- 女優のパク・ボヨンが映画『コンクリート・ユートピア』で共演した俳優のイ・ビョンホンについて言及した。
- 彼の演技を目の当たりにし、スランプを感じるほどの衝撃を受けたと語るパク・ボヨン。
- 撮影前にはイ・ビョンホンの写真を待ち受けにし、萎縮しないように努力をしていたという。

イ・ビョンホンの写真を待ち受け写真にしていた女優のパク・ボヨン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
女優のパク・ボヨンが、俳優イ・ビョンホンに言及し、彼の写真を待ち受け画面に設定していたことを明かした。
映画『コンクリート・ユートピア』でメインキャストを務め、イ・ビョンホンと共演したパク・ボヨン。彼女は劇中、大地震の廃墟の中に唯一残った皇居アパートの住人で、信念を失わないよう奮闘する看護師のミョンファ役を演じている。
パク・ボヨンは2006年から演技活動を続け、今年で芸歴17年を迎えた韓国を代表するベテラン女優の一人だ。しかし、彼女は映画の撮影中、イ・ビョンホンの圧倒的な演技を目の当たりにし、スランプを経験したという。
『コンクリート・ユートピア』でイ・ビョンホンが演じたのは、マンションの住人代表のキム・ヨンタク。
彼は責任感が強く、住民たちを守るため危険を恐れずに行動するが、マンションを守る過程で次第に狂気にとらわれていく。
熱気あふれる演技で物語に緊張感を与えたイ・ビョンホンであったが、彼の演技についてパク・ボヨンは「現場でイ・ビョンホンさんに、感嘆した瞬間がたくさんありました。それで私はスランプに陥りました」と語った。
当時、イ・ビョンホンの演技を見たパク・ボヨンの頭には、「どうして私はこんなにまだまだなんだろう?こういう人こそが俳優なんだ!」「どうやったらあんなふうに瞬間的に目を切り替えることができるんだろう」「私は事前の準備が必要だけど、どうしてあんなにすぐに演技ができるの?」と、さまざまな疑問と悩みが巡っていたという。
また、彼女はそんな悩みを毎日日記に書き綴り、自身の足りない部分を吐き出していたと打ち明けた。

映画『コンクリート・ユートピア』で共演したパク・ボヨンとイ・ビョンホン(画像出典:롯데엔터테인먼트 YouTube キャプチャー)
今作の見どころの一つとされているのが、パク・ボヨンとイ・ビョンホンが大きく対立するクライマックスシーン。彼女は撮影を振り返り、「対立のシーンは撮影前から多くの方々が期待していました。私もこの作品をしながら、一番心配で怖くて、上手にできるか心配したシーンでした」と明かした。
実は撮影前、パク・ボヨンはイ・ビョンホンの演技に萎縮しないよう、自身のスマホの待ち受け画面を彼の画像に設定。日頃から彼の姿を見て、慣れる努力をしていたという。
さらにその画像は、オム・テファ監督が高画質で用意した、ヨンタクに扮したイ・ビョンホンの写真だったそうだ。
パク・ボヨンは「最初は待ち受けでヨンタクを見るたびに毎回驚いてましたが、後に慣れました。しかし、イ・ビョンホンさんの現場での目つきはすごく怖くて、最初のテイクの時はとても怯えてました」と、彼が見せた圧巻の演技力について言及。

制作報告会にて笑顔を見せるイ・ビョンホン(左)、パク・ボヨン、パク・ソジュン(写真提供:ⓒ スポーツ韓国)
また、イ・ビョンホンは撮影時、「視線をそらさずに見つめ合うようにするといいかもしれません」と、1度だけパク・ボヨンに演技の要望を伝えていたという。
彼女は「私の視線を受けると、力が出るとお話ししてくださったことが、とてもありがたかったです」と当時のビハインドを語っている。
パク・ボヨンはイ・ビョンホンとの重要なシーンを撮影した後、待ち受け画面のヨンタクの写真を削除。毎日彼の写真を見つめていたことで、無事に大事な撮影を乗り越えることができたようだ。
実は作品に集中するため、撮影中はあえて距離感を取っていたという2人。しかし、撮影が終わり、今は良い関係性を築いているという。
「作品が終わって、先輩が少し気楽になりました。撮影をしている時は、ずっと難しい関係でした。キャラクター上、距離感を持っている方が良いと思って、仲良くなると(演技の)妨害になると考えていました」
パク・ボヨンはさらに「しかし、撮影が終わって広報活動をしながら、先輩のプライベートな姿も見て、とても愉快な冗談をいう方ということを知りました」と、笑顔を見せている。
そんな2人が熱演を繰り広げるパニック映画『コンクリート・ユートピア』は、8月9日に公開が予定されている。
コンクリート・ユートピア
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