俳優のソ・イングク、チャン・ドンユンが出演の、前代未聞の”犯罪者グローバル移送プロジェクト”映画『オオカミ狩り(原題)』は、現在撮影中だ。同映画は、2021年末にクランクアップを控えており、今回ファーストルックスチールが初公開され、注目を浴びた。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のソ・イングク、チャン・ドンユンの出演映画『オオカミ狩り(原題)』は、インターポールも諦めた極悪非道な犯罪者を、太平洋の真ん中から韓国まで3日以内に移送しなければならないミッションを描いた、これまで見たことのないグローバル移送プロジェクトだという。

ソ・イングクとチャン・ドンユン出演の映画スチールが初公開された

俳優のソ・イングク(左)とチャン・ドンユン出演の映画『オオカミ狩り(原題)』スチールが初公開された。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

映画『オオカミ狩り』は、忠武路(チュンムロ)の新星として注目されるチャン・ドンユンが、数多くの犯罪歴を持つインターポールの最重要指名手配犯罪者、ドイル役を演じる。また、まなざし1つで強烈な変身を予告するソ・イングクは、狂気に満ちた犯罪者ジョンドゥ役に扮する。

ここに『犯罪都市(2017)』シリーズのヒーローであるチェ・グィファ、映画『メタモルフォーゼ/変身(2019) 』の興行の立役者であるソン・ドンイルをはじめ、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナムなど、演技派俳優が合流し、強烈なストーリーとのシナジー効果を発揮するものと期待される。

最重要指名手配犯罪者、ドイル役のチャン・ドンユン

最重要指名手配犯罪者、ドイル役のチャン・ドンユン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:TCO(株) THE CONTENTS ON)

本作は、2021年に行われた釜山(プサン)国際映画祭の“アジアンフィルムマーケット”で、海外と韓国の映画関係者に初スチールを公開し、強烈なビジュアルが注目を集めた。ソ・イングクの初めて見る演技の変身と共に、頼もしい俳優の存在感が『オオカミ狩り』のバラエティーな面白さを予感させる。

『オオカミ狩り』ならではの新鮮さと、強烈さをたっぷり盛り込んだスチールは、海外の有力メディアであるVariety(バラエティー)やScreen Daily(スクリーン・デイリー)などに紹介され、作品に注がれる熱い関心を立証した。

『オオカミ狩り』は、2020年夏よりクランクインしており、現在撮影中だ。フィリピンでのロケーション撮影とともに、年末にクランクアップを控えている。演出を担当するキム・ホンソン監督は、映画『メタルフォーゼ/変身』『技術者たち(2014)』『共謀者(2012)』などで、ランニングタイムの間中、目が離せない緊張感と没入度で、観客を魅了する演出の巨匠だ。

ソ・イングクの演技変身にも期待が寄せられている

俳優ソ・イングクの演技変身にも期待が寄せられている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:TCO(株) THE CONTENTS ON)

今回の『オオカミ狩り』でも、彼ならではの特技を十二分に発揮し、張りのある緊張感を極大化した強烈さを繰り広げるものと期待される。また、『オオカミ狩り』のメイン投資と配給を担うTCO(株)THE CONTENTS ONは、2019年1月に公開された『僕の中のあいつ』を皮切りに、2019年『ワーニング その映画を観るな 』、2020年『死なない夫 』に至るまで、韓国映画の投資や制作、配給に参与してきた。

2012年12月の設立以降、アメリカ&イギリス映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021)』シリーズ、アメリカ映画『ラ・ラ・ランド(2016)』、日本アニメ『君の名は。(2016)』など、国内外の約1600本のデジタルオンライン配給を担ったTCO(株) THE CONTENTS ONは、今回の『オオカミ狩り』を皮切りに、100億ウォン(約9億5400万円)台の大作韓国映画のメイン投資に積極的に乗り出す。

スクリーンでこれまで見られなかったビジュアルやスケール、サスペンスを伝える映画『オオカミ狩り』は、今年の年末にクランクアップを予定している。

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