- 人気作は、面白いストーリーや役者陣の好演はもちろんだが名ゼリフも視聴者に強い印象を残す。
- 特に現代劇とは世界観の異なる時代劇では、表現方法が独特で心に残るものが多い。
- 本記事では、愛する人に自身の想いをまっすぐ伝えて見る者を胸キュンさせた主人公たちのセリフを紹介する。
人気作には名ゼリフがつきものだ。
それが時代劇となればなおのこと。独特の世界観で現代史とは一味異なる表現が見る者に強い印象を残す。
中でもロマンスものの場合、少々くさいセリフでも役者陣の好演や高い演出により成立するのが史劇の特徴。
そこで本記事では、愛する人への気持ちをストレートに伝え、多くの視聴者を胸キュンさせたセリフを人気ドラマ5作から紹介する。
六龍が飛ぶ (2015)
–毎日胸が躍り、毎日恐ろしく、毎日孤独だ
最終回でユ・アイン扮するイ・バンウォンが、シン・セギョン扮するプニに再会したシーンでの一言。プニから「望まれていた地位に就かれましたがいかがですか?」と聞かれ、静かにこう答えた。
互いに惹かれ合うも、身分の差や様々な事情によって添い遂げることのできない2人の間に切ない空気が流れる中、キャラクターの複雑な感情を表し見る者に強い印象を残したセリフだ。

画像:SBSドラマ
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シンイ-信義- (2012)
–天界にあなたを待っている人たちがいるのは知っているけど聞きます。一生守るから僕と一緒にいてくれないかと・・今日明日や数日のことではなく、一生あなたを守り抜きます
イ・ミンホ扮する高麗の武士チェ・ヨンが、現代からタイムスリップしてきたキム・ヒソン扮するウンスにプロポーズした際のセリフ。
毒に侵されたウンスの解毒剤を手に入れるのが困難を極める状況で、現代に戻らなくても解毒剤を手に入れられるなら、この時代に残り自分と添い遂げてくれるかと問うシーンだ。

画像:SBSドラマ
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100日の郎君様 (2018)
–宮にはあなたがいないからだ
ド・ギョンス(EXO)扮する世子イ・ユルがナム・ジュヒョン扮するホンシムから、やつれたと言われて返したセリフ。
かつては夫婦として1つ屋根の下で過ごし毎日顔を合わせていた2人だったが、イ・ユルが記憶を取り戻し宮殿に帰ったことで思うように会えない状況に。
そんな中ホンシムに久しぶりに会い「宮に戻って痩せたみたいですが・・」と心配。すると彼女への気持ちを表現した甘い一言だ。
–初めてそなた(ホンシム)を見た時から私は恋に落ちた
–会えなかった期間もそなたを想っていた。そしてこれからの君も愛し続ける
身分の差からイ・ユルとの関係を終わらせようとするホンシムに対し、イ・ユルが自分の心はホンシムから決して離れないことをストレートに伝えた言葉だ。

画像:tvNドラマ
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王女の男 (2011)
スンユ:私についてくれば、これ以上ないほどの苦労をするだろう
セリョン:あなたと一緒なら地獄の道へでも
家族を殺害した敵の娘と、復讐のため彼女の父親の命を狙う男の切ないラブストーリーで強い印象を残した、パク・シフ扮するスンユと、ムン・チェウォン扮する大君の娘セリョンの会話だ。
ある事情により奴隷にされていたセリョンをスンユが助け出し2人で逃げている途中、森の中で休むのだが、どのような結末が待っていようと一緒にいることを選択した両者の強い覚悟と愛を感じるセリフ。
このシーンでは、セリョンのおでこやまぶた、頬、唇へ優しくキスするユンスの姿も見る者を釘付けにした。

画像:KBSドラマ
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雲が描いた月明り (2016)
–許さん!私の大切な人だ
パク・ボゴム扮する世子イ・ヨンが、キム・ユジョン扮するラオンに対する気持ちを初めて表に出した際の一言。
2人で何気ない会話をして楽しい時間を送っている中、恋のライバルであるエリート官僚ユンソン(ジニョン扮)が登場、自分が先にラオンと約束していたとして彼女を連れていこうとしたところ、イ・ヨンがこの言葉で制した。

画像:KBSドラマ
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