バンタンの愛称で親しまれているBTS(防弾少年団)が悪質なコメントに対し強硬対応行うと宣言した。所属事務所BIGHITエンターテインメントは相手が未成年であっても強硬な対応をする構えを見せており、韓国の有名ブログでは過去の事例を紹介、警告も行った。
世界的な人気を誇るアイドルグループBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)が、悪質なコメントや誹謗中傷に対し強硬に対応すると宣言した。

世界的スターBTSが悪質なコメントや誹謗中傷に対し強硬対応すると宣言(画像出典:BTS 公式Twitter)
BTSの所属事務所・BigHitエンターテインメントは、普段BTSに対して悪質な書き込みを行った韓国ネットユーザーを「情報通信網利用促進及び情報保護に関する法律」「名誉棄損」「侮辱罪」に当たるという趣旨で警察に告発を行ったことを明らかにした。
BigHitエンターテインメントは、相手が未成年者であっても容赦のない強硬な対応をする構えを見せており、ネット上では賛否両論が巻き起こった。
この報道を受け、韓国最大のポータルサイト・NAVER(ネイバー ハングル:네이버)の有名ブログ「世の中と通じる法、私が良く生きる法」は、「事件で見る法 悪質なコメント 強硬対応に出たBTS..未成年者も例外ではない(악플 강경대응 나선 BTS…”미성년자도 예외 없다”)」と題したコラムを掲載し、10代の未成年者が提訴された事例とともに現行法をお浚いした。
同ブログは、過去芸能人に対し悪性な誹謗中傷を繰り返し、芸能プロダクションから提訴されたA氏(当時10代)の心境を引用している。
「”(判事が)何故そうしたのか聞いたあと、判決文を作成した。 両親にも質問したが、両親が頭を下げて申し訳ないと言う姿を見て、色々な思いが浮かび上がった。 初めて警察署から電話が来てから、事件の終結まで約一ヶ月以上かかり、本当に精神的にストレスで狂ってしまいそうだった” 」
心境引用に続けて「ただし、未成年者であっても満10歳未満ならば、刑事処罰はもちろん、保護処分も受けません。 しかし、満10歳以上であれば少年法上保護処分を受けるようになります。」と付け加えた。
同ブログは、満14歳以上の場合に触れながら以下のような警告も行っている。
「もし、悪質な書き込みを行った未成年者が満14歳以上ならば、法的責任がさらに重くなります。 満14歳以上は、検事の裁量によって一般裁判所に起訴することができます。 裁判所は未成年者に刑法上の刑事処罰を宣告することもできます。 ただ、少年法特例の適用を受け、成人よりは処罰が軽いです。 」
続けて満14歳以上(当時)だったB氏の処罰内容についてもこう紹介した。
「(未成年者で)悪質な書き込みをしたB氏は、1年半の裁判期間中、裁判所に随時出席を余儀なくされ、ついに懲役1年6ヵ月に執行猶予1年の宣告を受けました。 」
同ブログは、刑事責任で終わらず民事責任に問われる可能性も言及した。
「刑事責任だけでなく、民事責任を負わざるを得ません。 民事上の損害賠償責任において(被告の)年齢は決して免罪符になりません。」
最後に当事者である未成年者だけの「被害」に終わらず、親権者である親にも経済的、精神的ダメージが及ぶため「気軽に書き込んだ」という容易な認識は絶対許されないと警鐘を鳴らした。
一方日本でも「悪質な書き込み」などに対して韓国と同様に「名誉棄損」「業務妨害罪」などの法律に問われる可能性が高い。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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