韓国の女優ソン・ヘギョが、一般のネットユーザーがSNS(インスタグラム ストーリー)に投稿したソン・ジュンギの写真を閲覧したという内容が報じられて話題となった。しかしこれは二人を応援するファンが作った、海外で流行中のフェイクアプリを使ったハプニングだったようで、ネット上では「フェイクにも程がある」との声があがっている。
先日、あるオンラインコミュニティーに女優のソン・ヘギョ(ハングル 송혜교)が、SNSを通じて元配偶者であった俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)の写真を閲覧したという掲示物が掲載され話題となった。
該当の写真は、あるネットユーザーが自身のインスタグラムのストーリーにソン・ジュンギの写真を投稿した際、ソン・ヘギョが直接閲覧しに来たという内容だった。
インスタグラムのストーリーは、24時間限定で投稿者の画像や動画を閲覧できるサービスであり、「足跡」の機能が付いている。
そのため、一般の掲示物であるフィードとは異なり、ストーリーには自身の投稿をどのユーザーが閲覧したのかが確認できるのだ。
これに、該当のネットユーザーは、ソン・ジュンギの写真を閲覧したユーザーの中にソン・ヘギョの公式アカウントである「kyo1122」が記されている証拠写真も共に公開。
該当の写真がネット上に広がると、ネットユーザーたちから
「こっそりソン・ジュンギの写真を閲覧したの?」
「本当にソン・ヘギョ本人が閲覧したの?」
「未練?まさかね..とっても意外..」
などの反応を寄せて、ソン・ヘギョの公式アカウントIDがソン・ジュンギの写真に「足跡」として浮上したことに関心を寄せた。
しかし、実際の該当の掲示物は自身のSNSにスターが訪問したように見せる海外で流行中の「フェイク アプリ」を活用した操作であり、ソン・ヘギョとソン・ジュンギの二人を応援するファンが作ったハプニングだったようで「紛らわしい!」「フェイクにも程がある!」「度が過ぎると訴えられますよ」などの怒りの声もあがった。
大ヒットドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」で縁を結び、「世紀のカップル」と呼ばれて幸せな結婚式を挙げた二人が破局を迎えたということもあり、今もなお二人の動向に対してファンやマスコミの耳目が集まっている。
離婚後には、世界各地で開催されているジュエリーブランドやファッションブランドのイベントに参加し、女優としてプロフェッショナルな歩みを見せているソン・ヘギョ。
最近では、次期作として映画「アンナ」の出演提案を受けて検討中だと伝えられた一方、アメリカ・ニューヨークのアートスクールに短期コースで通っているという便りも報じられた。
韓国のみならず、日本や中国などのアジアで多くの支持を受けて常に注目されている人気女優なだけに、今回のハプニングにも大衆の関心が寄せられたのではないかと思われる。
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