『梨泰院クラス』から、瞬く間に主演俳優への階段を駆け抜けた、俳優のアン・ボヒョン。この1年だけでも、『マイネーム: 偽りと復讐』『ユミの細胞たち』と全く違うキャラクターを演じ、国内外で人気を集めた。そんな彼の初主演ドラマ『軍検事ドーベルマン』が、いよいよ日本で初放送される。これを記念して、インタビューが到着した。
--日本の視聴者の方々に、挨拶をお願いします。
アン・ボヒョン:皆さん、こんにちは。アン・ボヒョンです。お会いできてうれしいです。

(©松竹ブロードキャスティング/撮影:矢嶋英幸)
--ドラマ『軍検事ドーベルマン』の簡単なストーリーと、演じられた“ド・ベマン”という役について紹介をお願いします。
アン・ボヒョン:『軍検事ドーベルマン』は韓国初の軍法廷ドラマで、お金と権力を握っている悪の群れを打破していくド・ベマンと、チャ・ウインの成長ストーリーとアクション、ロマンスが盛り込まれたドラマです。ド・ベマンは、誰よりもお金と権力に対する欲が大きいキャラクターですが、軍隊内で両親に起きた真実を知り、正義を探していく、一度噛んだら離さない強靭なキャラクターです。
--今回の作品で初主演に挑戦されましたが、初めてキャスティングの提案を受けた時の心境はいかがでしたか。そして、出演を決めたきっかけは何ですか。
アン・ボヒョン:初主演だったので、プレッシャーはありましたが、監督が「“ドーベルマン”という単語を思い浮かべた時、アン・ボヒョンが思い浮かんだ。“強靭で悪にも勝てるような人”だ」とおっしゃられて。すごくありがたかったですし、この作品の脚本を『弁護人』を執筆されたユン・ヒョンホ作家が手掛けられるということで、ぜひご一緒したいと思い、出演を決めました。

(©松竹ブロードキャスティング/撮影:矢嶋英幸)
--ド・ベマンという人物は、過去の傷と復讐心を持ち、時にはお金や権力に引かれながらも、再び正義の軍検事として活躍する人物でした。俳優アン・ボヒョンが考える、ド・ベマンの魅力はどんな点でしょうか?
アン・ボヒョン:“一度噛んだら逃さない”というキャラクター紹介がとてもカッコよかったですし、ド・ベマンという名前から伝わってくる、剛直で頼もしい感じが良かったですね。また、真実を知った時、悪から善に変わっていく姿が魅力的でした。
--『軍検事ドーベルマン』は、スタイリッシュなアクションシーンも話題になりました。どのようにアクションシーンを準備されたのか、そして特に大変だった点があったら教えてください。
アン・ボヒョン:アクションシーンが思ったより多くて、入念に準備を行いました。幸いにも、武術監督が以前作品をご一緒した監督で、僕の長所・短所を知っている方だったので、リラックスしながら挑めました。アクションシーンは、相手と呼吸を合わせるのが重要で、ケガをしないように気を付けました。軍隊内で、こういったアクションを見せるということが新鮮でしたし「ド・ベマンならどうするか」と、悩みながら挑みました。うまくできたようで良かったです。
--出演者の方々との呼吸はどうでしたか? また、チャ・ウインを演じたチョ・ボアさんとは初共演でしたが、いかがでしたか?
アン・ボヒョン:皆さんが、(主演の)僕を信じてついてきてくれたことが、ありがたかったです。元々知っている俳優の方もたくさんいましたし、同年代の俳優さんたちが多かったので、とても大きな力になりました。俳優の方たちだけでなく、スタッフの方々も良い方ばかりで、こんな素敵な人たちと再び会えるのかと思うくらいでした。皆さんのおかげで、つらい撮影も乗り越えられました。チョ・ボアさんは、小柄なのにアクションシーンに挑む姿や、演技に対する熱意をそばで感じて、良い刺激を受けました。演技について些細なことでも話し合ったので、そういう部分が、ドラマにしっかり表れていたと思いますね。本当にケミ(呼吸)が合いましたし、感謝を伝えたいです。

(©松竹ブロードキャスティング/撮影:矢嶋英幸)
--日本でも『梨泰院クラス』以降、『マイネーム:偽りと復讐』『ユミの細胞たち』などで人気を集めていますが、日本での人気をご自身は実感されていますか?
アン・ボヒョン:運が悪く、コロナウイルスと時期が合致して、リアルタイムで人気を実感する機会は多くありませんでしたが、SNSを通じて日本のファンの方が、たくさんできたということを体感しました。また、プレゼントをたくさん送って頂きありがたいですし、大きな力になっています。
--最後に、『軍検事ドーベルマン』を待っている日本のファンの方々に、メッセージをお願いします。
アン・ボヒョン:『軍検事ドーベルマン』出演者の方々と、スタッフさんたちで冬を乗り越えながら、本当に熱心に撮った作品なので、多くの関心と愛をお願いします! そして、良い作品を続けられるよう、いつも応援してくださってありがとうございます!
『軍検事ドーベルマン』
CS放送局「衛星劇場」にて10月26日(水)より日本初放送
毎週(水)午後11:00~深夜1:30ほか ※2話連続放送
※スカパー!、J:COMなど一部ケーブルテレビ局では第1話を無料放送

『軍検事ドーベルマン』がいよいよ日本初放送!(© STUDIO DRAGON CORPORATION)
『アン・ボヒョン「軍検事ドーベルマン」SPトークイベント』
10月23日(日)午後9:45~11:00ほか放送!

9月17日に開催されたスペシャルなトークショーをお届け!
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
イ・ジュノ&チェ・ウシク新作が登場!10月第2週 最新韓国ドラマ視聴率ランキング
-
DKB、9thミニアルバム「Emotion」トラックリスト公開!タイトル曲にはGK・E-CHANが作詞・作曲で参加
-
4時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ソル・ギョングら、Netflix韓国映画「グッドニュース」の制作報告会に出席!(PHOTO28枚)
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
TWS、4thミニアルバム「play hard」のカムバックショーケースに出席!(PHOTO16枚)
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ピョン・ヨハンら、韓国映画「中間界」のメディア試写会に出席!(PHOTO24枚)
-
24時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ビョン・ウソク、ブランド「PRADA BEAUTY」のイベントに出席!(PHOTO7枚)
-
JANG HANEUM、「HARIMARO」ブランドアンバサダー就任記念サイン会を日本で開催決定
-
今みんなが検索する作品はなに?最近日本のファンが気になる韓国ドラマ5選
-
“甘くて危険な90日間の偽装結婚” チェ・ウシク×チョン・ソミン主演「私と結婚してくれますか?」本日スタート
-
女優勢が強い!トップ5中3人がランクイン「韓ドラ出演者話題性」10月第1週目ランキング
-
今週(10月6日~) BS・CSで放送終了「絶対外せない」韓国ドラマ5選&見逃しVODまとめ
-
“最強の組み合わせ” Netflix「魔法のランプにお願い」初登場1位!10月第1週 韓ドラ話題性トップ5
-
パク・ウンビン、9月の“秋の女神”に輝く!俳優として歌手として歩み続ける多彩な魅力
-
n.SSign、MBC「アユクデ」で輝いたチームワークと根性!スポーツでも舞台でも存在感
-
SHINee ミンホ「シングル男のハッピーライフ」で本業オフの休日公開!バス&一人時間で癒やし充電旅
-
釜山が祝福ムード一色!ヨットツアーから花火までBTSの”ジミンランド”誕生
-
ENHYPEN・CORTISも登場!25年11月 日本のテレビ初登場のK-POP公演&韓国バラエティ5選
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「2時脱出カルトショー」の収録に参加!(PHOTO10枚)
-
人肌が恋しい季節‥来週(10月13日~)日本のテレビで観られる「心温まる」韓国ドラマ4選
-
WEi キム・ドンハン主演作も登場!25年11月の韓国映画界を先取りチェック
-
「暴君のシェフ」だけではない!まさかの主演交代でも好成績を残した歴代韓国ドラマ4選
-
ファンの熱い思いが形に!キム・スヒョン「25年9月の韓国俳優人気No.1」に決定
-
Kep1er、紅葉を凌ぐ華やかさ!「25年9月版 K-POPガールズグループ人気No.1決定戦」で圧倒的1位
-
CORTIS、ビルボードで新たな神話を刻む!2025年最高の新人が示すグローバル躍進
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。