• 11月8日午前、第43回『青龍映画賞』側は、主要受賞部門に名を連ねた最終候補作(者)を公開。
  • 2022年の最多ノミネート作品は、パク・チャヌク監督の『別れる決心』だ。
  • 本作品は最優秀作品賞、監督賞、男女主演賞など、計13部門に名を連ねている。

43回目を迎える『青龍映画賞』が、候補作と候補者を発表した。

第43回『青龍映画賞』ポスター

第43回『青龍映画賞』の栄冠はどの候補作(者)に!(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:青龍映画賞)

11月8日午前『青龍映画賞』側は、主要受賞部門の最終候補名を公開。

まず最優秀作品賞には『ベイビー・ブローカー』『キングメーカー 大統領を作った男(邦題/以下、キングメーカー)』『閑山:龍の出現』『ハント』『別れる決心』が並んだ。

監督賞では、是枝裕和(『ベイビー・ブローカー』)、キム・ハンミン(『閑山:龍の出現』)、パク・チャヌク(『別れる決心』)、ピョン・ソンヒョン(『キングメーカー』)、ハン・ジェリム(『非常宣言』)が競い合う。

主演男優賞と主演女優賞候補は『別れる決心』のパク・ヘイル、『キングメーカー』のソル・ギョング、『ベイビー・ブローカー』のソン・ガンホ、『非常宣言』のイ・ビョンホン、『ハント』のチョン・ウソン、『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(邦題)』のパク・ソダム、『Life Is Beautiful』のヨム・ジョンア、『共助2:インターナショナル』のイム・ユナ(少女時代)、『死を告げる女(邦題)』のチョン・ウヒ、『別れの決心』のタン・ウェイの中から決定する。

イム・ユナとパク・ソダム

『共助2』のイム・ユナ(左)と『特送』主演のパク・ソダム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そしてコ・ギョンピョ(『別れる決心』)、ダニエル・ヘニー(『共助2:インターナショナル』)、パク・ジファン(『犯罪都市 THE ROUNDUP(邦題)』)、ピョン・ヨハン(『閑山:龍の出現』)、イム・シワン(『非常宣言』)は助演男優賞を巡り、キム・ソジン(『非常宣言』)、ソ・ウンス(『魔女Part2.The Other One』)、オ・ナラ(『おそらく愛』)、イ・ジョンヒョン(『別れる決心』)、チョン・ヘジン(『ハント』)は、助演女優賞を巡り競争。

新人男優賞候補は、キム・ドンフィ(『不思議の国の数学者』)、ム・ジンソン(『おそらく愛』)、ソ・イングク(『オオカミ狩り』)、オン・ソンウ(『Life Is Beautiful』)、イ・ソジュン(『閑山:龍の出現』)だ。

新人女優賞候補には、コ・ユンジョン(『ハント』)、キム・シニョン(『別れる決心』)、キム・ヘユン(『ブルドーザーに乗った少女』)、シンシア(『魔女Part2.The Other One』)、イ・ジウン(IU)(『ベイビー・ブローカー』)が選ばれた。

ソル・ギョングとチョン・ウソン

『キングメーカー』のソル・ギョング(左)と『ハント』のチョン・ウソン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2022年の『青龍映画賞』最多ノミネート作品は、パク・チャヌク監督の『別れる決心』で、最優秀作品賞、監督賞、男女主演賞など計13部門に名を連ねている。

また『閑山:龍の出現』と『ハント』がそれぞれ10部門に名を載せ、『ベイビー・ブローカー』と『キングメーカー』は、7部門候補に選ばれた。

第43回『青龍映画賞』は11月25日、汝矣島(ヨイド)にあるKBSホールで開催される予定だ。

(TOPSTAR NEWS キム・ヒョンソ記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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