• 来たる11月に韓国で公開予定の話題映画を5本ピックアップ。
  • ミステリー、ロマンス、実話ベースのドラマなど多彩なジャンルが勢ぞろい。
  • WEiのキム・ドンハン主演作をはじめ、映画ファン必見の注目作をご紹介!

近年、世界中で高い評価を受け続ける「韓国映画」。繊細な心理描写から社会的メッセージまで、多層的な物語で観る者を惹きつけてやまない。

その韓国映画界では、11月にも注目作が続々とスクリーンに登場予定だ。

現時点では日本での配給は未定ながら、韓国を訪れる予定の方や、推しの出演作を誰よりも早く観たい方にとって見逃せないラインナップとなっている。

そこで本記事では、ミステリー、恋愛、実話を題材にしたドラマなど、多彩なジャンルから厳選した“11月公開の韓国映画5作品”をご紹介する。

(2025年10月9日現在 / ※諸事情により公開日・作品に変更が生じる場合がございます)

『救済者』(2025)

1作目にご紹介する作品は、『救済者』(原題:구원자)。

“祝福の地”と呼ばれる村、五福(オボク)里に越してきたヨンボム、ソニ夫妻。ある日、彼らの前に現れた謎めいた老人との出会いを境に、家族に“奇跡”とも呼べる出来事が起き始める。

しかし、その奇跡の裏には、誰も知らなかった“代償”が潜んでいた・・。

本作は、奇跡と呪いが交錯する運命の均衡を描いたミステリー作品で、主演は『ミス・ワイフ』のキム・ビョンチョルと『パラム パラム パラム』で繊細な感情演技を見せたソン・ジヒョが務めている。

今年3月にクランクアップしたばかりで、完成度の高さにも期待が寄せられている『救済者』は、韓国で11月5日よりロードショー予定。

●韓国公開予定日:2025年11月5日(水)

画像出典:MINDMARK Inc.
救済者
ミステリー
2025/-分

あらすじ

"祝福の地"と呼ばれる村、五福(オボク)里に越してきた一家に起きた奇跡と呪いが交錯する、運命の均衡を描くミステリー。

キャスト

キム・ビョンチョル、ソン・ジヒョ、キム・ヒオラ 他

韓国観客動員数

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口コミ

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予告映像


動画出典:CGV

『君と僕の5分』(2025/104分)

2作目は、『君と僕の5分』をご紹介する。

2001年、大邱で出会った日本文化好きの転校生とクラスの優等生。互いに秘密を打ち明けたことで友情と想いの境界が揺らぎはじめる、切なくも繊細な青春ロマンス作品。

本作は、第20回堤川国際音楽映画祭といった様々な授賞式で受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。

主演は、2017年にミュージカル『ビリー・エリオット』でデビューしたシム・ヒョンソと、ドラマ『保健教師アン・ウニョン』(Netflix/2020)、『チアアップ』(SBS/2022)などで活躍してきたヒョン・ウソク。

瑞々しい感性と初々しい演技で、若者の心の揺れをリアルに描き出す。

●韓国公開予定日:2025年11月5日(水)

画像出典:Triple Pictures Inc.
君と僕の5分
ロマンス
2025/104分

あらすじ

2001年、大邱で出会った日本文化好きの転校生とクラスの優等生が、秘密を共有したことで揺れる友情と想いを描くロマンス。

キャスト

シム・ヒョンソ、ヒョン・ウソク、コン・ミンジョン、イ・ドンフィ、オン・ジュワン 他

韓国観客動員数

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口コミ

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予告映像


動画出典:Triple Pictures

『リプレイ』(2025/107分)

3作目は、11月6日に韓国公開予定の『リプレイ』(原題:리플레이)をご紹介。

本作は、スキャンダルで活動停止寸前のアイドルと、再起をかける元テコンドー選手が小さな道場で出会い、人生を立て直していくヒューマン・ラブコメディ。

華やかな芸能界から転落した元トップアイドル、ウンチェと怪我をきっかけに指導者へ転身したヒチャン。ひょんなことから同じ道場で再会した二人が、クセの強い生徒たちとともに全国大会を目指す中で、過去と向き合い、再び“自分らしさ”を取り戻していく姿を描く。

主演は、ドラマ『ペントハウス』シリーズで知られるチョ・スミンと、ボーイズグループWEiのキム・ドンハン。

それぞれが新境地となる役どころに挑み、若さと情熱のエネルギーをスクリーンいっぱいに届ける。

●韓国公開予定日:2025年11月6日(木)

画像出典:JC Enterworks
リプレイ
ラブコメディ
2025/107分

あらすじ

スキャンダルで活動停止寸前のアイドルと、再起をかける元テコンドー選手が小さな道場で出会い、人生を立て直していくラブコメディ。

キャスト

チョ・スミン、キム・ドンハン、ソン・テヤン、キム・ガンヒョン、ソ・ホチョル 他

韓国観客動員数

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口コミ

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予告映像


動画出典:JC Enterworks

『命の恩人』(2025/112分)

4作目にご紹介する作品は、『命の恩人』(原題:생명의 은인)。

19歳の少女セジョンの前に、突然“命の恩人”を名乗る余命わずかな女性が現れる。かつて自分の命を救ったというその女性ウンスクは「手術費500万ウォンを貸してほしい」とセジョンに突拍子もないお願いをする。

半信半疑ながらも、なぜか心を惹かれてしまうセジョンは、信じることと疑うことの間で、奇妙な同居生活を始めることに・・。

“他人を助けるとは、誰のための行為なのか”という問いをユーモアと温かさで描き出すミステリー・コメディ。

主演は、子役出身でシンガーソングライターとしても活躍するキム・プルム。映画『1987、ある闘いの真実』やドラマ『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』(KBS/2018)などで存在感を示してきた彼女が、本作で等身大の19歳を繊細に演じる。

韓国では11月公開予定。

●韓国公開予定月:2025年11月

画像出典:Special movie city
命の恩人
ミステリー/コメディ
2025/112分

あらすじ

19歳のセジョンの前に現れた"命の恩人"と名乗る余命わずかな女性との物語を描いたミステリー・コメディ。

キャスト

キム・プルム、ソン・ソンミ、ホ・ジョンド 他

韓国観客動員数

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口コミ

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予告映像


動画出典:Culture N Star

『済州島四・三事件 ハラン』(2025/118分)

最後は『済州島四・三事件 ハラン』をご紹介する。

1948年4月3日、韓国・済州島で実際に起きた「島民虐殺事件」を題材に、アジン親子の生存を描いた物語。南北分断を懸念した島民の蜂起をきっかけに、政府による“赤狩り”と称した武力鎮圧が始まり、およそ2万5,000人以上が犠牲となった悲劇が背景にある。

本作の主人公アジンを演じるのは、子役出身の実力派女優、キム・ヒャンギ。彼女が本作で挑むのは、歴史の闇を生き抜く一人の母親という重厚な役どころだ。

去る9月に開催された『あいち国際女性映画祭2025』で上映され、その社会的メッセージと圧倒的な演技力で高い注目を集めた。韓国では11月公開予定。

●韓国公開予定月:2025年11月

画像出典:Triple Pictures Inc.
済州島四・三事件 ハラン
ドラマ
2025/118分

あらすじ

1948年4月3日、韓国・済州島で実際に起きた「島民虐殺事件」を題材に、親子の奮闘を描いた生存記。

キャスト

キム・ヒャンギ、キム・ミンチェ 他

韓国観客動員数

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口コミ

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ダンミ ニュース部

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