• 8月は、お盆や夏休みなど、なにかと予定が入って忙しい時期。
  • 輝かしい受賞歴や高視聴率を獲得した韓国ドラマが、日本のテレビで放送中だが、見逃した人もいるのではないだろうか。
  • 来週放送終了予定だがVODでは今からでも楽しめる、本国でお墨付きをもらった韓国ドラマを紹介する。

8月は、お盆や夏休みなど、なにかと忙しい時期。

輝かしい受賞歴や高視聴率を獲得した韓国ドラマが、日本のテレビでいくつか放送されているが、時間がなく観ることができていない人もいるのではないだろうか。

来週からは、各作品最終話を迎える予定で、残念ながら放送が終了してしまう。しかしご安心を。なかにはVODで配信中の作品も。

そこで本記事では、来週以降に日本のテレビで放送終了する予定だが、今からでもVODで視聴できる作品をご紹介。実績を残し、本国でお墨付きをもらったラインナップに限定した。

いずれも、観て後悔しないクオリティーのものばかり。見逃してしまった韓ドラファンは、ぜひご覧になってはいかがだろうか。

トッケビ ～君がくれた愛しい日々～ (tvN/2016)

『トッケビ ～君がくれた愛しい日々～』は、最高視聴率19.6％を獲得した作品で、韓国のゴールデングローブ賞と言われる『百想芸術大賞』では大賞に輝き、その他権威ある授賞式でも数々の賞を手にした不朽の名作だ。

今から約9年前の作品だがいまだ色褪せることを知らず、日本でも根強いファンが存在するファンタジーロマンス。

不滅の命を与えられた男と、彼の前に現れた女子高生の壮大なラブストーリーで、輪廻転生の概念が物語の軸となり涙を誘う。

映画を彷彿とさせる映像美と、視聴者の感情をより一層高めるOST、そして各俳優の熱演、緻密な脚本まで、どこをとっても完璧な1作だ。

●日本放送終了予定日：2025年8月25日/テレビ大阪
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年8月19日現在)：Amazon Prime Video、Hulu、ABEMA、Netflix

画像出典：tvN
トッケビ～君がくれた愛しい日々～
ファンタジー/ロマンス
tvN/2016/全16話

あらすじ

高麗時代の英雄キム・シン(コン・ユ扮)。彼は一度命を落としたものの、神の力により不滅の命を生きるトッケビになってしまう。その後900年の時を経て、永遠の命から解き放つことができる"トッケビの花嫁"チ・ウンタク(キム・ゴウン扮)と出会い･･。

キャスト

コン・ユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナ、ユク・ソンジェ 他

最高視聴率・受賞歴など

19.6%

口コミ

「涙腺崩壊必至」
「全てにおいてパーフェクト」
「これを超える作品はない」

予告映像


動画出典：コンテンツセブン

悪魔判事 (tvN/2021)

『悪魔判事』は韓国放送開始当時、同曜日同時間に放送されていた作品が爆発的人気を誇っていたにもかかわらず、最高視聴率7.9％という成績を残し大健闘をみせた法廷サスペンス。

残念ながら受賞歴はないものの、監督をはじめ脚本家やキャストに至るまで、業界で名の知れた面々が一堂に揃ったドラマだけあって高い作品性を誇る。

全国民参加型のライブ法廷ショーという斬新なテーマを掲げ、それを通して正義とはなにかを視聴者問いかける作品だ。

チソン扮する裁判官の謎に包まれた正体と過去が徐々に明らかになっていくストーリー展開も大きな見どころの1つだ。

●日本放送終了予定日：2025年8月28日/WOWOW
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年8月19日現在)：Netflix

画像出典：tvN
悪魔判事
サスペンス
tvN/2021/全16話

あらすじ

2年の歳月を経て、正体不明の疾病が収束した後、政府は国民が直接審判を下す「公開裁判」の準備を進めていた。ライブ形式で行われるこの裁判で、裁判官を務めることになったカン・ヨハン(チソン扮)。彼は、公正な判決を下すことを宣言するも、最初の裁判が迫る中で怪しい動きを見せ始め･･。

キャスト

チソン、キム・ミンジョン、パク・ジニョン、パク・ギュヨン、アン・ネサン 他

最高視聴率・受賞歴など

7.9%

口コミ

「ツッコミどころ満載だけど、最後まで面白く観ることができた」
「話の流れがゆっくりだった」
「THE韓国ドラマという感じ」

予告映像


動画出典：U-NEXT韓流・アジア公式

ストーブリーグ (SBS/2019)

『ストーブリーグ』は、“スポーツドラマは失敗する”という韓ドラ界におけるジンクスを見事に破って、最高視聴率19.1％を叩き出したヒット作。

受賞歴も非常に華やかで、12の授賞式で20の賞を獲得しており、そのうち『百想芸術大賞』では作品賞を、『2020 SBS演技大賞』では、主演のナムグン・ミンが大賞に輝いた。

解散の危機に追い込まれたプロ野球チームを、野球経験のないゼネラルマネージャーが立て直していくストーリーで、球団の内部事情や裏側にスポットを当てて物語が展開される。

組織や人が成長していく様子や、チームワークとリーダーシップの重要性を描いており、野球に興味がない人も楽しめる1作だ。

●日本放送終了予定日：2025年8月28日/アジアドラマチックTV
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年8月19日現在)：Netflix、U-NEXT、Rakuten TV、TELASA、Hulu、DMM TV、FOD、ABEMA、Lemino、J:COM STREAM

画像出典：SBS
ストーブリーグ
ヒューマン
SBS/2019/全16話

あらすじ

万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」は、今回も最下位でシーズンを終えることに。ある日、責任を取って辞任したゼネラルマネージャーの代わりに、野球未経験者のペク・スンス(ナムグン・ミン扮)が就任する。初めは、スンスの指導に不満を抱いていたスタッフたちだが、次第に信頼を寄せるようになる。しかし、オーナー会社の常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ扮)は、チーム解散を企んでいて･･。

キャスト

ナムグン・ミン、パク・ウンビン、オ・ジョンセ、チョ・ビョンギュ、ソン・ジョンハク 他

最高視聴率・受賞歴など

19.1%

口コミ

「野球に詳しくない人でも楽しめる作品」
「観ていて前向きな気持ちになれる」
「応援したくなってしまう」

予告映像


動画出典：PLAN Kエンタテインメント

キム課長とソ理事 〜Bravo! Your Life〜 (KBS/2017)

『キム課長とソ理事 〜Bravo! Your Life〜』は韓国放送当時、なんと最高視聴率18.4%を3度も叩き出すなど、多くのドラマファンに愛されたオフィスコメディー。『2017 KBS演技大賞』では、主演のナムグン・ミンとイ・ジュノ(2PM)が、ベストカップル賞を受賞した。

恋人役でないものの、息の合った演技が高く評価されてトロフィーが授与された異例のケース。事あるごとに言い争っていた2人がやがて意気投合し、爽やかなブロマンスを繰り広げる。

経理の天才である男が大手企業の経理課長に採用され、不正腐敗が蔓延した会社を立て直していく過程を描いた物語で、リアリティー溢れる職場生活と、主人公が弱者の味方になる点が見どころの1つ。

笑いあり涙ありのストーリーも、多くの視聴者を虜にしたポイントだ。

●日本放送終了予定日：2025年8月29日/TBSチャンネル
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年8月19日現在)：U-NEXT、ABEMA

画像出典：KBS
キム課長とソ理事 ～Bravo! Your Life～
オフィス/コメディ
KBS/2017/全20話

あらすじ

ピンハネ専門の会計士キム・ソンニョン(ナムグン・ミン扮)が、一獲千金のために大手企業に転職することから始まるオフィスコメディ。地方にあるナイトクラブで経理を任されているソンニョンは、少しずつピンハネをして横領していた。しかしピンハネがバレてしまい、仕事を追われる羽目に。そんなある日、偶然見つけた大手企業の経理課長の中途採用に応募し、見事採用されるのだが･･。

キャスト

ナムグン・ミン、ナム・サンミ、イ・ジュノ、チョン・へソン、キム・ウォネ 他

最高視聴率・受賞歴など

最高視聴率18.4%を記録した本作は、「第44回 韓国放送大賞」の中短編ドラマ部門 作品賞と、「第30回 韓国PD大賞」のTVドラマ部門 作品賞で受賞。また主演を務めたナムグン・ミンは「第44回 韓国放送大賞」で演技者部門 個人賞、「2017 KBS演技大賞」で男性最優秀賞とベストカップル賞に選ばれた。

口コミ

「かなり面白かった！」
「コメディに爽快感が合わさって楽しく完走できた」
「キム課長みたいな上司のもとで仕事がしたい」

予告映像


動画出典：KNTV

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

記事一覧を見る(1407件)


ローカル局から2作スタート！来週(8月25日～) 日本のテレビで見られる「鉄板」韓国ドラマ6選
日本のテレビでは、韓国ドラマを繰り返し楽しめる環境が整っている。VODのようにいつでもすきな時に視聴できるわけではないが再放送中心の編成が目立ち、たと...

BLACKPINKが4カ月連続1位！「25年8月 K-POPガールズグループブランド評判ランキング」ベスト5
8月10日、『25年8月 K-POPガールズグループブランド評判ランキング』が発表された。韓国企業評判研究所は、去る7月10日から8月10日までに測定されたブランド...

第4次韓流ブームから5年！「韓国ドラマ=Netflixで観る」方程式の誕生に一役買った作品10選
韓国ドラマは、韓流ブームのたびに存在感を増し、第4次韓流ブームでは、さらに日本における地位を強固なものにした。いまやエンタメの1つとして多くの日本人...

ご意見を自由にコメントしてください！

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

こちらも投票お願いします！

アンケートTOP

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています！

最新記事

RECENT TOPICs