• 来週から日本のテレビで、ロマンス要素の盛り込まれた韓国時代劇が5作放送される予定だ。
  • 史劇も観たいが、ロマンス物も捨てがたいという欲張りなあなたにもってこい。
  • 気になるラインナップと放送&作品情報をまとめて紹介する。

来週から日本のテレビで、韓国時代劇が5作放送される予定だ。

いずれもロマンス要素が盛り込まれ、し烈な権力闘争や王位継承、陰謀、欲望、裏切り、身分の差、複雑な心理戦など、史劇ならではの世界観のなかでラブストーリーまで楽しむことができる。

時代劇も観たいが、ロマンス物も捨てがたいという欲張りなあなたにもってこい。恋愛と時代劇の融合は、物語をよりドラマチックに仕上げており見応え抜群だ。

そこで本記事では、気になるラインナップと放送&作品情報をまとめてご紹介。過去の話題作や、少し前に最終話を迎えた新作、再放送を繰り返すほど支持されているものなど魅力的なものばかり。

作品ごとに、ロマンスの比重に差があるため、自分の好みに合う一作を見つけてご覧になってはいかがだろうか。

 

王の顔 (KBS/2014)

『王の顔』は、王にふさわしい観相を持つと言われた主人公・光海君の成長と王になるまでの波乱万丈な過程、そして彼を含む3人の男から愛されたヒロインの悲劇的なロマンスが描かれている。

王にふさわしい観相と言われた光海君と、そんな息子に嫉妬する父との王位継承争いや、王位を狙う別の者の登場など宮廷内の対立をメインに展開され、ラブストーリーの分量はどちらかというと少なめ。

しかし、実は純愛が物語における重要な柱の1つとなっており、運命に翻弄される者たちの姿から目が離せない。

●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年5月20日(火) 24:00
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011208/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:KBS
王の顔
時代劇
KBS/2014/全23話

あらすじ

時は、政権闘争が激化している1589年。観相師から王になってはならない顔と予言された過去を持つ第14代王の宣祖(ホン・テウィ/イ・ソンジェ扮)は、王の相を持って生まれた息子の光海君(ソ・ドンヒョン/ソ・イングク扮)に嫉妬し、鍼で相を変えようと企んでいた。そんなある日、王宮の書庫に盗賊が侵入。捕らえられた盗賊はごくわずかの人しか知らない王家に代々伝わる観相書「龍顔秘書」の名前を口にして・・。

キャスト

ソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユニ、シン・ソンロク、キム・ギュリ 他

最高視聴率・受賞歴など

9.1%

口コミ

「ストーリーがよかった」
「淡々と見られる時代劇」
「切なかった」

予告映像


動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K

王になった男 (tvN/2019)

『王になった男』は、陰謀渦巻く宮廷内を背景に、王の影武者にさせられた道化師が、次第に本物の王のように世の中をよりよくしたいと考えるようになる過程と、王妃との禁断の愛を描いた物語。イ・ビョンホン主演の同名の大ヒット映画をリメイクした作品で、本作ではヨ・ジングが主人公を務めている。

政治的要素が中心だった映画版に対し、ドラマ版では許されることのない切ないラブストーリーがしっかりと描かれ、影武者とイ・セヨン扮する王妃の恋の行方が視聴者の関心を引く。

またそこに王が加わり、危うい三角関係を繰り広げているのも本作の見どころの1つだ。

●日本初回放送情報:TOKYO MX/2025年5月22日(木) 13:04
●番組ページ:https://s.mxtv.jp/drama/king/story.html
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:tvN
王になった男
時代劇
tvN/2019/全16話

あらすじ

王イ・ホンと同じ顔を持つ道化師のハソンが、王の替え玉となったことから始まる時代劇。

キャスト

ヨ・ジング、イ・セヨン、キム・サンギョン、チョン・ヘヨン、チャン・グァン 他

最高視聴率・受賞歴など

10.9%

口コミ

「1話から物語に引き込まれる」
「とても観やすかった」
「早く観ればよかったと後悔」

予告映像


動画出典:PLAN Kエンタテインメント

チェックイン漢陽(ハニャン) (チャンネルA/2024)

『チェックイン漢陽(ハニャン)』は、朝鮮最高の旅閣“龍天楼”を舞台に、父の無念の死の真相を確かめようとする主人公や、その他様々な理由によって龍天楼に入ったイケメン3人の恋、友情、成長を描いた作品。今年2月に最終話を迎えたばかりの新作だ。

韓ドラロマンスの定番である“男装女子”という設定が盛り込まれており、男であるはずのヒロインに異性としての魅力を感じてとまどう展開や、必死になって秘密を守ろうと取り繕う日々の主人公。

そして、そんな彼女に気づいて守ってあげようとする者の姿まで、ペ・イニョクやキム・ジウンなど、若手俳優を中心にキラキラとした青春物語が繰り広げられる

●日本初回放送情報:KNTV/2025年5月23日(金) 後6:35~8:00
●番組ページ:https://kntv.jp/program/kn250305/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:チャンネルA
チェックイン漢陽
時代劇/ロマンス
チャンネルA/2024~2025/全16話

あらすじ

"お客様は王"という無礼な旗印を掲げた朝鮮最大の客主ヨン・チョンルと、インターン仕官として入社した若者たちの波瀾万丈な成長ロマンス時代劇。

キャスト

ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン、キム・ウィソン 他

最高視聴率・受賞歴など

4.2%

口コミ

「意外と面白い」
「ツッコミどころはある」
「何となく先が読める」

予告映像


動画出典:Lemino

ホン・チョンギ (SBS/2021)

『ホン・チョンギ』は、アン・ヒョソプ&キム・ユジョン主演のファンタジーロマンス。神秘的な力を持つ天才画家と、魔物の力を封印された赤い目の青年との恋と数奇な運命を描いている。

大ヒット時代劇『太陽を抱く月』(MBC/2012)の原作者であるチョン・ウングォルの、同名のベストセラー小説が原作となっており、仮想の王朝を舞台にした時代劇ならではの世界観とファンタジー、切なくも力強いラブストーリーが印象的な作品。

観る者を飽きさせない緻密な展開が、切ない恋物語をより一層盛り上げ、感動のラストへと導く。

●日本初回放送情報:フジテレビTWO/2025年5月24日(土) 06:00~07:11
●番組ページ:https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/925200041.html
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:SBS
ホン・チョンギ
時代劇/ファンタジー/ロマンス
SBS/2021/全16話

あらすじ

絵師の娘で生まれつき盲目のホン・チョンギ(イ・ナムギョン/キム・ユジョン扮)と魔王の呪いをかけられて誕生したハ・ラム(チェ・スンフン/アン・ヒョソプ扮)。2人は運命的な出会いを果たし、友人に。そんなある日、ラムは生命の神サムシン(ムン・スク扮)に体内に魔王を封印され、視力と家族を失ってしまう。魔王の力の根源とされる目は、チョンギに託され視力を手に入れることに・・。

キャスト

キム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョン、クァク・シヤン、キム・グァンギュ 他

最高視聴率・受賞歴など

10.4%

口コミ

「ファンタジーが加味されていて面白かった」
「見応えがある作品」
「映像がきれいだった」

予告映像


動画出典:KNTV

于氏王后/Queen Woo (TVING/2024)

『于氏王后/Queen Woo』は、300億ウォン(約30億円)もの莫大な製作費が投入されたチョン・ジョンソ主演の歴史アクション大作。突然この世を去った王の死後24時間以内にスポットを当て、新しい王を立てるために孤軍奮闘する于氏王后の姿を描いた作品だ。

王位継承と権力争いをベースに繰り広げられる政治色の強い1作となっており、王位を狙う王子たちと権力を握ろうとする5つの部族の標的となった于氏王后の逆転劇にご注目。

分量は少ないが、政略結婚ながら互いにとってよき理解者である王と王妃の夫婦愛や絆が盛り込まれており、ロマンス演技に定評のあるチ・チャンウクの王妃を見る優しい眼差しや、2人の愛のエピソードも本作における重要な要素の1つとなっている。

●日本初回放送情報:WOWOW/2025年5月23日(金) 午前8:30
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/203419/001/01
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:TVING
于氏王后
時代劇
TVING/2024/全8話

あらすじ

突然すぎる王の死により、王位を狙う王子たちと権力を手に入れようとする5つの部族の標的となった于氏王后が、24時間以内に新しい王を立てようと奮闘するアクション時代劇。

キャスト

チョン・ジョンソ、キム・ムヨル、チ・チャンウク、チョン・ユミ、イ・スヒョク 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:TVING

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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