• 7月1日に『25年6月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング』が公開された。
  • Netflix『イカゲーム シーズン3』が話題性占有率で断トツ1位を獲得。
  • シリーズ最終章としての注目度が爆発し、2位と40%以上の差を記録した。

7月1日、韓国のTVおよびOTT作品を対象とした『2025年6月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング』が発表された。

テレビ・配信問わず、注目作品がひしめく中で首位に輝いたのは、6月27日に全世界配信が始まったNetflixオリジナル『イカゲーム シーズン3』。

シリーズ最終章として制作された本作は、配信直後からSNSやメディアを中心に爆発的な反応を呼び、2位以下に40%以上の差をつける圧倒的な話題性占有率を記録した。

世界的大ヒットとなった「イカゲーム」シリーズの締めくくりを待ち望んでいた世界中のファンの熱量が、そのまま数字に現れた形だ。

そこで本記事では『25年6月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング』のトップ5作品をご紹介していく。(2025年7月2日現在)

第5位『私たちの映画』(SBS/2025/全12話)

第5位にランクインしたのは、SBSで放送中のヒューマンドラマ『私たちの映画』。

本作は、ナムグン・ミンとチョン・ヨビンの共演で注目を集める“大人の人生再構築”物語。

映画監督としての壁にぶつかる男と、自らの人生をようやく歩き出した女優が織りなす、静かで切実な心の交流が丁寧に描かれている。

6月13日に韓国で放送開始され、初回は視聴率4.2%を記録したものの、直近では3%台まで下降傾向に。

とはいえ今週は後半戦となる第7話と第8話が放送され、ここからの“挽回展開”にも期待が高まっている。

話題性ランキングでは、前週比マイナスながらも3.03%の占有率で第5位をキープした。

●日本配信情報:Disney+ (2025年7月2日現在)

画像出典:SBS
私たちの映画
ロマンス
SBS/2025/全12話

あらすじ

2年目のジンクスにがんじがらめとなり、次のない人生を生きている映画監督と、余命宣告を受けた俳優の物語を描いたロマンスドラマ。

キャスト

ナムグン・ミン、チョン・ヨビン、ソ・ヒョヌ、イ・ソル、ソ・イソ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

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予告映像


動画出典:ディズニープラス

第4位『巫女と彦星』(tvN/2025/全12話)

第4位は、tvNで放送中のファンタジー・ラブコメディ『巫女と彦星』がランクイン。

運命に翻弄される少年と、その運命を変えようとする“現代の巫女”少女が織りなす、青春のきらめきと切なさが詰まった18歳の“救済ロマンス”。

原作は韓国の人気ウェブ漫画で、ファンタジー×ラブコメ×学園の3大ジャンルが絶妙に融合した今作は、早くもZ世代の共感を集めている。

主演のチョ・イヒョンとチュ・ヨンウは、KBSドラマ『トキメク☆君との未来図』以来、3年ぶりの再共演という点でも注目の的。

6月23日より放送がスタートし、初回から好評を得ている。

話題性ランキングでは占有率6.48%を記録し、堂々の第4位に登場した。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年7月2日現在)

画像出典:tvN
巫女と彦星
ファンタジー/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

死の運命を背負った少年と、それを阻止しようとするMZ世代の巫女少女──18歳の青春たちが繰り広げるファンタジー・ロマンス。

キャスト

チョ・イヒョン、チュ・ヨンウ、チャ・ガンユン、チュ・ジャヒョン、キム・ミギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

第3位『グッドボーイ』(JTBC/2025/全16話)

第3位は、青春と正義が交差する痛快アクションドラマ『グッドボーイ』がランクインした。

5月31日より韓国JTBCで放送開始となった本作は、特別採用で警察官となった元メダリストたちが、勲章の代わりに警察バッジを胸に、反則だらけの世の中に立ち向かう青春捜査劇。

主演はパク・ボゴムとキム・ソヒョンという豪華共演で、テンポの良い展開と爽快な正義感が魅力。

初回視聴率4.8%でスタートしたものの、回を重ねるごとに右肩上がりの成績を記録し、最新話では全国6.4%をマーク。

現在は後半戦へと突入し、物語はさらなる盛り上がりを見せている。

話題性ランキングでは占有率9.77%を記録し、第3位に輝いた。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年7月2日現在)

画像出典:JTBC
グッドボーイ
コメディ/アクション/捜査
JTBC/2025/全16話

あらすじ

オリンピック特別採用により警察官となったメダリストたちの物語を描いたコメディアクションドラマ。

キャスト

パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

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予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

第2位『未知のソウル』(tvN/2025/全12話)

第2位にランクインしたのは、『未知のソウル』。

6月29日に最終回を迎えた本作は、顔は同じでも中身は正反対の双子の姉妹が人生を入れ替えた“嘘”をきっかけに、真の愛と自分らしい人生を見つけていくロマンティック成長ドラマ。

主演は、繊細な感情表現に定評のあるパク・ボヨンと、俳優としての地位を確立したGOT7のジニョン。

最終話で全国視聴率8.4%を記録し、tvN週末枠の復活を牽引した作品として高い評価を得た。

物語の完成度はもちろん、主演2人の相性の良さや演技力も話題となり、各種SNSや掲示板を中心にファンの間で熱い感想が飛び交った。

今週の話題性ランキングでは占有率11.34%を記録し、堂々の第2位に。

●日本配信情報:Netflix (2025年7月2日現在)

画像出典:tvN
未知のソウル
ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

顔以外はすべてが異なる双子の姉妹が人生を交換する嘘で本当の愛と人生を見つけていくロマンスドラマ。

キャスト

パク・ボヨン、パク・ジニョン、リュ・ギョンス、イム・チョルス 他

最高視聴率・受賞歴など

8.4%

口コミ

「パク・ボヨンの演技がすごかった」
「心が癒される作品」
「社会や人間関係に疲れた現代人におすすめ」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第1位『イカゲーム シーズン3』(Netflix/2025/全6話)

第1位に輝いたのは、世界的メガヒットの最終章『イカゲーム シーズン3』。

6月27日よりNetflixで独占配信がスタートした本作は、壮絶なサバイバルを描いた「イカゲーム」シリーズの完結編。

今作ではイ・ジョンジェをはじめ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン、イ・ジヌクなど実力派俳優たちが一堂に会し、ファンの期待を一身に集めた。

再びゲームに身を投じた主人公ギフン、正体を隠し潜入したフロントマン、そして過去の死闘を生き延びた参加者たちの“最後の運命”が描かれている。

配信直後から評論家の間では高評価が多く寄せられる一方で、視聴者からは意見が真っ二つに割れるなど、まさに“話題騒然”の状態に。

その影響力を如実に表すかのように、今週の話題性占有率は圧巻の53.77%。2位に40%以上の差をつけて、堂々の第1位にランクインした。

●日本配信情報:Netflix (2025年7月2日現在)

画像出典:Netflix
イカゲーム シーズン3
サバイバル
Netflix/2025/全6話

あらすじ

世界的大ヒットNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』のシーズン3。

キャスト

イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

25年6月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年6月第4週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 イカゲーム シーズン3 Netflix
(2025)
イ・ジョンジェ
イ・ビョンホン
ウィ・ハジュン
53.77%
(+46.43%)
2 未知のソウル tvN
(2025)
パク・ボヨン
パク・ジニョン
リュ・ギョンス
11.34%
(-10.56%)
3 グッドボーイ JTBC
(2025)
パク・ボゴム
キム・ソヒョン
オ・ジョンセ
9.77%
(-10.69%)

4
巫女と彦星 tvN
(2025)
チョ・イヒョン
チュ・ヨンウ
チャ・ガンユン
6.48%
5 私たちの映画 SBS
(2025)
ナムグン・ミン
チョン・ヨビン
ソ・ヒョヌ
3.03%
(-4.39%)
6 労務士のノ・ムジン MBC
(2025)
チョン・ギョンホ
ソル・イナ
チャ・ハギョン
2.23%
(-2.69%)
7 主役の初体験、
私が奪っちゃいました
KBS
(2025)
ソヒョン
テギョン
クォン・ハンソル
2.05%
(-1.58%)
8 トクスリ5兄弟をお願い! KBS
(2025)
オム・ジウォン
アン・ジェウク
チェ・デチョル
1.47%
(-1.85%)
9 サロン・ド・ホームズ ENA
(2025)
イ・シヨン
チョン・ヨンジュ
キム・ダソム
1.41%
(-2.37%)
10 広場 Netflix
(2025)
ソ・ジソブ
ホ・ジュノ
コンミョン
1.04%
(-4.78%)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年7月1日発表) / 「★」は初登場

ダンミ 編集部

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