K-POPアイドルのファンの中で、好きなグループのペンライトは必須アイテムの中の一つなのではないでしょうか。最近TwitterなどのSNSでは、アイドルのペンライトではなく、政治家のペンライトが登場して話題に。政治家のファンダムたちが製作したようで、まるでK-POPのファンダムのような進化を遂げているようです..

K-POPファンなら、自分の好きなグループのペンライトを持っているのでは。

BTS(防弾少年団)ならARMY BOMB(アーミーボム)、SEVENTEEN(セブンティーン)ならCARAT BONG(キャラットボン)、TWICE(トゥワイス)ならCANDY BONG(キャンディボン)など、ペンライトはファンにとって一番のアイテムの1つではないでしょうか。

BTSのアミボム

BTSの「ARMY BOMB」(画像出典:オンラインコミュニティー)

韓国では「ペンライト」のことを「応援棒(ウンウォンボン / 응원봉)」と呼んでおり、各グループのペンライト名の語尾である「ボン」は「棒」を意味しています。

今回、K-POPアイドルの応援棒ではなく、政治界で応援棒が製作されて注目されています。

その名も「ムン・ジェイン(文在寅 / ハングル 문재인)大統領の応援棒」で、応援棒の名称は「タルボンイ(달봉이 / 月の棒)」、またムン・ジェイン大統領の名前を取って「イニボン(이니봉)(仮称)」とも呼ぶようです。

最近登場したムンジェイン大統領のペンライト

ムン・ジェイン大統領のペンライトが登場!!(画像出典:ジェントル・ジェイン Twitter)

10月22日、TwitterなどのSNSを通じて、ムン・ジェイン大統領の応援棒の写真が拡散されて話題となりました。

ムン・ジェイン大統領の応援棒は、月が海の上に浮かんでいる様子を真似てデザインされ、ムン大統領の名字「文(Moon)」と「月(Moon)」の発音が同じであるため「月」に着眼したもよう。

この応援棒は、ムン大統領のファンカフェ「ジェントル・ジェイン」の会員たちが全ての製作過程を共にし、ある参加者は「(応援棒は)私たちの声を見せる手段です。私達が一体感を感じることにも役に立ちますが、大衆にも私たちのファンダム(ファンの集まり)を知らせることが出来て一石二鳥です。すでにSNS上でイシューになっているようです」と語り、政治家のファンダムが、まるでK-POPのファンダムのように進化を遂げている様子が伝わってきます。

進化を遂げている政治のファンダム

政治のファンダムが進化を遂げている..(画像出典:ムン・ジェイン大統領 Twitter)

該当の応援棒の写真を見た一部のネットユーザーからは、「政治家をアイドル化させるな」といった指摘が見られましたが、その反面で「特に問題にはならないのでは?」といった意見も見受けられました。

中でも、「アメリカの大統領候補もグッズを製作して販売しているし、支持者が自発的に作っていることに何の問題がありますか」とし「デモをする際、ロウソクの灯りがLEDライトの灯りに進化しました。これにアイドルのファンたちがアイドルの応援棒を持ってデモに出てきたため、“明るくて良いな。私たちも作ろう”という意見が出てきて作ることになったのだと思います」と、ムン・ジェイン大統領の応援棒を製作する経緯を説明するユーザーもいました。

若者の中には、SNSを通じて「大統領の応援棒、本当に綺麗。ベースが取り外し可能なのでムードライトで使っても良いですね。欲しいけど品切れみたい..」とコメントを残した人も。

政治家のファンダムによる、落ち着いた輝きを放つ美しい月がモチーフになっている大統領の公式ペンライト、皆さんはどのように思いますか?

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