俳優のチョ・インソンが、主演映画『モガディシュ』のビデオインタビューに応じた。本作への思いや、自身のイメージについての率直な意見を明かし、話題となっている。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のチョ・インソンは、7月27日に行われたビデオインタビューで、映画『モガディシュ』のカン・デジン参事官役のために、「置かれた状況に集中した」と伝えた。

『モガディシュ』プロモーションでビデオインタビューに応じたチョ・インソン

映画『モガディシュ』プロモーションでビデオインタビューに応じたチョ・インソン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼は「内戦の前後に状況が変わり、日々の状況を表現するために努力した」という。

これに先立ちチョ・インソンは、映画『安市城 グレート・バトル(2018)』、『THE KING ザ・キング(2017)』、『卑劣な街(2006)』など、多数の作品で物語の中心を率いる役割を担ってきた。しかし本作では、キム・ユンソク、ホ・ジュノという2大俳優がいたため、比較的軽い気持ちで参加できたそうだ。

「各自の役割だけに集中すれば良かった」とし「演技だけに集中することができた。アンサンブルの偉大さを、久しぶりに感じられる時間だった」と振り返る。さらに「客観視する余裕ができた。作品を、もう少し大きく見ることができる時間になった」と明かした。

久しぶりに先輩と共にした演技は、彼にとって新しい経験だった。「僕が方向性について疑問を抱き、曖昧なことがある時に、尋ねることができる先輩がいることは良いことだ。先輩に応援された時、勇気が出た」と言及。

今回の作品でチョ・インソンは、チョン・マンシクやク・ギョファンと対立し、いわゆる”チンピラ”のような魅力を見せてくれる。本格的な悪役についての質問に対して、「悪役を演じるのは、簡単ではないと思う。見れば分かると思いますが、僕は優しい顔つきだ。顔が優しく見えるので、悪役はできない(笑)」と話し、笑いを誘う。「僕が悪役をすれば、観に来てくれますか? 劇場に来ると約束すれば、やってみる」と付け加えた。

今年、39歳(日本年齢)になった彼の悩みを尋ねてみた。「年を取るということは、責任を取ることが多いという意味だ。行動する前に、多くの考えと結果を予想する洞察力を持たなければならないので、慎重になる。勇気が出ない時にアドバイスを求めれば、先輩も“年を取れば、考えも責任を取ることも多くなるので、自然なことだ”と共感してくれる」と、素直な考えを打ち明ける。

映画『モガディシュ』は、1991年ソマリアの首都モガディシュで、内戦によって孤立した人々の生死をかけた脱出を描いた作品で、韓国で7月28日に封切りとなった。

『モガディシュ』第1次予告編(動画出典:YouTube ロッテエンターテインメント)

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