• 3月、日本の劇場で多彩な韓国映画が続々公開される。
  • 名作の上映から最新作まで、世代を超える豪華ラインナップ。
  • イ・ビョンホン、ソン・イェジン、アン・ヒョソプら人気俳優が集結!

3月、日本のスクリーンに多彩な韓国映画が続々と登場する。

“配信”が主流となった今、好きな作品をいつでも観られる一方で、暗闇の中でスクリーンに没入し、音や余韻まで丸ごと受け止める劇場ならではの体験はやはり特別である。

3月はそんな映画館の魅力を改めて味わえる月となり、懐かしの名作から、昨年公開された豪華キャストの話題作、静かに心を揺らすヒューマン作品まで、見どころの異なる韓国映画がそろう。

イ・ビョンホン、ソン・イェジン、ペ・ヨンジュン、チェ・ジウといった名優の作品に加え、アン・ヒョソプやイ・ミンホら人気スターの出演作も控え、幅広い層が楽しめるラインナップだ。

そこで本記事では、3月に日本劇場公開される韓国映画6選をご紹介する。

『しあわせな選択』(2025/139分/PG12)

昨年9月に韓国で公開された『しあわせな選択』は、イ・ビョンホンとソン・イェジンというトップ俳優が主演を務めたことで大きな注目を集めた一作。

監督は『別れる決心』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した名匠パク・チャヌクで、原作にはコスタ=ガブラスも映画化したドナルド・E・ウェストレイクの小説『斧』が据えられている。

物語の主人公マンスは、妻と子ども、2匹の犬に囲まれた平凡ながら満ち足りた生活を送っていたが、25年勤めた会社からの突然の解雇によって人生が一変する。1年以上にわたる就職活動は思うように進まず、自身こそがふさわしいと信じた製紙会社にも門前払いを受けたことで、彼は席がないなら作るしかないという危険な決断へと踏み出していく。

名匠の緻密な演出と、イ・ビョンホンが見せる静かな狂気、そしてソン・イェジンの繊細な感情表現が重なり合い、平凡な男の追い詰められた心理をリアルに描き出すサスペンス人間ドラマとなっている。

●日本公開日:2026年3月6日(金)
●公式サイト:https://nootherchoice.jp/

画像出典:CJ ENM MOVIE
しあわせな選択
スリラー/ブラックコメディ
2025/139分

あらすじ

「すべてを成し遂げた」と思えるほど人生に満足していた25年のキャリアを持つ主人公マンスが、会社から突然解雇を告げられることで巻き起こる物語を描いたコメディ・スリラー映画。

キャスト

イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン 他

韓国観客動員数

294万人

口コミ

-

予告映像


動画出典:キノフィルムズ

『映画 冬のソナタ 日本特別版』(2026/128分)

2002年に韓国KBSで放送され、日本に韓流ブームを巻き起こしたドラマ『冬のソナタ』が、20年以上の時を経て4K映像の特別編集版としてスクリーンに甦る。

「冬ソナ」という言葉は世代を超えて浸透し、韓国ドラマという文化そのものを日本に根付かせた象徴的作品である。

本作は、約1400分におよぶドラマを約2時間に再構成した劇場版。

主人公チュンサンとユジンの純愛に焦点を絞り、切なくも美しいラブストーリーの核心部分を凝縮している。初恋の記憶、運命的な再会、そして幾度もすれ違う心、そのエッセンスが大画面で鮮やかによみがえる。

ペ・ヨンジュンとチェ・ジウが体現した不朽のロマンスは、時代を越えてなお色あせない。名シーンの数々が高画質で蘇ることで、当時を知る観客には懐かしさを、新たに触れる世代には普遍的な恋物語としての感動を届ける一作となっている。

●日本公開日:2026年3月6日(金)
●公式サイト:https://gaga.ne.jp/fuyusona-movie/

画像出典:KBS
映画 冬のソナタ 日本特別版
ロマンス
2026/128分

あらすじ

運命に翻弄されるチュンサンとユジンの恋を描いた物語。

キャスト

ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ 他

韓国観客動員数

 -

口コミ

 -

予告映像


動画出典:ギャガ公式チャンネル

『ギョンアの娘』(2022/119分)

家庭内暴力の傷を抱えて生きてきた母と、元恋人による動画流出でデジタルタトゥーの被害に遭った娘。『ギョンアの娘』は、現代社会が生み出した痛みの只中にいる2人が、壊れた日常と向き合いながら少しずつ関係を取り戻していく姿を描く人間ドラマである。

加害と被害、沈黙と声、そして母娘という最も近いはずの存在の間に横たわる距離を、静かで鋭い視線で映し出す。

主演を務めるハ・ユンギョンは本作が映画初主演。繊細な感情の揺らぎを抑制のきいた演技で表現し、傷つきながらも前へ進もうとする娘の内面をリアルに体現した。

メガホンを取ったのは、本作が長編映画監督デビューとなるキム・ジョンウン。デジタル時代特有の暴力性と、家族という普遍的テーマを重ね合わせ、安易な救済に逃げない誠実な物語を作り上げた。

観終えた後、社会と個人の関係について深く考えさせられる一作である。

●日本公開日:2026年3月7日(土)
●詳細ページ:https://jiggyfilms.co.jp/item/gyoeng-ah/

画像出典:INDIESTORY
ギョンアの娘
ドラマ
2022/119分

あらすじ

家庭内暴力を経験した母と、元恋人の動画流出によりデジタルタトゥーの被害を受けた娘が、壊れた日常と向き合いながら再び関係を取り戻していく人間ドラマ。

キャスト

キム・ジョンヨン、ハ・ユンギョン、キム・ウギョム、イ・チェギョン、パン・イェイン 他

韓国観客動員数

 8897人

口コミ

 -

予告映像


動画出典:リアルサウンド映画部(サブチャンネル)

『全知的な読者の視点から』(2025/117分)

4作目にご紹介する作品は、昨年7月に韓国で公開され、大きな話題を呼んだ『全知的な読者の視点から』。世界的な人気を誇るsingNsongの同名小説を実写映画化した作品である。

アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、ナナ、ジス(BLACKPINK)といった豪華キャストが集結し、壮大な世界観をスクリーンに描き出した。

小説の世界と現実がリンクした異世界を舞台に、小説の結末を書きかえる運命を背負った青年キム・ドクシャの奮闘と成長を描いた作品。

原作の持つ緻密な設定と感情描写を生かしつつ、映画ならではの映像表現で再構築された世界観も見どころだ。

●日本公開日:2026年3月20日(金)
●公式サイト:https://zenchi-dokusha.jp/

画像出典:LOTTE ENTERTAINMENT
全知的な読者の視点から
ファンタジー/アクション
2025/117分

あらすじ

10年間連載された小説のように崩壊した現実世界で、唯一その結末を知るキム・ドクジャが、小説の主人公ユ・ジュンヒョクとともに世界を救うため旅に出る壮大な冒険を描いたファンタジー・アクション。

キャスト

イ・ミンホ、アン・ヒョソプ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ 他

韓国観客動員数

106万人

口コミ

-

予告映像


動画出典:LOTTE ENTERTAINMENT

『自然は君に何を語るのか』(2025/108分)

昨年5月に韓国で公開された『自然は君に何を語るのか』は、ホン・サンス監督が手掛けたホームドラマ。

日常の何気ない会話や人間関係の揺らぎを独特のリズムで切り取る作風は健在で、静かながらも観る者の心に深く残る本作。近年の監督作の中では珍しく、2時間近いランニングタイムを持つ点も特徴である。

物語の中心にいるのは30代の詩人。恋人の家族と一日を過ごすことになった彼は、和やかな空気の中で次第に酒に酔い、本音をさらけ出してしまう。その結果、取り返しのつかない気まずさを招き、場の空気は微妙に変化していく。ユーモラスでありながらもどこか痛々しい人間模様が、ホン・サンスならではのリアルな視点で描かれる。

出演するハ・ソングクとカン・ソイは実生活でも恋人同士であり、さらに舞台となった家はカン・ソイの実家であるという点も興味深い。現実とフィクションが緩やかに交差することで、作品全体に独特の親密さと生々しさが宿る。

●日本公開日:2026年3月21日(土)
●詳細ページ:https://mimosafilms.com/gekkan-hongsangsoo/

画像出典:Jeonwonsa Film Co., CONTENTS PANDA
自然は君に何を語るのか
ドラマ
2025/109分

あらすじ

恋人の家族と一日を過ごすことになった30代の詩人が、酒に酔って本音をさらけ出し、取り返しのつかない気まずさを招く様子をユーモラスかつリアルに描くホームドラマ。

キャスト

ハ・ソングク、クォン・ヘヒョ、チョ・ユニ、カン・ソイ、パク・ミソ 他

韓国観客動員数

 5010人

口コミ

 -

予告映像


動画出典:リアルサウンド映画部(サブチャンネル)

『ドゥリム パレス』(2023/112分)

2023年に韓国で公開された『ドゥリム パレス』は、労災によって夫を失った二人の女性の人生を静かに見つめたヒューマンドラマ。

主演を務めるのはキム・ソニョンとイ・ユンジ。確かな演技力を持つ二人が、悲しみと現実の狭間で揺れる心情を繊細に表現した。

物語は、和解金で手にしたマンション「ドリームパレス」を舞台に進む。真相究明のために闘い続ける者と、新しい暮らしを夢見て前に進もうとする者、同じ痛みを抱えながらも異なる選択を取る二人の姿が、観る者に重い問いを投げかける。

単なる社会派作品にとどまらず、人が生き直すとは何かを静かに描いた点が本作の大きな魅力である。

作品は高い評価を受け、『第43回韓国映画評論家協会賞』をはじめ、『第59回大鐘賞』『第48回ソウル独立映画祭』など数々の映画祭で受賞を果たした。派手さはないが、登場人物の呼吸やまなざしの中に確かなリアリティが宿る一作である。

●日本公開日:2026年3月28日(土)
●詳細ページ:https://jiggyfilms.co.jp/item/dreampalace/

画像出典:INDIESTORY
ドゥリム パレス
ドラマ
2023/112分

あらすじ

労災で夫を失った二人の女性が、和解金で手にしたマンションをめぐり、真相究明と新たな暮らしへの夢の間で揺れ動く姿を描く人間ドラマ。

キャスト

キム・ソニョン、イ・ユンジ、チェ・ミニョン 他

韓国観客動員数

 1万2486人

口コミ

 -

予告映像


動画出典:JIGGY FILMS

ダンミ ニュース部

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