- ソ・イングクが俳優業に加え、音楽プロデューサーとして後輩アーティストをサポートしている。
- それにはどうやら、過去の悔しい経験が関係しているようだ。
- 本記事では、彼が冷遇されながらも見事スターの道を切り開いたエピソードを紹介する。
ソ・イングクが、華やかな活動を繰り広げています。

俳優のソ・イングク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
俳優業であるドラマや映画への出演はもちろんですが、最近はなんと音楽プロデューサーとしても活躍。同じ事務所の後輩をサポートしているようです。
気になるそのアーティスト名は、ナム・ヨンジュ。SBSのサバイバルオーディション番組『K-POPスター』シーズン3の出身です。

ソ・イングクがプロデューサーを務めた事務所の後輩ナム・ヨンジュ(画像出典:aermusic)
ではなぜソ・イングクが、プロデュース業に関わっているのでしょうか。その謎は、どうやら彼の過去にあるようです。
いまや演技者としてのイメージが強いソ・イングクですが、元々は歌手としてデビューしました。Mnetの音楽オーディション番組『SUPER STAR K』で優勝し、芸能界入りしたのです。
大人気番組だったこともあり、多くの人から注目を浴びていたソ・イングク。2009年のデビューアルバムをはじめ翌年の1stミニアルバムは、各種音源サイトで1位を獲得、順調なスタートを切りました。

『SUPER STAR K』に出演したソ・イングク(画像出典:TWO YOU PROJECT シュガーマン)
ところが、ここで思いも寄らぬ壁にぶつかることに。テレビ局同士のし烈な争いに巻き込まれ、地上波の音楽番組から歓迎されないという問題が発生したのです。
当時はケーブルテレビ局を牽制する目的で、地上波の放送局がケーブル番組出身者を自社の番組にできるだけ出演させないようにしていました。
このため、ケーブル局であるMnetから有名になったソ・イングクは冷遇され、悲しい体験をしたのです。
それは周囲から見ても明らかだったようで、彼の事務所の先輩であるソン・シギョンがこの頃あるラジオ番組に出演し、ソ・イングクの置かれた状況に言及。実力のある後輩が、活躍の場を奪われている現状に、やるせない気持ちを吐露しました。
しかし、これで終わらないのがソ・イングク。悔しい思いをバネにしたのか、2010年にKBS2のバラエティー番組『ハッピーサンデー』に、2012年にミュージカル『光化門恋歌』に出演するなど、徐々に活動の範囲を広げていきます。
そして、彼の代表作『応答せよ1997(tvN/2012)』が大ヒットを記録したことで、なんと地上波の音楽番組への出演ができるステータスに。
彼の人気の高さが、テレビ局側を黙らせたというところでしょうか。地道な努力が実を結び、自らの手でスターの道を切り開きました。

ソ・イングクが大ヒットへ導いた『応答せよ1997(tvN/2012)』(画像出典:tvN)
実力があるにも関わらず、理不尽な理由によりスタートから悔しい思いをしたソ・イングク。
そんな経験をした彼だからこそ、自身同様オーディション番組出身のナム・ヨンジュに手を差し伸べたくなったのかもしれませんね。
ちなみにナム・ヨンジュは、『K-POPスター』シーズン3で、トップ10入りし好成績を残したアーティスト。彼女も、高い歌唱力が世間に評価されている人物です。
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