- 『スジと出逢ったウリ~医師たちの恋愛事情!?~』(KBS/2024)が、話題急上昇中です。
- BS10で4月5日から放送がスタートする予定だからでしょうか、Googleで検索数がアップしています。
- 韓ドラファンが気になっている本作の、あらすじと視聴者の評価を紹介します。

『スジと出逢ったウリ~医師たちの恋愛事情!?~』(画像出典:KBS)
『スジと出逢ったウリ~医師たちの恋愛事情!?~』(KBS/2024/以下、スジと出逢ったウリ)の検索数が、Googleで急上昇しています。
2024年のドラマで最新作でも日本初放送でもないのですが、韓国ドラマには時折このようなことが。つい最近も、2020年のドラマ『ミッシング ~彼らがいた~』(OCN/2020)が、海外で熱い視線を浴びました。Netflix(ネットフリックス)のラインナップに加わったのをきかっけに、面白いと注目されたんです。
調べたところ、『スジと出逢ったウリ』は、BS10で4月5日から放送がスタートする予定。もしかすると、これが影響しているのかもしれませんね。
では、多くのドラマファンが気になっている本作は「沼るほど魅力のある作品」なのでしょうか。それとも「正直微妙な作品」なのでしょうか。どのような作品なのか分かるように、『スジと出逢ったウリ』のトリセツを作ってみました♪
あらすじ
物語は、落ちぶれたスター女医と無謀な性格の新米男性医師が繰り広げるロマンス。そこに、ホームドラマ要素やヒーリング、医学など様々なジャンルがミックスされたストーリーです。

『スジと出逢ったウリ~医師たちの恋愛事情!?~』(画像出典:KBS)
性格や考え方の違いにより反発し合っていた男女が、徐々に相手のことを気にし始める韓ドラロマンス王道の展開に、母と生き別れて家族愛に飢えたヒロインが、本当の愛を手に入れる過程、その間に発覚する問題など、主人公2人を巡る色々が描かれ、韓国で最高視聴率15.9%を獲得しました。
女医役はT-ARA(ティアラ)のウンジョンが。新米医師役は『天国の階段』(SBS/2003)でクォン・サンウの子ども時代を演じた子役出身俳優ペク・ソンヒョンが演じており、韓流創成期から韓国カルチャーに慣れ親しんできた人にとっては、馴染みのある2人が主演した作品です。
好評の理由
日本の昼ドラのような世界観を持っており、韓国の主婦層から人気を得ている毎日放送されるタイプのドラマ。全128話は決して短いとは言えないものの、放送を楽しみにしていた人も多いようで、映画やドラマのレビューサイトFilmarks(フィルマークス)では、星5個中3.7個獲得しており、比較的良い評価。
128話には賛否両論ありますが、性格の悪いヒロインの義妹の行く末が気になって最後まで視聴したという日本の韓ドラファンもいました。視聴者をイライラさせる意地悪な悪役は、物語を大いに盛り上げてくれる存在。本作でも憎たらしいキャラクターが活躍していますよ。

物語を盛り上げる悪役の義妹(画像出典:KBS)
一方本国では、出演者の演技に満足した人が多かった様子。辛口な意見が登場することも多い韓国のドラマファンも納得の好演だったようで、事実『2024KBS演技大賞』では、主演の2人がそれぞれ優秀賞とベストカップル賞に輝いています。
また、キャラクター同士の相関関係がシンプルで分かりやすかったとの声も。この手のタイプの作品は登場人物が多く、互いに複雑に絡み合い、途中からなにがなにか分からなくなる視聴者も多いのですが、その心配がないのはうれしいポイントの1つですよね。
その他、ストーリー展開の早さも観る者を虜にしたようです。
不評の理由
ただし、それは中盤頃まで! 途中からスピードが低下したことに不満をもらす視聴者が。それまでテンポよく進んでいただけに目についてしまったのか、残念な反応が残っています。
若干無理やり話を伸ばしたとでも言いましょうか、後半部分でサブ主人公のキャラクターが、それまでの方向性とは違うものになったという印象を受けた人がいたよう。
韓ドラあるあるといえばそこまでですが、作品を楽しんで観ていた人にとっては、もっと別の持っていき方があったはずなのではないかとの主張もありました。

『スジと出逢ったウリ~医師たちの恋愛事情!?~』(画像出典:KBS)
また義妹の悪役ぶりは一部の間では好評だったものの、行き過ぎると感じた人もいたようで、作品にのめりこみすぎるあまり、悪行の数々に疲れや怒りを露わにする視聴者も登場。視聴者によって受け取り方が異なった部分だったようです。
加えて日本では、長すぎるのが理由で途中離脱したというドラマファンが。128話もあれば、各設定や背景を丁寧に描くことができ、共感を呼びやすい反面、やはり疲れてしまう人もいるようですね。
メリットがあればデメリットがあるもの。自分の好みに合ったスタイルの作品であれば、ご覧になってはいかがでしょうか。どっぷりハマってしまうと、日常の楽しみの1つになりそうですね♪
編集部おすすめ記事
-
パク・ボゴム×キム・ソヒョン主演!“正義の再起”を描くドラマ「グッドボーイ」のポスター解禁
-
Netflix韓ドラ勢が上位席巻!「25年5月第3週 TV-OTT話題性ランキング」トップ5
-
来週(5月26日~) BS・CS放送開始「本国で太鼓判」韓国ドラマ5選
-
【沼る VS 微妙】時代劇アイドルを堪能!ベールを脱いだNetflix韓国ドラマ「タングム」
-
Netflix「野ネズミ」でソル・ギョング×リュ・ジュンヨルが初共演!追跡と謎が交錯する心理サスペンス
-
チョ・イヒョン×チュ・ヨンウ主演「ギョヌと仙女」、MZ世代の”運命逆行ラブ”に期待高まる!
こちらも投票お願いします!
-
“この人を好きでよかった”ーー25年5月版 K-POP日本人男性メンバー人気No1.決定戦【候補21人】
-
今月のセンターに輝くのは?25年5月版 K-POP日本人女性メンバー人気No.1決定戦【候補24人】
-
SS501デビュー20周年記念!あなたが選ぶ、思い出に残る“神曲”は?【候補21曲 / 2曲まで選択可】
-
あなたの推しが頂点に輝く瞬間へーー25年5月版 K-POP女性アイドル人気No.1決定戦【候補27人】
-
ときめき注意報発令!この夏共演が楽しみな韓国ドラマ カップル決定戦【候補10組】
-
この人が出たら思わず買っちゃう!あなたが選ぶ、日本の食品CMに出てほしい韓国男性スターは?【候補18人】
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
梅雨の季節はCSで韓ドラ時間ーー6月に楽しめる韓国ドラマ放送スケジュールまとめ51選
-
話題作が目白押し!6月本国公開予定 ジャンル多彩な最新韓国映画9選
-
来週(5月26日~) BS・CS放送開始「本国で太鼓判」韓国ドラマ5選
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
パク・ボヨン & パク・ジニョンら、tvN新ドラマ「未知のソウル」制作発表会に出席!(PHOTO26枚)
-
チョ・イヒョン×チュ・ヨンウ主演「ギョヌと仙女」、MZ世代の”運命逆行ラブ”に期待高まる!
-
オム・テグ、初の単独MC挑戦!「単純労働:ワークマン外伝」で魅せる意外な一面
-
“ロックサウンドで帰還” ジェジュン、新アルバム「Beauty in Chaos」グローバル1位!
-
ILLIT、3rdミニアルバム「bomb」でカムバック!“コンセプト非公開”の異例プロモが話題に
-
ONEUS ファヌン、初ソロシングル「RADAR」発表!ソロプロジェクトのラストランナーが始動
-
GOT7 マーク、Transparent Artsと再出発!5月30日ソロ曲「High As You」リリースへ
-
まるでホラーゲーム!?ENHYPEN「DESIRE : UNLEASH」ENGENEバージョン公開!
-
KickFlip、2ndミニアルバム「Kick Out, Flip Now!」で再始動!ハイティーン×青春爆発の完全体へ
-
“9人の絆がつなぐ10周年” TWICE、4thフルアルバム「THIS IS FOR YOU」でカムバック
-
コ・ユンジョンが5週連続1位!韓国ドラマ「25年5月第3週 出演者話題性ランキング」トップ5
-
Netflix韓ドラ勢が上位席巻!「25年5月第3週 TV-OTT話題性ランキング」トップ5
-
「Echo」BTS ジン、ファンが楽しみな”5月カムバック K-POPアーティスト”の1位に!
-
【5月新作】気になる滑り出しは?平日ドラマの復活を掲げた韓ドラ4作の成績表
-
パク・ボゴム×キム・ソヒョン主演!“正義の再起”を描くドラマ「グッドボーイ」のポスター解禁
-
Netflix「野ネズミ」でソル・ギョング×リュ・ジュンヨルが初共演!追跡と謎が交錯する心理サスペンス
-
グループ名を守ったfromis_9、6月カムバック決定!再スタートからの第一歩へ
-
“甘くてスパイシー”なUNISの魅力炸裂!「2025年春版 K-POP新人女性グループ人気決定戦」の1位に
-
【沼る VS 微妙】時代劇アイドルを堪能!ベールを脱いだNetflix韓国ドラマ「タングム」
-
BLACKPINK ジェニーが“女王の座”をキープ!「25年5月ガールズグループ個人ブランド評判」ベスト5
-
少女時代 ユナが誕生日ライブ開催!「YOONA’s MINI ROOM」でファンと特別なひとときを
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。