• 少女時代テヨンの日本公演の中止が突如発表され、SMエンターテインメントの対応にファンの怒りが集中。
  • 《日曜新聞》は、事前に決定されていた中止を当日まで釈明しなかった点や、形式的な告知文を問題視。
  • テヨン自身も心情を明かし、ファンとの信頼関係と事務所の運営姿勢に再び注目が集まっている。
テヨン

テヨン(写真=©TOPSTAR NEWS)

少女時代テヨンの日本公演中止を巡り、所属事務所であるSMエンタテインメントの対応に対して、ファンから強い批判が相次いでいるようだ。

韓国の有力紙《日曜新聞》は19日、「SMエンタの告知があまりにも遅れたことで、ファンの怒りが爆発した」と伝えている。テヨンの公式Xアカウントを通じて投稿された公演中止の正式な釈明告知は、当日の朝にようやく発表されたものだったという。しかもその文面には「19日〜20日に予定されていた公演」「公演があと残りわずかというタイミングで」と記載されており、予め作成した文言を修正すらしないで掲載したと推測され、問題視された。

同紙によれば、「明らかに事前に用意されていた文章をそのまま投稿した可能性が高い」とされ、ネット上でも「日付すら直さず投稿したのか」といった批判が噴出しているという。実際、告知は投稿後すぐに拡散し、19日昼の時点で閲覧回数は500万回を超え、2200件を超えるリポストがあったと報じられている。

さらに注目を集めたのは、投稿に寄せられたコメントの内容である。《日曜新聞》は「ファンからのコメントはほぼすべてが怒りと失望に満ちていた」とし、なかには「コピペ前に読め」という辛辣な声や、「アーティストだけでなくスタッフにも正式に謝罪すべきだ」との指摘もあったという。

テヨン自身も18日、ファン向けプラットフォームを通じて胸の内を明かしたとされる。彼女は「この状況が嫌で、どう伝えればよいかわからなかった」「ファンの気持ちを考えると申し訳ない」と語り、「努力と期待で作られたステージが一瞬で消えたように感じた」と心情を吐露していたという。

《日曜新聞》はまた、ある業界関係者のコメントとして、「公演中止という事態であれば、少なくとも前日に説明すべきだった。告知タイミングや言葉遣いは不誠実と受け止められても仕方がない」との声も紹介している。

今回の件を受けて、一部では再びテヨンとSMエンタの不和説が取り沙汰されている。過去にも何度かSMの運営に対する不満をにじませてきたテヨンだが、今回の一件が両者の関係にさらなる溝を生む可能性もあると指摘されている。

SMエンタテインメントは「今後同様の事態を防ぐべく努力する」としたが、《日曜新聞》は「具体的な再発防止策や、金銭的損失への補償についての説明はなかった」と締めくくっている。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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