国民的コメディアンとして愛されていた志村けんさん。3月29日に逝去されたとの報道は韓国内でも大きく取り上げられた。特に韓国のお笑い界では志村さんの映像を見てコメディーの勉強をするなど、志村さんのコメディーは ‘韓国コメディアンたちの教材’ であった..

日本コメディー界の重鎮 志村けんさん(享年70歳)が、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染により3月29日に逝去された。

コロナウイルスによって、有名人が亡くなったことは日本で初めての事例だったため、韓国内でも各種媒体が大きく取り上げた。

テレビや公演会場を行き来しながら、国民から大きな愛を受けていた志村けんさんだが、彼は韓国内でも人気があったコメディアンだ。

2011年にKBSバラエティー番組 ‘ギャグコンサート’ の達人チームを、志村けんさんがMCを進行していたTBSの人気番組 ‘くらべるくらべらー’ に招いて韓国とも縁を結んだためだ。

コメディアン ナムヒソクが追慕

コメディアン ナム・ヒソクが追慕(画像出典:ナム・ヒソク Facebook)

このようなことから韓国内でも名前を広め、‘韓国コメディアンたちの教材’ として知られていた志村けんさん。

今回、志村さんの便りを耳にしたコメディアン ナム・ヒソク(ハングル 남희석)も自身のフェイスブックを通じて志村さんに対する心境を綴っている。

ナム・ヒソクは「1991年にデビューして、先輩やディレクターたちと一番多く見たコメディー映像が志村けんさんのコメディ番組でした。本当に演技が上手でした。私たちよりも放送の制限がなく、衝撃的な笑いでした」とし「実際、韓国のコメディーの大物たちの中でも志村けんさんのコメディーキャラクターを書き写したものがありました。それくらいコメディー演技の最高峰の方です」と綴った。

続けて「彼の映像は、コメディー演技と状況設定の教育用映像のようだと思いました。しかし、志村けんさんがコロナで逝去されました。一度もお会い出来なかったことがあまりにも惜しいです。彼のコメディー演技は史上最高でした」と追慕文を投稿した。

志村けんさんの訃報は、韓国の芸能界だけでなく大衆たちにも衝撃を与え、オンラインコミュニティー theqooでは韓国のネットユーザーたちが「志村どうぶつえんの志村さん?」「信じられない..」「バカ殿楽しく見ていました」「志村さんのおかげで日本での留学生活が楽しかったです」「慎んで故人のご冥福をお祈り致します」などのコメントが多く寄せられている。

韓国のネットユーザーたちからも多くのメッセージが..(画像出典:theqoo)

一方、志村けんさんは、3月17日に倦怠感などの症状が出たのち、東京都内の病院で重度の肺炎と診断されて入院し、25日に所属事務所が新型コロナウイルスの感染を公表。

その後、懸命な治療が続けられていたものの、3月29日午後11時過ぎに新型コロナウイルスによる肺炎のため、東京都内の病院で亡くなった。