Wanna One(ワナワン)での活動当時から“国民のセンター”と呼ばれてきたソロ歌手カン・ダニエル。これまで音源サイトで好成績をおさめてきた彼だが、今回は新曲が公開されて2日目でチャートアウトの屈辱を味わっている。8月の本格的なカムバックで巻き返しが出来るのか注目されている。
Wanna One(ワナワン)での活動時から、音源チャートの上位圏を維持してきたカン・ダニエル。昨年7月にソロデビューをスタートさせた直後にも、変わらぬ勢いを見せてきた。
デビューアルバム『color on me』のタイトル曲『何してる』では、メロン(MelOn)など主要音楽サイトのリアルタイムチャートで4位に進入し、男性ソロ歌手として成功的な成績をおさめ、“国民のセンター”と呼ばれるカン・ダニエルのスター性がどのくらいなのか確認できる意味のある記録を成し遂げた。
だが、昨年11月にリリースしたシングル『TOUCHIN』はリアルタイムチャートで46位、今年3月にリリースした『CYAN』のタイトル曲『2U』は、リアルタイムで38位を記録。そして、今月27日に公開された新曲『Waves』はーー。

カン・ダニエル(画像出典:カン・ダニエル Twitter)
韓国メディア・ジョイニュース24によると、カン・ダニエルは、7月27日に音源サイトを通じて2ndミニアルバム『MAGENTA(マゼンタ)』の先行公開曲『Waves(ウェーブス)』を公開。公開直後にメロンチャートで58位を記録し、公開から1日経った28日午後にはチャートアウト。メロンから新しく誕生したデイリーチャート“24Hits”でもTOP100に名前を上げることができなかったと報じている。
カン・ダニエルの今回の成績は、男性ソロ歌手として決して悪い成績ではない。ただ、これまで音源チャートで常に上位を占めていたカン・ダニエルにおいては屈辱的な傾向だという見解だ。
また、記事内にはカン・ダニエルの低調な成績に対する理由がこう記載されている。現在のチャートの上位圏は、なかなか崩すことのできない根強いコンクリートチャートが形成されており、今回の新曲がタイトル曲ではなく先行公開曲である点、また、全般的に音源チャートの利用者数が減少傾向だという点などだ。

先行公開曲『Waves』(画像出典:カン・ダニエル Twitter)
だが、カン・ダニエルはこのような状況を把握し、チャートで話題性をさらっているサイモン・ドミニク(Simon Dominic)や、実力派歌手のJamie(ジェイミー)とのフィーチャリングでクオリティーを高め、これに先立って行われたファンミーティングで新曲を公開してファンの期待感を上げるなど、好成績をおさめるために入念な準備を行っていたため、今回の成績は遺憾に堪えないという声も聞かれている。
K-POP業界によると、カン・ダニエルは今回のアルバムの準備過程で、トップアイドルグループのアルバム製作費ほどの巨額を注いだことが知らされており、その言葉通り先行公開曲およびミュージックビデオのクオリティーは今までよりもさらにレベルの高い仕上がりになっている。
カン・ダニエルの本格的なカムバックは8月3日。この日午後6時に各種音源サイトを通じて『MAGENTA(マゼンタ)』をリリースしてカムバック活動に拍車を加える予定だ。そこでカン・ダニエルの“底力”を証明し、大衆の耳を惹きつけることが出来るのか。“包み込むような温かみと、刺激的な感情を奮い立たせる色”として知られているマゼンタの如く、この夏彼はどのような音楽的カラーで歌謡界に刺激と興奮を与えるのか注目される。
カン・ダニエル『Waves』MV(動画出典:KONNECT Entertainment)
カン・ダニエル
韓国出身の男性歌手。
Wanna One(ワナワン / ハングル 워너원)の元メンバー。
2017年韓国で放送されたオーディション番組「Produce 101 season2」に出演し101名の練習生の中で最終的に1位を獲得しデビューした。
ファンクラブ名は彼の名前“Daniel”に接尾語“-ity”が組み合わさった造語「DANITY(ダニティ)」。
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