- K-POPアイドルの“憧れの地”である日本のドームは、今や多くのK-POPコンサートが行われている。
- その夢の舞台に上がったスターたちは、世界に羽ばたき、今や大規模なワールドツアーを開催している。
- そこで今回は、韓国ネットの情報をもとに、日本含めワールドツアー動員数の多いグループベスト5をご紹介。
2023年になって間もなく1カ月。すでに多くのK-POPスターたちが来日している。
最近では、1月21日と22日の2日間、ENHYPEN(エンハイプン)が京セラドーム大阪でコンサートを開催。彼らにとって、デビュー後初のドーム公演となった。
今や日本のツイッターで“〇〇ドーム”がトレンド入りするのは、珍しい光景ではなくなった。これは、それだけK-POPアイドルのドーム公演が行われている証。
東京ドームは、約5万人を動員できる大規模会場。そのため、多くのアイドルが日本のドームを“憧れの地”、“夢の舞台”だと話す。
そんな夢のステージだった日本のドーム公演を行い、今では大規模なワールドツアーを行っているスターたちがいる。
そこで今回は、韓国ネットの「韓国アイドルの歴代ワールドツアー規模」という情報をもとに、日本ツアーを含め、ワールドツアー観客動員数ベスト5に上がったグループを調査した。
1. BTS (約202万人動員)
最多動員数を誇ったのは、BTS(防弾少年団)。
2018年8月から開催された『LOVE YOURSELF』のワールドツアーと、『LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF』のワールドスタジアムツアーを通じて、14カ月で全世界23都市の計62公演、約202万人を動員した。
2018年10月には、BTSとして初の米スタジアム公演として、 ニューヨークのシティーフィールドでコンサートを開催。
ポール・マッカートニーをはじめジェイ・Z、ビヨンセ、レディー・ガガなど海外有名アーティストと同じ舞台に、韓国アーティストとして初めて上がった。
『LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF』の日本公演は、大阪のヤンマースタジアム長居と静岡のエコパスタジアムで行われ、計4日間で約21万人を動員した。
2. BIGBANG (約150万人動員)
続いては、BIGBANG(ビッグバン)。
2015年~2016年のワールドツアー『MADE』は、全世界13カ国32都市66公演、総動員数は約150万人。当時は、韓国アーティスト史上最大規模として話題を集めた。
日本では、2015年11月~2016年2月に東京ドーム、京セラドーム大阪、福岡ヤフオク!ドーム(当時の名称)、ナゴヤドーム(当時の名称)の全4都市18公演で、なんと91万1千人を動員。
日本の動員数だけを見ても、かなり破格なスケールで行われたツアーであったことがうかがえる。
3. 東方神起 (約105万人動員)
日本で長年人気を維持する東方神起(TVXQ)は、日本ツアーだけでなんと100万人を動員している。
兵役を終え再始動した2人は、2017年11月の札幌ドームを皮切りに、日本5大ドームツアー『東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~』で17公演78万人を動員。
続けてスペシャル・エディションとして、2018年6月には日産スタジアムで3DAYS公演。同会場で3日間の開催はアーティスト史上初。同時に日本ツアートータルで100万人動員という快挙を成し遂げた。
3日目最終日の公演は豪雨の中で開催され、今でも伝説のライブとして語り継がれている。
2018年5月には、アジアツアー『TVXQ! CONCERT -CIRCLE- #welcome』を行い、2017年~2018年に行ったコンサートの動員数は約105万人となった。
https://twitter.com/TVXQ/status/1006092822812942337?s=20&t=J1Tbk4Y0tEK-Sr5o9ZGjCg
4. EXO (約76万人動員)
続いては、EXO(エクソ)。
彼らは2015年~2016年に開催した2回目のワールドツアー『EXO PLANET #2 -The EXO’luXion』で、約76万人を動員。
ソウルを皮切りに中国、台湾、タイなどアジアで39日間、北米で5日間のコンサートを開催した。
日本では、マリンメッセ福岡2days、東京ドーム3days、京セラドーム大阪3daysと大きな会場で行なわれ、約30万人を動員。
当時、東京ドームの単独公演は、海外男性アーティストとしてはデビュー以後最速となる3年7カ月での開催。日本メディアも、EXOの人気ぶりを大きく取り上げた。
#EXO https://t.co/NMcOKfl2jw pic.twitter.com/YVDxXNgWPI
— SMTOWN (@SMTOWNGLOBAL) November 11, 2015
5. SEVENTEEN (約60万人動員)
最後は、SEVENTEEN(セブンティーン)。
2022年から行われたワールドツアー『BE THE SUN』では、約60万人を動員した。
彼らは北米とアジアアリーナツアー、日本ドームツアー、アジアスタジアム追加公演まで、22都市29公演を行った。
日本のドームツアーは11月~12月にかけて、京セラドーム大阪、東京ドーム、バンテリンドームナゴヤで開催。計6公演で約27万人を動員と、初の日本ドームツアーを成功裏に終了した。
***
紹介した5つのグループの他にも、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)の2014年~2015年開催ツアー『SUPER SHOW 6』では約55万人、TWICE(トゥワイス)は、2019年~2022年開催のツアーワールドツアー『TWICELIGHTS』と『TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday” in TOKYO DOME』を合わせて約47万人を動員している。
BLACKPINK(ブラックピンク)は、現在開催中のワールドツアー『BORN PINK』を通じて約150万人の動員を予定。Stray Kids(ストレイキッズ)もワールドツアー『MANIAC』で、約50万人を動員予定だという。
2023年も、K-POP勢の世界的な活躍が期待できそうだ。
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