10月7日、米の交通安全部が公式SNSにBTSファンへ注意を行ったことが話題を集めている。その内容を見ると、BTSペンライトの名称を”ライトスティック(Light Stick)”と呼んでほしいということだが‥。
新型コロナウイルスの世界的流行により、有名アーティストのコンサートが軒並み中止を余儀なくされ、現在も自粛もしくは制限されている状況だ。
K-POPアイドルも例外ではなく、本来であれば世界を回りながら、現地ファンと触れ合う予定のはずが、ここ2年足踏み状態が続いている。
もちろん、オンラインコンサートプラットホームをいち早く駆使し、ファンとの疎通を図っているアーティストはいるものの、彼らとてファンの声援と熱気を感じながらステージに立ちたいだろう。

『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』を開催するBTS(画像出典:BTS公式Twitter)
そんな中、世界的な人気を誇るBTS(防弾少年団)が、来る11月にアメリカでオフライン公演を行うことを9月28日に発表。世界中の音楽ファンの間で話題となった。
『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』と命名されたコンサートは、アメリカ西部の大都市、ロサンゼルスのSoFiスタジアムで開催されるという。
ローズボールスタジアムは、6~9万人もの観客が収容できるスタジアムとして知られ、地元のファンだけでなくアメリカ全域から、多くのファンがロサンゼルスに集まると予想される。
たとえ入場券が手に入らなくても、アメリカを訪れるBTSのために場外応援を試みるファンも大勢いるとの見方も出ており、アメリカの治安や交通、防疫当局にとっては”頭を抱える”事案のようだ。
しかしアメリカ当局を悩ませる問題は、単に人々の”密”といった新型コロナウイルス関連だけではない。アメリカ国内にある、主要施設の警備にかかわる”治安問題”がその1つだ。
彼らの”悩み”を象徴するかのような出来事、それがまさに、今回のアメリカ交通安全部(以下TSA)がARMY(アーミー:BTSファンの名称)に行った厳重注意である。

BTSの公式ペンライト”ARMY BOMB”(画像出典:Danmee)
10月7日、TSAは公式SNSに「素晴らしいグループの公演を見るため、ペンライトを所持してロサンゼルスを訪れる計画なら、必ず”ライトスティック(Light Stick)”と言うように」と、案内文を投稿。
TSAの心配の種(?)は、空港での保安検査でBTSのペンライトを所持したファンが、テロ犯に誤認されて空港中がパニックになるという、絶対に招きたくないシチュエーションのようだ。
彼らは何故、このような異例の呼びかけをしたのか‥実は、BTSの公式ペンライトの製品名が”ARMY BOMB(アーミーボム)”であり、直訳すると”軍隊爆弾”であるから。
BTSファンなら誰もが知る名前だが、BTSに詳しくない人にとっては、身の恐怖を感じさせる恐ろしい武器の名前になる。

“ARMY BOMB”の呼び方に要注意!(画像出典:BTS公式Twitter)
アメリカ公演が行われることを羨んでいた韓国でも、TSAの素早い(?)対応が話題になっている模様。実体験を交えて「以前アメリカの空港で、本当に私にこんな事が起きたよ」とし「空港のセキュリティー係が驚いた表情で聞いてきたよ‥ヤバかった」と回想するネットユーザーも。
他にも「捕まった人もいるらしい」「分解された人もいるらしい」「アジア系は要注意だね」「(TSAが注意する前に)アメリカARMYコミュニティーでは既に注意を促してたみたい」「BTSのニューヨーク公演の時、野外でARMY BOMB販売イベントが行われたけど、ニューヨーク警察の爆弾処理班が出動したという噂が‥」「捕まってもいいからBTSに会いたい!!」などと、様々な反応が寄せられている。
ファンの間では常識となっている言葉も、一歩外を出れば違う形で認識される危険性は、BTSファンに限ったことではない。別の意味で、TPOをわきまえた(特に国境を超えた場合)言葉使いが必須となりそうだ。
https://www.instagram.com/p/CUstw3EPsvZ/?utm_source=ig_web_copy_link
編集部おすすめ記事
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
-
Kep1er ヒカル、ファンが選ぶ「25年10月K-POP日本人女性メンバー人気No.1」に!
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
Red Velvet イェリ、「〈ACT 1 : YERIM〉YERIM FAN MEETING IN HONGKONG」のため香港へ出国!(PHOTO4枚)
-
クォン・ウンビ、「WATERBOMB HOCHIMINH」出演のためベトナムへ出国!(PHOTO3枚)
-
待望のカムバック!GINTA × Gangnammae、「JAEMINA」&「Jumpinʼ」11/14全世界同時配信
-
ソ・ヒョンジン主演JTBC「Love Me」台本読み合わせ公開!孤独と再生を描く人生メロに期待高まる
-
パク・ソジュン×ウォン・ジアン、初恋の記憶が甦る・・「ギョンドを待ちながら」ムードフィルム公開
-
今最も視聴者を動かす主人公はイ・ジュノ!「2025年11月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
-
【韓ドラの鉄板】身を滅ぼす危険な恋‥歴代「破滅ロマンス」秀作ドラマ4選
-
気温と一緒に心も揺れる季節・・25年12月CS放送スタート「大人のロマンス」韓国ドラマ7選
-
【沼る VS 微妙】ハマりすぎに要注意!新作韓ドラ「捏造された都市」急展開に賛否の声も
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
-
IU & ビョン・ウソク主演「21世紀の大君夫人」、初ビジュアル公開に大反響!
-
低調ムードからの大攻勢へ!韓ドラ王国「tvN」が放つ2026年期待の韓国ドラマ6選
-
シン・ミナ×チュ・ジフン×イ・ジョンソク主演Disney+オリジナル韓ドラ「再婚承認を要求します」スチール公開!
-
まさに覚醒型エンタメの極み!2025年を飾ったディズニープラス(Disney+) 韓国ドラマ6選
-
配信全盛でも輝くCSチャンネル!25年12月スタートの最新韓国ドラマ8選
-
Kep1er ヒカル、ファンが選ぶ「25年10月K-POP日本人女性メンバー人気No.1」に!
-
来週(11月17日~) 日本のテレビで観られる「本国で太鼓判」韓国ドラマ6選
-
ENHYPEN、受験生ENGENEへ心温まる応援メッセージ!”努力の時間は決して無駄じゃない”
-
イム・シワン、深いまなざしの最新ビジュアル公開!モノクロームの世界で漂う静寂のカリスマ
-
Kep1er シャオティン、ピンクの夢の中で輝く誕生日プリンセス!ファンを魅了する透明感
-
ATEEZ、新羅免税店の新モデルに就任!スタイリッシュなスーツ姿で広告ビジュアル公開
-
パク・ジンジュ、映画「ノンストップ2」でスクリーンに帰還!クルーズ客室チーム長に変身
-
イ・ジュニョク & カン・ハンナ、Disney+オリジナル「再婚承認を要求します」で夫婦役として再共演
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。