- “アジアのプリンス” チャン・グンソクの新作ドラマが制作される。
- キャスティングにはチャン・グンソクの他に、ホ・ソンテやイ・エリヤなど、個性豊かな俳優陣が名を連ねている。
- 今回は、いくつかのヒントを元に『犯罪の年代記』のストーリーを大胆予想してみる。
「チャン・グンソク、4年ぶりのドラマ出演決定!」
去る8月、韓国メディアは一斉にトップスターのドラマ復帰を知らせた。
そのスターとは、“アジアのプリンス”というキャッチコピーで親しまれているチャン・グンソク。
兵役義務などで、長期間“韓国ドラマ”という大舞台から遠ざかっていたスターの帰還は、世界のドラマファンを興奮させた。
彼が主演を務める新作タイトルは『犯罪の年代記』。その物々しい字面からは、韓国ドラマが得意とする“ハイパーリアリズム”の匂いが漂う。
キャスティングにはチャン・グンソクの他に、ホ・ソンテやイ・エリヤなど、個性豊かな俳優陣が名を連ねているが、ストーリーについてはベールに包まれている。
ということで今回は、韓国ドラマ、中でもサスペンスドラマの“あるある”に詳しい(と自負する)私が、いくつかのヒントを元に『犯罪の年代記』のストーリーを大胆予想してみようと思う。
あくまでも独断と偏見による予想なので、面白半分で読んでいただけるとありがたい。
ヒント1:ドラマのタイトルにある’年代記’というワード
まず、タイトルに入っている“年代記”というワードから。
この“年代記”は「歴史上の出来事を年代順に記したもの」という意味を持つが、韓国ドラマや映画では「先代の因縁や犯罪が、後代にも消えずに続いていく」という意味でよく使われる。
このワードから推測できるストーリーとしては、以下の5つ。
・過去の未解決事件と同じ手口の犯罪が現代でも起きる。
・事件の真犯人が、実は登場人物の家族関係だった。
・正義の味方だった登場人物が、過去の事件を隠ぺいせざるを得なくなり、葛藤する。
・もしくは、不可解な死を遂げた登場人物の家族が、実は当時の事件の被害者だった。
・事実を知った登場人物は、法ではなく復讐という手段を選ぶ。
ストーリーの大筋は、上記のいずれかになると大胆に予想する。
ヒント2:最新韓ドラのトレンドは“黒化”
最新韓国ドラマのトレンドは“黒化”だ。
“黒化”とは、善良な主人公が、何かをきっかけに“眠っていた悪の心”を目覚めさせてしまうという意味で使われる。
もし本作で、主人公が“黒化”していくというストーリーが盛り込まれるとしたら、チャン・グンソクの起用は大いに納得できる。
なぜならチャン・グンソクは、“善”と“悪”を演じることが可能な人物であり、立体的なキャラクターを作る事に長けている、数少ない俳優であるからだ。
もしかしたら、子どものように無邪気な笑顔を見せながら、陰では不気味な笑みを浮かべているチャン・グンソクが見られるかもしれない。
ヒント3:実話に基づいたストーリー
本作は、韓国で起きた実際の事件をモチーフにしている。
果たして、その事件とは‥?
1990年以降、韓国の長期未解決事件の数は、100件を超える。
中でも韓国人の脳裏に残っている未解決事件の一つが、“済州弁護士殺害事件(1999)”だ。
当時、済州知事の不正選挙と汚職事件について、何らかの情報を掴んでいたであろう弁護士が殺害された事件である。
同弁護士(被害者)は、暴力団のホテル買収を巡る争いにも関与していたと見られており、地域の政治家と暴力団との蜜月関係も囁かれていた。
『犯罪の年代記』で、チャン・グンソクは“弁護士出身の刑事役”に扮すると伝えられているが、どうやらここにヒントが隠されている可能性がある(と思う)。
モチーフにしている長期未解決事件が、韓国全土を震撼させた“済州弁護士殺害事件”であると大胆にも予想してみる。
***
主演のチャン・グンソクと共に、本作のストーリー展開に欠かせないのが、ホ・ソンテとイ・エリヤの存在だ。
両者は善と悪の境界線を、ギリギリに辿る“キャラクター性”があるため、物語の行方は最後まで油断できない。
以上が、独断と偏見による、チャン・グンソク新作ドラマ『犯罪の年代記』予想である。
もちろん、この予想がズバリ的中する事を祈っているが、その一方で、予想を覆すような衝撃的な作品の出現を期待する気持ちもゼロではない。
その全貌が明らかになった時、この記事で綴った要素がどれくらい的中したのか、楽しみなのである。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
「イカゲーム2」9億時間超え!Netflixオリジナル韓国ドラマ「累計視聴時間」トップ5
-
【25年2月】今年も推しと特別な時間を過ごそう!K-POPアイドル 来日イベント12選
-
今月も男性スターが熱かった!「25年1月韓国ドラマ俳優 ブランド評判」トップ5
-
トップ女優22人の中1位!キム・ジウォン、読者が選んだ「2024年の韓国女優」に輝く
-
「その電話が鳴るとき」ユ・ヨンソクのMC番組も!2月CS放送スタート 日本のテレビ初放送の韓国バラエティ5選
-
U-NEXT韓ドラ「ぶっちゃけ何観る?」新作ラインナップ5選「本国成績表」
-
バレンタインの季節に持ってこい!2月CS放送開始「ロマンスがたっぷり塗られた」韓ドラ15選
-
チョン・ドヨン × チ・チャンウク主演の話題作も!25年2月日本公開予定 韓国映画4選
-
宇宙SF物のジンクスは続くのか「1月解禁」注目の韓国ドラマ3作の滑り出しとは
-
Kep1er「K-POP女性アイドルグループ人気No.1決定戦」の2024年総決算で1位獲得!
-
“3週連続首位獲得”ユ・ヨンソク!2025年1月第1週 韓国ドラマ俳優 話題性ランキングトップ5
-
韓国ネットで最も注目を浴びた作品とは?25年1月第1週 最新韓国ドラマ話題性トップ5
-
「イカゲーム2」配信開始から2週間足らずで初登場1位!「25年1月韓国ドラマ ブランド評判」ベスト5
-
BLACKPINK ジス、新ドラマ「ニュートピア」の制作報告会に出席!(PHOTO15枚)
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO10枚)
-
現在韓国で好感度を爆上げ中!俳優イ・ジュンヒョクの魅力が詰まった韓ドラ5選
-
本国放送から20年!今もなお韓流ファンの心に残る2005年の名作韓国ドラマ5選
-
2月BS・CSで韓ドラ時代劇を観るならこれ!日本で三ツ星以上獲得 “高評価作品” 6選
-
韓国ドラマ 大ヒットの新・方程式!憧れの的「財閥令嬢」が登場する人気作品3選
-
Danmee読者12,273人が選んだ「新韓流四天王」4人の韓国ドラマ新作&次期作
-
夫ヒョンビンのバトンを繋ぐソン・イェジン!2025年注目の新作韓国映画10選
-
“もうすぐデビュー1周年” TWSが1位!「25年1月新人K-POPグループブランド評判」ベスト5
-
「PROJECT 7」出演で話題‥CMDM、1月より来日公演 「CMDM Live In Japan 2025 -Holiday-」開催決定!
-
紅白出場のTXT、Danmeeアンケート「K-POP男性アイドルグループ」2024年総決算投票でNO.1
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。