- ジェジュンが『悪い記憶の消しゴム』(MBN/2024)で、約7年ぶりにドラマ界に戻ってくる。
- K-POP界のみならずお茶の間でも活躍、韓ドラ界を盛り上げてきた彼の帰還だ。
- 役者人生のスタートは、意外にも自国ではなく日本だった。
ジェジュンが約7年ぶりにドラマ界に戻ってくる。
8月2日から韓国で放送される『悪い記憶の消しゴム』(MBN/2024)で主演を務めるという。
東方神起(TVXQ)、JYJ、そして芸能事務所の設立、最近は自身のYouTube番組など、幅広い活動を繰り広げてきたジェジュン。
その間にはお茶の間でも活躍し、K-POP界のみならず韓ドラ界も盛り上げてきた。
そんな彼が役者人生のスタートを切ったのは、意外にも自国ではなく日本だった。
記念すべきドラマデビュー作は、14年前に放送された『素直になれなくて』(フジテレビ/2010)。瑛太と上野樹里がW主演を務めた作品だ。
物語は、ツイッター(現X)を通じて知り合った5人の男女が、少しずつ距離を縮め仲間になっていく過程と友情を描いた青春群像劇。ジェジュンは、そのなかの1人で医療機器メーカーに勤める韓国人の営業マン、パク・ソンス役を担当していた。
真っ直ぐな性格で優しく、上野樹里扮するハルに想いを寄せる設定で、嫉妬からつい嘘をついてしまったこともあるが、ジェジュン本来の魅力と相まってどこかキュートで憎めないキャラクターを描き出して物語を盛り上げた。
この好演が認められ、『第14回日刊スポーツ・ドラマグランプリ』では、助演男優部門で投票数の半数に近い7000票以上を集めて断然トップに。ドラマ初出演作にして栄誉ある賞を手にした。
東方神起が活動休止を発表して間もなく放送がスタートした本作。悲しみに暮れる日本人ファンが多いなか、ドラマを通して彼の姿を観れることに束の間の幸せを感じた人は多かったのではないだろうか。

『素直になれなくて』でドラマデビューを果たしたジェジュン(画像出典:韓国コミュニティーサイト)
ちなみにこの時に共演した役者陣とは非常に仲良くなったそうで、和気あいあいとした雰囲気のなか撮影が進んだのだとか。
後に瑛太は韓国メディアのインタビューで、「ジェジュンの声は、これまで僕が聞いた男性の声の中で1番だと思う。男の人の声が美しいと思ったのは初めてだ」と称賛し、最近連絡がとれていないことを残念だと語った。
また上野樹里は、「気遣いのできる人で、自分が無理してまで現場の雰囲気をよくしてくれる」と、ジェジュンの魅力を明かしている。どうやら共演者からとても愛されていたようだ。
こうして日本でドラマデビューを果たし役者として好スタートを切ったジェジュンは、翌年『ボスを守れ』(2011/SBS)で、韓国ドラマ初出演作品にしていきなり主演を務めることに。
仕事は完璧、おまけに人望も厚い財界のプリンス、チャ・ムウォン役に扮し、ヒロインを巡ってジホン(チソン扮)と火花を散らすキャラクターを熱演した。
ロマンスシーンが熱い視線を集めたが、それに負けず劣らず注目されたのがジホンとのブロマンス。顔を合わせれば小学生のようなケンカを繰り広げるシーンは、観る者に笑いを届けた。

『Dr. JIN』で初めて時代劇に挑戦したジェジュン(画像出典:MBC)
そして2012年には、『JIN-仁-』(TBS/2009)の韓国リメイク版『Dr. JIN』(MBC/2012)に出演する。『素直になれなくて』からはじまり、日本のドラマとのゆかりを感じずにはいられないフィルモグラフィーだ。
初めての時代劇だったが、放送回を追うごとに成長したとの評価で、本国ではアイドルは演技ができないという偏見を破ったとの声が上がったほど。日本でも注目され大きな話題を呼んだ。
以降、『トライアングル』(MBC/2014)、『スパイ〜愛を守るもの〜』(KBS2/2015)、『マンホール ~不思議の国のピル~』(KBS2/2017)で主演を務め、韓ドラ界で活躍していく。

『マンホール ~不思議の国のピル~』で主演を務めたジェジュン(画像出典:KBS2)
そして、今年約7年ぶりに『悪い記憶の消しゴム』で俳優として戻ってくる。記憶の消しゴムによって人生が変わってしまった男性と、彼の運命を握る女性のロマンティックコメディーだ。
ジェジュンが演じるのは、けがによってプライドを失った元テニス選手で、記憶の消しゴムで過去を消して生まれ変わるイ・グン。相手役を務めるチン・セヨンとのケミストリーが期待されている。
残念ながら現段階では日本での放送について分かっていることはないが、配信を心待ちにしているファンは多いだろう。
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