• 韓国の人気歌手テヨンが、台北ドームで海外アーティスト初の単独コンサートを成功させ、約35,000人の観客を魅了した。
  • 観客はスローガンやアンコールで熱い声援を送り、テヨンも感謝の言葉とともにファンと交流を深めた。
  • テヨンは今後、フィリピン・マニラ公演を予定しており、アジアツアーの熱気はさらに広がりそうだ。
テヨン

写真=©TOPSTAR NEWS

韓国の人気アーティストテヨン(少女時代)が、台北ドームで海外アーティストとして初めて単独コンサートを成功させた。約35,000人の観客を動員し、大盛況のうちに幕を閉じたという。

日本の野球ファンにも馴染みの深い施設である台北ドーム。2023年12月2日に正式に開場し、開幕式では王貞治氏が始球式を務めた。また、2024年3月には、日本プロ野球の読売ジャイアンツが球団創設90周年を記念して台湾遠征を行い、3月2日に中信ブラザーズ、3月3日に楽天モンキーズと対戦するなど、日本と台湾の野球界の交流の場にもなっている。

そんな台北ドームで、今回テヨンが海外アーティストとして初めてコンサートを開催したことは、台湾の音楽市場においても大きな出来事のようだ。

テヨンは韓国のガールズグループ少女時代のメンバーとしてデビューし、その後ソロ歌手としても高い人気を誇る。今回の公演は、彼女の圧倒的な歌唱力とパフォーマンスを間近で楽しめる機会となったようで、ファンの間では大きな話題となっている。

公演後、テヨンはSNSを通じて「埋め尽くしてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。この言葉からも、会場が満員となり、多くのファンの応援を受けたことがうかがえる。

台湾のファンも、久しぶりに台湾を訪れたテヨンを歓迎するため、「いつもここで君を見守るよ」と書かれたスローガンを掲げたという。さらに、公演が終わった後もアンコールを求める拍手とともに「テヨン」の名前を叫ぶなど、熱い声援と歓声が続き、注目を集めたようだ。

これに応え、テヨンは移動車に乗ってファンに近づき、直接交流を図る場面も見られたという。「こうして毎回台湾に来て公演できるのは、待ってくれて応援してくれるファンのおかげ」と感謝を述べるとともに、「私自身も皆さんに会えてとても嬉しいし、大きな会場をいっぱいにしてくれてありがとう。同じ空間で一緒に楽しめることが幸せ」と感想を語った。

一方、テヨンは今月29日にフィリピン・マニラでアジアツアーを続ける予定であり、その熱気はさらに広がっていくものとみられる。

ダンミ ニュース部

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