況です。
しかし実は、ここまでの道のりが長かったのをご存じでしょうか。
以前から彼を応援するファンは多いのですが2PMのメンバーの影に隠れてしまい、世間からの認知度は現在ほど高くない時期があったのです。
2010年にSBSのバラエティー番組『強心臓』にゲスト出演した際、本人がその実情について明かしています。
それによると、2008年にデビューして最初にニックンが話題をさらい、次にジェボムとウヨン、その後にテギョンが続いたと説明。
メンバーが次々と大衆に顔を知らせる中、なかなか自分にはその機会が訪れず焦りはじめたイ・ジュノは、「どうしたら自分の魅力を活かせるんだろう」と悩んだ過去を打ち明けました。
そして、なんとかしようと答えを探すべくインターネット上の書き込みを見ところ、あるネットユーザーの、「ジュノさん、人気は季節だよ」というコメントを目にしたのだとか。

SBSのバラエティー番組『強心臓』にゲスト出演し、過去のエピソードを明かしたイ・ジュノ(画像出典:SBS『強心臓』映像キャプチャー)
人気というものは待っていれば、四季のように自ずと回ってくるという意味を込めた励ましの言葉。
イ・ジュノは、「余裕を持ってゆっくりと経験を積んでいれば、いつか自分の季節がくるんじゃないかと思った」と考え直し、座右の銘にしたことを明かしました。
その発言どおり静かにその時が訪れるのを待っていた彼は、2013年公開の映画『監視者たち』で俳優としての頭角を現わし始め、2017年にKBSドラマ『キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~』で、演技力の高さを認められ徐々に認知度を高めることに成功。

KBSドラマ『キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~』(画像出典:KBS公式サイト)
そしてなんと兵役の真っ最中であった2019年には、YouTube(ユーチューブ)によるアルゴリズムによって、2015年に撮られた『My House』のイ・ジュノのファンカムが大きな話題になりました。
*ファンカム:コンサートや音楽番組などで自分の推しだけを映像や写真に収めたもの
複数あったのですが中でも再生回数の多かったのは、彼が赤いシャツを着てパフォーマンスをする映像。
適度に筋肉がついた身体と余裕のある雰囲気に、魅力を感じた人が多かったようです。
またそれだけでなく、自身の歌唱パートで笑みを浮かべながら誘惑するような動きをしたことから、“赤いきつね”や“FOX”、“FOXジュノ”などといった別名が誕生。
芸能活動の空白期で、表舞台に出てきていなかった時期にもかかわらず注目を浴びました。
そして除隊後は、MBC時代劇『赤い袖先(原題/2021)』で演技者としての実績を残し、改めて自身の名を世に知らしめることに成功。イ・ジュノにも“季節”が到来し、今まさに旬を迎えています。

MBC時代劇『赤い袖先(原題/2021)』(写真提供:©スポーツ韓国)
メンバーが次々と名を馳せていく中、じっくりと自分の順を待っていたイ・ジュノ。
前向きに捉え最後まで諦めなかった彼が、今後どのような活動を繰り広げていくのかますます期待されます。
(構成:西谷瀬里)
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