BTSの弟分であるTXTが、いよいよ2022年7月から初のワールドツアーをスタートさせる。ツアー日程を見たファンからは「忙しすぎる! 事務所は正気なの?」などの反応を見せる中、「かつてのBTSもこなしたスケジュール」という気になるコメントも見られた。

K-POP第4世代アイドルの代表格であるTXT(トゥモローバイトゥギャザー)が、2022年7月から初のワールドツアーをスタートさせる。

7月から初のワールドツアーが始まるTXT

7月から初のワールドツアーが始まるTXT(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓国オンラインコミュニティー『NATEパン』に投稿されたツアー日程を見たネットユーザーらは様々な反応を見せているが、中には「かつてBTSもこうだった」という気になるコメントがあった。

TXTは2019年3月にデビュー。BTSと同じ所属事務所のため、”BTSの弟分グループ”として認知されている。

彼らはデビュー後、約1年でコロナ禍に突入し、ワールドツアーの機会に恵まれなかったが、オンライン配信でのコンサートやファンミーティングなどを通じ、徐々に世界的な認知度を高め、今回念願のワールドツアーを開催する。

そのワールドツアーは、7/2、7/3の韓国コンサートを開催後、アメリカツアーへと出発だ。

7月7日(以下、現地時間)のシカゴを皮切りに、9日ニューヨーク、12日アトランタ、14日ダラス、17日ヒューストン、21日サンフランシスコ、 23日24日ロサンゼルス、30日には、BTSのJ-HOPEも31日に単独出演する、シカゴで開催の大規模野外フェス『Lollapalooza(ロラパルーザ)』に出演予定だ。

そして、8月には大阪と東京で開かれる『SUMMER SONIC 2022』に出演後、9月3日4日は大阪、9月7日8日は千葉で日本ツアー。10月は、12日ジャカルタ、15日16日マニラ、19日台北、22日23日バンコクとなっている。

このスケジュールをご覧になっていかがだろうか?

韓国のオンラインコミュニティーを見てみると「HYBE(所属事務所)、正気なの?」「忙しすぎるよ!」「みんな倒れるちゃう。体調のせいでケガしたらどうするの?」とツアー日程がハードであると主張するコメントが見られる。

中には、「BTSもあの頃は本当に忙しかったんだよね」「バンタンもこれくらいのツアーをしたよ」「BTSも消化したスケジュールだ」「BTSも前は歴代級の殺人的なスケジュールだった」というコメントも見られた。

どうやらBTSも、かつてかなりのハードスケジュールをこなした時期があったよう。

BTS

BTS(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

それは、BTSがデビュー4年目の2017年に行った『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR』だ。

スケジュールを見ると、2017年2月のソウル公演を皮切りに、3月からはチリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロ、アメリカのニューアーク、シカゴ、アナハイム、オーストラリア、日本、タイ、インドネシアなどのアジアを駆け巡る、かなりハードなスケジュールだったことがわかる。

しかし、2017年当時のBTSは、『ビルボード・ミュージック・アワード2017』で、”トップ・ソーシャル・アーティスト賞”を初受賞し、米ロサンゼルスで開催された『アメリカン・ミュージック・アワード2017』に韓国グループとして初めて招待され、『DNA』のステージを披露するなど、海外での認知度を高く上げた頃だ。

海外の人気をさらに広めるため、海外のファンに積極的に会いに行くことは、アイドルにとって大切なプロセスであることは、今やワールドスターに君臨するBTSが証明している。

このことから、ファンの間では、以下のようにTXTを鼓舞するコメントも多く見られる。

「世界的な知名度を上げるチャンスは今しかない! もう新人じゃない」

「やれる時にやらなくちゃ!」

「今がTXTの変革のチャンス。これは始まりに過ぎない」

「このスケジュールをこなす機会があるということだから、幸せに思わないと」

「大騒ぎしないで。7月は大変だけど、他の月はハードじゃないよ」

「第3世代の人気グループはみんな消化した日程だから頑張って!」

デビュー3年目のTXTは、2022年7月から初のワールドツアーに向けて出発。

彼らの2022年は、BTS先輩のように世界に飛躍するきっかけの年になるだろうか。

(構成:酒井知亜)






TXT

2019年3月4日にデビュー。
BigHitエンターテインメントが、BTS以来5年9ヵ月ぶりに輩出したグループで、デビュー前より“BTSの弟”として注目を浴びていた。

デビューアルバムは「The Dream Capter:STAR」で、タイトル曲は「ある日頭から角が生えた(韓国名 어느날 머리에서 뿔이 자랐다 / CROWN)」。

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