- 女優イ・ヨンエが、フェイクニュースを流したYouTube(ユーチューブ)チャンネルを告訴した。
- 今年9月、彼女がイ・スンマン元大統領の記念館建設のため、5,000万ウォンを寄付したことが報じられた。
- すると、一部の国民からバッシングを受けるようになり、様々な憶測やデマが上がったのである。

フェイクニュースを流布した人物を告訴した、女優イ・ヨンエ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2003年のMBC時代劇『宮廷女官チャングムの誓い』の主演を通じて、韓国の国民的女優となったイ・ヨンエ。
彼女は最近、一部の国民から「国民世論を分裂させた」としてバッシングを受けていた。
そしてついにイ・ヨンエが行動に出た。誹謗中傷やフェイクニュースを流布したYouTube(ユーチューブ)チャンネルを告訴したのである。
10月26日、イ・ヨンエの所属事務所は「9月18日と10月16日に、YouTubeチャンネル『開かれた共感TV』のチョン・チョンス代表がイ・ヨンエを卑下し、事実とは違うフェイクニュースを流布したことに対して、言論仲裁委員会に提訴し、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)で、ソウル龍山(ヨンサン)警察署とソウル西部地方裁判所に民事・刑事告訴をした」と発表。
「チョン・チョンス氏が、フェイクニュースを認めて謝罪していれば告訴しなかっただろう」と伝え、イ・ヨンエが1カ月以上も謝罪と放送中断を待っていたことを明かした。
また「報道内容が間違っていれば、率直に認めて謝罪することも真のジャーナリストの姿勢だと思う」とし、「イ・ヨンエは、今からでもチョン・チョンス氏がフェイクニュースを認め、誠実に謝罪するならば、告訴を取り下げるよう弁護人に頼んだ」と伝えている。
所属事務所は「イ・ヨンエは、やむを得ず法的措置を取ったことに対して自ら遺憾を表し、今回のイ・スンマン大統領記念館建設募金参加で意見が違う国民の方々に不快な思いをおかけしたのなら、改めて申し訳なく思うと話した」と付け加えている。
イ・ヨンエに対するバッシングは、今年(2023年)9月に、彼女がイ・スンマン元大統領の記念館建設のための募金に5,000万ウォン(約500万円)寄付したことが報じられたことがきっかけとなった。
今回告訴されたチョン・チョンス氏も、イ・ヨンエの寄付を巡って彼女を非難していた人物。YouTubeで『Xのような女たち』という題名の映像を掲載し、彼女が現政権の大統領夫人キム・ゴンヒ氏と以前より親交があったと、寄付の背景に政治的なつながりがあることを主張していた。

韓国初代大統領 イ・スンマン氏 (画像出典:Daum百科事典)
国民の政治に対する関心が高い韓国では、保守派とリベラル派のイデオロギー論争が激しい。
現政権(ユン・ソンニョル大統領)は保守派政権であり、保守派は日米韓同盟の重視と、北朝鮮をはじめとする社会主義国と距離を置く姿勢を取っている。
そして保守派のスタンスは、このような外交イシューだけに留まらず、イデオロギーの根幹をなす歴史的人物の再評価にも取り組んでいる。
その代表的な例が、リベラル派が「独裁者」と批判するイ・スンマン元大統領である。
大韓民国の初代大統領(在任:1948年~1960年)であるイ・スンマン氏は、アメリカを中心に活動した独立運動家で、自由民主主義体制の樹立に貢献した人物でもあり、1953年には米韓相互防衛条約を締結し、米韓同盟を導いた。
この米韓同盟の主役とも言える彼の功績を称し、彼を「国父」と呼ぶ人がいる一方で、「独裁者」といった否定的なイメージを持つ人も少なくない。
朝鮮戦争の開戦直後には、北朝鮮軍の追撃を阻止するため、韓国軍が漢江にかけられた橋を爆破し、橋の上にいた多数の避難民が巻き添えになった。また、多くの民間人や軍人が対岸に取り残され北朝鮮軍に捕まったため、イ・スンマン氏を、国民を見捨てた人物と批判する人もいるという。
しかし最近は、現政権下で、彼の功績を再評価する動きが高まっていた。
そのため、イ・スンマン元大統領の記念館建設のために寄付を行ったイ・ヨンエは、彼を批判するリベラル派の反発を買ってしまった。
その結果、寄付の背景に彼女と現大統領夫妻に特別な関係があるかのような憶測の記事やフェイクニュースが流れ出したのである。

イ・ヨンエ主演の不朽の名作、MBC『宮廷女官チャングムの誓い』(画像出典:MBC)
イ・スンマン元大統領の記念財団によると、彼女は財団理事長に寄付金とともに手紙を渡したという。
そこには「イ・スンマン初代大統領は科もあるが、それでも今日の自由大韓民国がそびえ立つように、その礎を固めた方」としながらも、「私たち家族は、パク・チョンヒ、キム・ヨンサム、キム・デジュン、ノ・ムヒョン元大統領財団にも、その方々の感謝を称えて後援している」と今回の寄付が特別なものではないことを強調した。
イ・ヨンエは、寄付天使としても有名で、以前より小児患者や孤児院、独り暮らしの高齢者、障がい者団体などに度々寄付しており、去る8月には、ハワイの山火事被災者に5,000万ウォンを寄付している。
しかし、保守派とリベラル派が対立する状況下で、政治が絡んでいそうな芸能人のイシューは世間も敏感に反応。
その対象が人気の国民的女優だからこそ、彼女への風あたりはより強くなってしまったようだ。
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