• 俳優パク・ボゴムの心温まるファン対応が、先輩俳優のSNS投稿を通じて話題に。
  • Netflixドラマ『おつかれさま』で演じる“グァンシク”との共通点も語られている。
  • 現実でもグァンシクのような人物だと称され、その人柄に多くの共感が集まっている。
パク・ボゴム

パク・ボゴム(画像出典=©TOPSTAR NEWS)

パク・ボゴムにまつわる温かいエピソードが新たに注目を集めているようだ。

発端となったのは、先輩俳優チョン・ウンピョがSNSに投稿したとあるエピソード。彼の娘がかつてテレビ番組で「パク・ボゴムが好き」と語ったところ、その数ヶ月後、自宅に直筆の手紙とサイン入りフォトカード、さらにはドラマ『雲が描いた月明り』のDVDが届いたという。驚くべきことに、チョン・ウンピョとパク・ボゴムに直接の面識はなかったとのことで、ネット上では「まさに心温まる美談」として話題を呼んでいる。

チョン・ウンピョは「彼とは一面識もないが、放送を見て家の住所を調べてくれたのではないかと思う」と語っており、配慮の行き届いた行動に深い感謝の意を示している。また彼の妻も、パク・ボゴムが出演中のNetflixドラマ『おつかれさま』のキャラクター“グァンシク”に強く共感したという。チョン・ウンピョ自身も「グァンシクは自分よりも素敵な夫なのではないかと不安になる」と冗談交じりに語っている。

『おつかれさま』でパク・ボゴムが演じるグァンシクは、10歳の頃からエスン(IU扮)に一途な愛を捧げ続けるキャラクター。魚を届けたりキャベツを売るのを手伝ったりと、細やかな行動を通じて愛情を示す姿が描かれている。言葉数は少なくとも、その行動には一貫した誠実さが滲んでおり、“沈黙の戦士”という異名もあるようだ。

この役を演じるにあたり、パク・ボゴムは体重を4〜5kg増やし、声も低く調整したという。「青年グァンシクの愚直さを体現するため」とのことで、真摯でかつ誠実な役作りの姿勢が感じられる。グァンシクの極端なまでの献身的な行動は、視聴者から「現実味がない」との声も一部で聞かれているが、パク・ボゴム本人は「こうした人物は実在し得る」と語っているようだ。その根拠として、自身が祖父母や両親から受けた深い愛情を挙げており、「それがグァンシクのような生き方につながっている」と解釈している。

ネットユーザーの間では、「現実世界でも同じように善行を積み重ねてきたパク・ボゴムは、まさに“リアル・グァンシク”ではないか」といった声もあがっている。ドラマ内で描かれる誠実な愛と献身の姿が、本人の生き方と自然に重なり合い、説得力を持って伝わってくるのだろう。

今回明らかになったエピソードは、単なるファンサービスの枠を超え、俳優パク・ボゴムという人物の本質を垣間見せるものとなった。グァンシクのような人物が理想として描かれるなか、現実にそれを体現しているような彼の存在に、多くの人が共感と称賛を寄せているようだ。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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