イギリスの有力メディアBBCが、BTSの”活動休止”についての発言を紹介した。今回の出来事で衝撃を受けている欧米ファンの気持ちを察したのか、「少なくとも欧米ファンがイメージする”活動休止”とは違う」と断定しているが、果たしてその根拠とは・・
BTS(防弾少年団)が、グループ活動を並行しながら、個人活動をより精力的に行うと宣言した。
![BTSがソロ活動に専念すると発表した](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/bts-festa-2022.jpg)
BTSがソロ活動に専念すると発表した(画像出典:BIGHITIミュージック)
“宣言”という言葉に対して「大げさだ」と思うファンもいると思うが、1つの”世界観”の下、グループ活動に力を入れてきたBTSなだけに、この”宣言”は多くのファンを動揺させた出来事であることに間違いない。
そのためか、彼らの発言を巡っては”無期限”、”活動中止”、”ソロ転向”など、刺激的なワードが独り歩きすることとなった。
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この状況に対して、イギリスメディアのBBCは、ある芸能専門記者の言葉を引用し、自国の有名グループの前例と比較している。
その記者の名は、ルシー・フォード(Lucy Ford/以下、ルシー)。レポーターとして活躍しながら、BTSの熱狂的ファンとして知られる人物だ。
先日彼女は、BBCラジオ番組『ニュースビート(Newsbeat)』に出演し「K-POPでいうソロ活動は、欧米のそれとはまったく違う」と指摘。
そして「7~9人で構成されるK-POPグループにとって、ソロ活動は珍しいことではない。彼・彼女らが(ソロ活動をしても)グループの一員であることは変わらぬ事実」と詳細に解説している。
ルシーは、今回の出来事で衝撃を受けている欧米ファンの気持ちを察したのか、「少なくとも欧米ファンがイメージする”活動休止”ではないと、HYBE側も釈明した」と付け加えた。
彼女の解説には、有名ボーイズグループであるワン・ダイレクション(One Direction)が登場。欧米ファンの抱く、ある”トラウマ”に触れている。
「多くの音楽ファンが、ワン・ダイレクションやイン・シンク(NSYNC)の活動休止を経験している。残念ながらこの2グループは、現在も活動を再開していない。しかし、BTSは違う。彼らが言ったとおり、そんなに深刻な問題ではない」
世界を熱狂させた、ボーイズグループの代名詞であるワン・ダイレクションとイン・シンク。特に、2010年代に世界を席巻していたワン・ダイレクションは、2015年12月以降、公式的なグループ活動を行っていない。
また、”活動休止”を宣言した欧米の有名ボーイズグループは、メンバーの脱退や不仲説、事務所との対立や移籍など、不祥事によるケースが多いのだが、BTSにそのような”前兆”はまったくない。
最後にルシーは、今回の動きについてこう分析した。
「世界的な人気とキャリアを手に入れたK-POPグループが、自身の抱えている”プレッシャー”を告白するのは本当に珍しい事。色々な意味で、彼らはK-POP業界のリーダーである」
公の場でプレッシャーやアイデンティティーを語り、K-POP界の恥部をさらけ出す勇気。そして、それを変えていく決断は、BTSだからこそ可能な事だという理屈なのだ。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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