数多くのドラマで活躍したバイプレーヤー、ムン・ジユンが急性敗血症で死亡したと所属事務所が発表した。新型コロナウイルスの関連性については否定している。
ドラマ’ロマンス’、’恋はチーズ・イン・ザ・トラップ’、’力道妖精キム・ボクジュ’など、バイプレーヤーとして活躍した俳優ムン・ジユン(ハングル 문지윤)が急性敗血症で急逝した。36歳という短い生涯だった。

36歳という若さでこの世を去ったムン・ジユン(画像出典:ムン・ジユン Instagram)
ムン・ジユンは最近「喉が痛い」と話していたという。治癒するどころか痛みが増したため病院へ行くと、即時に入院。急性敗血症に侵されていたことが判明し、集中治療室に入っていたが回復することなくこの世を去ってしまった。
急性敗血症とは感染症をきっかけに、さまざまな臓器の機能不全が現れる病態であり、重症化すると4人に1人が亡くなるといわれている。また、現在世界で猛威を奮っている新型コロナウイルス(以下、コロナ19)の重症化の一つとしてもあげられている症状だ。
タイミング的に、コロナ19によって発生する症状のひとつとして、発熱やのどの痛みが特徴であることから、彼もまたコロナ19の犠牲者なのではと囁かれているが、彼の所属事務所がこれを否定している。加えて「ムン・ジユンの遺族は悲しみの中弔問に訪れる方たちのコロナ19感染を心配し、弔問を丁重にお断りした」と伝えている。

2週間前に再会し笑顔を見せるシン・ジスとムン・ジユン(画像出典:シン・ジス Instagram)
2週間ほど前に、俳優のシン・ジスがムン・ジユンと再会したと元気な姿をSNSにアップしており、本当に突然の別れだったことがうかがえる。
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