YGエンターテインメントが、BIGBANG(ビックバン)のV.I(スンリ)と専属契約を終了した事を伝えた。
BIGBANG(ビックバン)の所属事務所、YGエンターテインメント(以下YG)が、V.I(スンリ)との専属契約を終了したと伝えた。

芸能界引退を宣言したBIGBANG V.I(スンリ)(写真提供:スポーツ韓国)
YGは13日「V.Iが参加したというクラブ暴行事件を始め、各種疑惑と論議で心配をおかけし謝罪を申し上げます。V.Iの引退発表後、V.Iの要請を受け入れて専属契約を終了することにしました。アーティストを徹底して管理出来ない点について深く反省しています。今後大々的な体制改善の必要性を痛感しています」と明らかにした。
V.Iは、性接待疑惑、また、理事として在職していたクラブ「バーニングサン」に関連した各種疑惑で世間から非難されていた。
そしてV.Iは11日、「この1ヶ月半にわたり国民から叱咤(しった)され、憎まれ、現在、韓国国内全ての捜査機関が僕を調べている状況で、国民の逆賊(ぎゃくぞく=信義に背いたり、裏切ること)にまで追い込まれている状況なのに、僕だけが生き残ろうと周りのみなさんにまで被害を及ぼすことは、僕自身が到底受け入れられません」とし「YGエンターテインメントとBIGBANGの名誉のためにも僕はここまでだと思います」と芸能界引退を宣言した。
警察は10日、売春斡旋(あっせん)などの行為の処罰に関する法律違反疑惑でV.Iを立件し、これに伴い調査対象者から被疑者の身分となった。
警察はこれに先立ち、V.Iが性接待場所として使用したクラブ”アリーナ”への家宅捜索、売春斡旋疑惑と関連した資料とCCTVなどを確保した。
これに対し警察はV.Iを被疑者として立件し、出国禁止命令を下した。
この他、問題になったカカオトークの団体トークルームに登場する3~4人の人物も立件して捜査を行っている。
警察は14日、V.Iに対して売春斡旋疑惑はもちろん、バーニングサンと関連した麻薬流通、性暴行、クラブと関係している公務員間の癒着と脱税などの疑惑に対しても調査を進める。
【以下YGの公式的立場の全文】
こんにちは、YGエンターテインメントです。
最近V.Iが参加したというクラブの暴行事件を始め、各種疑惑と論議が報道される中、ファンたちをはじめとする多くの方々に心配をかけた点に対して深く謝罪を申し上げます。
12日、V.Iの引退の発表以後、YGはV.Iの要請を受け入れて専属契約を終了することに致しました。
YGはアーティストマネジメント会社として、徹底してアーティストの管理が出来ていない点を認め、深く反省しています。
最後に、YGは大々的な体制改善の必要性を痛感していており、このために会社の全ての役職員らと共に最善の努力を尽くしていくことをお約束します。
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