- 韓国ドラマのサスペンス系ドラマに関心が寄せられている。
- リアリティーを追求した展開と、俳優陣の演技が高く評価される中、度々話題となるのはイケメン俳優の悪役演技だ。
- 今回は韓国ドラマで背筋が凍るイケメン殺人鬼を演じた俳優をご紹介する。
日本でも多くのファンに愛されている韓国ドラマ。多様なジャンルで視聴者を魅了している韓国ドラマだが、その中でもサスペンススリラー作品に注目が寄せられている。
韓国のサスペンススリラー系ドラマは、劇中のリアリティーが重要視されており、脚本はもちろん俳優陣の迫真の演技も高く評価されている。
特に悪役を演じる俳優の怪演は、視聴者に恐怖感を与えることも。
韓国ドラマ界では過去に、多くのイケメン俳優が殺人鬼役を演じ、見ている人の背筋を凍らせてきた。
今回はそんな夏夜をゾッとさせる、韓国ドラマで殺人鬼役を演じた“納涼イケメン”5人を紹介する。
キム・ジェウク
tvN『私の私生活(2019)』で甘いロマンス演技を披露し、話題となった俳優のキム・ジェウク。
そんな彼はOCN『ボイス〜112の奇跡〜(2017)』(以下、『ボイス』)にて、残忍な稀代の悪人のモ・テグ役を演じている。
モ・テグは幼少期から動物殺戮を繰り返す、感情が欠けた恐ろしい連続殺人犯。しかし、キム・ジェウクは狂気的な一面だけではなく、エレガントで紳士的な魅力を披露し、中性美溢れる特有の雰囲気で人々を虜にした。
そんな彼の役柄は”セクシーサイコパス”や”歴代級サイコパス”と呼ばれ、視聴者からは称賛の声が寄せられている。
過去にあるインタビューで、悪役演技に対する家族の反応について尋ねられた際には、「両親は作品を見ていません。僕が見ないでと言いました。いくら演技でも両親には辛いキャラクターなので‥」と回答。
親に注意を促すほど、キム・ジェウクにとってもモ・テグは、衝撃的な役柄であったようだ。
クォン・ユル
OCN『ボイス』のシーズン2以降で悪役を演じたのが、俳優のクォン・ユルだ。
彼は自身の心の傷を殺人で発散する、猟奇殺人犯パン・ジェス役に扮し、自殺偽装、脱獄など、想像を超越するさまざまな行動で視聴者を翻弄した。
さらにパン・ジェスは死体の一部を切断して所有する性癖を持つ、身体収集コレクターという一面を持つ。表の顔は母親思いで優しい青年であることから、残虐な演技がさらなるギャップをもたらし、作品に不気味さと緊張感を与えた。
クォン・ユルはそんなパン・ジェスを緻密な演技で作り上げ、シーズン3や4でもサブヴィランとして活躍を見せている。
イ・サンヨプ
優しく善良なイメージの役柄を得意とする俳優のイ・サンヨプ。
彼はtvN『シグナル(2016)』でそんな善良イメージを印象を覆す、恐ろしい連続殺人鬼キム・ジヌ役を演じている。
キム・ジヌは第9話〜第11話で描かれた、1997年のホンウォンドン事件の真犯人。昼間はコンビニアルバイトとして働き、憂鬱に見える女性を標的にして、殺害を繰り返す。
穏やかな表情で相手に好感を与え、接近した後は容赦無く殺害するというイ・サンヨプの反転演技が話題となり、放送終了後は視聴者から「コンビニのアルバイトスタッフが恐ろしく感じる」という反応が寄せられた。
背筋が凍るほどに恐ろしい人物であるが、彼は幼少期に虐待され女性恐怖症やうつ病に悩まされている背景を持つ。そんなキム・ジヌの切ない心情を表現した、表情演技も反響を呼んでいる。
イ・ドンウク
俳優のイ・ドンウクはOCN『他人は地獄だ(2019)』にて、サイコパス連続殺人鬼のソ・ムンジョ役を演じている。
ソ・ムンジョは歯科医師であり、アパートの304号室に住むミステリアスな人物。
幼少期に虐待を受けた彼は両親を殺した過去があり、劇中では登場人物の歯を抜いて拷問したりと、猟奇的な姿を披露した。
俳優生活23年を経て、悪役に初挑戦したイ・ドンウクはインタビューにて「これは演技で、現実に起こってはいけないことだと自分に言い聞かせながら演技をしました」と語っている。
実際に拷問シーンの撮影では、役柄に集中するあまり、”どうすればもっと苦痛を与えることができるか”を考えていた自分に驚いたという。
彼はこの経験を通じ、「こういう役を演じるときは気をつけなければと、改めて実感しました」と当時を振り返っている。
キム・ヨングァン
モデル出身俳優のキム・ヨングァンは、2022年に配信されたNetflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『サムバディ』で主演を務め、主人公のソン・ユノ役を演じた。
ソン・ユノは笑顔が明るく、周囲からも好かれる成功した建築家。しかし、心の中には世の中への嫌悪感と歪んだ欲望を秘めており、人知れず殺人に手を染める連続殺人犯だ。
劇中では彼が次のターゲットを探すために利用した、出会い系アプリを巡る犯罪ロマンスが描かれている。
キム・ヨングァンが人格を使い分け、奇妙な笑顔を浮かべながらスマホを使用する姿は視聴者の恐怖を誘うポイントの一つ。
笑いながら女性を殺害しバスタブに沈めるなど、彼はさまざまな強烈シーンに挑み、演技の幅をさらに広げている。
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