• GW中にBS・CSで放送される韓国映画の中から、日本ファンに高評価された10作品を厳選。
  • Filmarks評価★3.9以上の良作ばかりで、ジャンルもロマンスから社会派まで多彩。
  • 感動と没入感に満ちた“映画の旅”を、自宅でじっくり楽しもう。

大型連休は、自宅でじっくり韓国映画を楽しんでみませんか?

今回、BS・CS放送の中から、Filmarks評価★3.9以上の”日本ファン絶賛作”を厳選。

涙するラブストーリーから、スカッとするアクション、考えさせられる社会派まで。

話題性・完成度ともに高い10本を、見逃し厳禁の放送スケジュール付きでご紹介。

今年のGWは“心を動かす韓国映画”で特別な時間を過ごしましょう。(2025年4月24日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

『オアシス』(2002/PG-12)

最初にご紹介する作品は、韓国映画界の鬼才イ・チャンドン監督による名作『オアシス』。

4月26日にWOWOW シネマで放送される本作は、社会の片隅で生きる男女の極限の恋を、詩的かつ圧倒的なリアリティで描き切ったラブストーリーです。

主演は、同監督作『ペパーミント・キャンディー』でも強烈な印象を残したソル・ギョングとムン・ソリ。

第59回ヴェネチア国際映画祭でも絶賛された本作は、単なる恋愛映画にとどまらず、社会的弱者の視点、そして人間の内に秘めた幻想と純粋な欲望を、イ・チャンドン監督が繊細かつ力強く映像化。

Filmarksでも日本ファンから★4以上の高評価を集めており、「忘れられない愛のかたち」「主演2人の演技が心に刺さる」といった感想が多数寄せられています。

“真のラブストーリー”を求めるあなたに、このGW、強くおすすめしたい一作です。

●Filmarks評価/コメント数:★4.1/199件
●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年4月26日(土) 午前1時20分~(字幕版)
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/019082

画像出典:CJ ENM MOVIE
オアシス
ドラマ/ロマンス
2002/132分

あらすじ

前科がある青年と脳性まひの女性の恋を描いた感動作。

キャスト

ソル・ギョング、ムン・ソリ、アン・ネサン、リュ・スンワン、ソン・ビョンホ 他

韓国観客動員数

110万人

口コミ

 「どんな結末になるのか、最後まで夢中だった」
「演技がすごい」
「考えさせられる作品」

予告映像


動画出典:moviecollectionjp

『私の頭の中の消しゴム』(2004)

2作目は、2004年に韓国で公開され、日本でも興行収入30億円を記録した大ヒット作『私の頭の中の消しゴム』。

4月27日にアジアドラマチックTVで放送されます。

本作は、2001年に日本で放送されたテレビドラマ『Pure Soul 〜君が僕を忘れても〜』を原作に映画化。

主演は、当時から絶大な人気を誇ったチョン・ウソンとソン・イェジン。若年性アルツハイマーに侵され記憶を失っていく妻と、そのすべてを受け入れて支える夫――2人の切ない愛の軌跡が、観る者の心を深く揺さぶります。

2000年代前半の韓流ブームの追い風を受け、日本でも広く注目を集めた本作。

当時は介護保険制度の導入や認知症への関心が高まっていたこともあり、社会的テーマとの融合が多くの共感と涙を呼びました。

●Filmarks評価/コメント数:★3.9/6003件
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年4月27日(日) 5時~
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011173/

画像出典:CJ ENM MOVIE
私の頭の中の消しゴム
ロマンス
2004/117分

あらすじ

建設会社社長の娘キム・スジン(ソン・イェジン扮)は、建築家志望のチェ・チョルス(チョン・ウソン扮)と出会い、やがて結婚する。しかし幸せな時間も束の間、物忘れが激しくなったスジンは病院で診察を受けることに。そして若年性アルツハイマー症と診断され‥。

キャスト

チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・ジョンハク、イ・ソンジン、パク・サンギュ 他

観客動員数

256万人

口コミ

「ありきたりなストーリーだけど、心に響く」
「泣きたい時に観たくなる」
「身近な人をもっと大切にしようという気になる」

『ソウルメイト』(2023/PG12)

3作目は、美しい友情の物語『ソウルメイト』をご紹介します。

4月30日にWOWOW シネマで放送される本作は、中国映画『ソウルメイト/七月と安生』を原作に、物語の舞台を韓国に移して再構築したリメイク作品。

キム・ダミ、チョン・ソニ、ビョン・ウソクが織りなす青春のきらめきと痛みは、観る者の胸に静かに沁みわたります。

済州島の雄大でどこか儚い風景と、少女たちの繊細な感情が交錯する映像美は必見。

日本でもFilmarksを中心に高評価が続出しており「キム・ダミの演技に引き込まれた」「原作ファンでも納得の完成度」と、若い世代や韓国映画ファンからの支持が厚い作品です。

友情の美しさと儚さに心を揺さぶられたい方に、GWにぜひ観てほしい一本です。

●Filmarks評価/コメント数:★4.0/2776件
●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年4月30日(水) 午前3時15分~(字幕版)
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/201611

画像出典:NEXT ENTERTAINMENT WORLD
ソウルメイト
ヒューマン
2023/124分

あらすじ

済州島を舞台に、幼馴染2人の友情、絆を描いたヒューマン作品。

キャスト

キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソク、チャン・ヘジン、パク・チュンソン 他

韓国観客動員数

25万人

口コミ

「思ったよりドロドロ感がある」
「涙が止まらない」
「誰かと一緒に観たいかも」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『コンフィデンシャル:国際共助捜査』(2022)

4作目は、韓国×北朝鮮×アメリカの合同捜査を描いた痛快バディ・アクション『コンフィデンシャル:国際共助捜査』をご紹介。

4月30日にザ・シネマで吹替版、翌5月1日には字幕版が放送されます。

ヒョンビン、ユ・ヘジン、そして少女時代ユナという豪華キャストが集結した本作は、大ヒット映画『コンフィデンシャル/共助』の待望の第2弾。

異なる国籍・立場を持つ捜査官たちのスリリングな掛け合いと、息をのむアクションシーンがテンポ良く展開され、観る者を一気に引き込みます。

ユナは本作で「第58回 大鍾賞映画祭」助演女優賞を受賞。日本の視聴者からも「何度でも観たくなる」「爽快で元気が出る」といった声が多く、Filmarksでも高い支持を集めています。

GW中、家でスカッとしたい時にぴったりの一本です!

●Filmarks評価/コメント数:★3.9/1092件
●日本放送情報:ザ・シネマ/2025年4月30日(水) 12時15分~14時45分(吹替版)、2025年5月1日(木) 1時30分~4時(字幕版)
●番組ページ:https://www.thecinema.jp/program/06838

画像出典:CJ ENM MOVIE
コンフィデンシャル 国際共助捜査
アクション
2022/129分

あらすじ

北朝鮮の敏腕捜査官リム・チョルリョンと、韓国のベテラン熱血刑事カン・ジンテが再びタッグを組み、共助捜査を繰り広げるアクション映画。

キャスト

ヒョンビン、ユ・ヘジン、イム・ユナ、ダニエル・ヘニー、チン・ソンギュ 他

韓国観客動員数

698万人

口コミ

 「コメディ要素がたまらない」
「見応え満載」
「前作よりもさらに面白い」

予告映像


動画出典:ギャガ公式チャンネル

『エクストリーム・ジョブ』(2019)

5作目は、検挙のために麻薬捜査班がチキン店偽装営業という斬新な設定で観客の心をつかんだ、韓国の大ヒットコメディ『エクストリーム・ジョブ』。5月2日にKBS Worldで放送されます。

リュ・スンリョンを筆頭に、イ・ハニ、チン・ソンギュ、イ・ドンフィら実力派俳優が勢ぞろい。

観客動員数1626万人超えという驚異的な記録を打ち立てた本作は、ユーモアとアクション、そしてチームの成長を描いた痛快エンタメ作品です。

「チキン屋経営が本業化!?」という予想外の展開と、ツッコミどころ満載のギャグが満載で、韓国映画ビギナーでも笑って楽しめるのが魅力。

Filmarksでも「家族で見ても安心して笑える」「テンポが良くて飽きない」と絶賛されており、GWにぴったりの一作です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.9/9759件
●日本放送情報:KBS World/2025年5月2日(金) 22時~深夜0時15分
●番組ページ:https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1506

画像出典:CJ ENM Movie
エクストリーム・ジョブ
コメディ/アクション
2019/111分

あらすじ

潜伏捜査のため、チキン店を経営することになった麻薬捜査班の物語を描いたコメディ・アクション。

キャスト

リュ・スンリョン、イ・ハニ、チン・ソンギュ、イ・ドンフィ、コンミョン 他

韓国観客動員数

1626万人

口コミ

 「コメディ要素が多め」
「サクッと観られる作品」
「結構面白い」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『犯罪都市 PUNISHMENT』(2024/PG12)

6作目にご紹介する作品は、韓国で2024年に公開された、マ・ドンソク主演の大ヒットシリーズ第4弾『犯罪都市 PUNISHMENT』。

5月3日にWOWOW シネマ(字幕版)、5月6日にはBS10 スターチャンネル(吹替版)で放送されます。

本作は、新種合成麻薬事件から3年後の2018年を舞台に、タフガイ刑事マ・ソクトが“広域捜査隊”として韓国とフィリピンをまたにかけた巨大犯罪組織と対峙。

パク・ジファン、キム・ムヨル、イ・ドンフィらも出演し、強烈なパンチと濃密な人間ドラマが交錯する、まさに“圧倒的アクションエンタメ”に仕上がっています。

日本でも熱い支持を受ける本シリーズ。マ・ドンソクの存在感、国際色豊かなスケール感、そして痛快な展開はシリーズ未見の方にもおすすめ!

●Filmarks評価/コメント数:★4.0/1903件
●日本放送情報:
WOWOW シネマ/2025年5月3日(土) 午前5時40分~(字幕版)
BS10 スターチャンネル/2025年5月6日(火) あさ7時50分~(吹替版)
●番組ページ:
【WOWOW】https://www.wowow.co.jp/detail/203512
【BS10 スターチャンネル】https://www.bs10.jp/star/movie/detail/33760/

画像出典:MEGABOX PLUSM
犯罪都市 PUNISHMENT
アクション
2024/109分

あらすじ

新種合成麻薬事件から3年後の2018年を舞台に、怪物刑事マ・ソクトが新たな敵に立ち向かうアクション作品。

キャスト

マ・ドンソク、キム・ムヨル、パク・ジファン、イ・ドンフィ、イ・ボムス 他

韓国観客動員数

1150万人

口コミ

-

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『ボストン1947』(2023)

7作目は、祖国の名誉を背負って走り抜いた男たちの実話に基づく感動作『ボストン1947』。5月4日にWOWOW シネマで放送。

主演はハ・ジョンウとイム・シワン。1947年、戦後の混乱が残る韓国から、世界最高峰のマラソン大会・ボストンマラソンに出場した韓国代表チームの知られざる物語が描かれます。

1936年のベルリン五輪で日本代表としてメダルを獲得したマラソンランナー、孫基禎(ソン・ギジョン)と南昇竜(ナム・スンニョン)が戦後、若きランナー、ソ・ユンボクとチームを組み、祖国の独立と名誉、誇りをかけて再び世界の舞台へ。

スポーツ映画としての高揚感と、ヒューマンドラマとしての涙、両方を味わえる作品として、日本の映画ファンからも「観てよかった」との声が相次いでいます。

●Filmarks評価/コメント数:★3.9/698件
●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年5月4日(日) 午前10時30分~(字幕版)
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/203824

画像出典:LOTTE ENTERTAINMENT
ボストン1947
ヒューマン
2023/108分

あらすじ

1947年のボストンマラソンで祖国の記録を取り戻すために命がけのレースに挑むマラソン選手たちの姿を描いたヒューマン作品。

キャスト

ハ・ジョンウ、イム・シワン、ペ・ソンウ、キム・サンホ、オ・ヒジュン 他

韓国観客動員数

1027万人

口コミ

「涙腺崩壊」
「観やすかった」
「展開が分かりやすくて面白かった」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『国際市場で逢いましょう』(2014)

8作目は、激動の時代を生き抜いた一人の男とその家族の物語を描いた大河ドラマ『国際市場で逢いましょう』をご紹介します。

主演はファン・ジョンミン、共演にキム・ユンジン、オ・ダルス、そして東方神起のユンホも出演。釜山の国際市場を舞台に、朝鮮戦争後の混乱期から現代に至るまで、家族のためにすべてを捧げてきた男の一生が、韓国の近現代史とともに丁寧に描かれます。

韓国では観客動員数1426万人を突破し、公開当時歴代第2位の大ヒットを記録。日本でも「家族の尊さに涙した」「時代背景が学びになった」と高く評価されており、幅広い世代から共感を集めています。

世代を越えて心に届く、深い感動と学びをくれる作品です。GWにこそ、家族と一緒に観てほしい一本。

5月4日にWOWOW シネマにてご覧いただけます。

●Filmarks評価/コメント数:★3.9/2385件
●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年5月4日(日) 午後0時30分~(字幕版)
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/108985

画像出典:CJエンターテインメント
国際市場で逢いましょう
ヒューマン/戦争
2014/126分

あらすじ

釜山の国際市場を舞台に、激動の時代を生き抜いたドクスの生涯を描いたヒューマンドラマ。

キャスト

ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルス、チョン・ジニョン、チャン・ヨンナム 他

観客動員数

1426万人

口コミ

「涙腺崩壊するほど大号泣」
「とてもよい作品」
「言葉では表せないくらいグッとくる」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『1987、ある闘いの真実』(2017)

9作目にご紹介するのは、韓国現代史における激動の一幕を描いた社会派ドラマ『1987、ある闘いの真実』。

5月4日にWOWOW シネマで放送されます。

キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリら豪華実力派が集結し、1980年代・全斗煥大統領による軍事政権下の韓国で実際に起きた民主化運動を、緊張感あふれる筆致で描き出します。

大学生の拷問死事件をきっかけに、政府による情報操作や圧力に立ち向かう人々の姿は、現代にも通じる強いメッセージを放ちます。

社会派映画でありながら、サスペンス、ヒューマンドラマ、エンタメとしても一級品。

日本の視聴者からも「知らなかった歴史を知るきっかけになった」「勇気をもらえる」と絶賛され、韓国映画の奥深さを実感させてくれる傑作です。

●Filmarks評価/コメント数:★4.1/3048件
●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年5月4日(日) 午後4時45分~(字幕版)
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/114600

画像出典:CJ ENM Movie
1987、ある闘いの真実
社会派
2017/129分

あらすじ

全斗煥大統領による軍事政権下の韓国を舞台に、民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。

キャスト

キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、パク・ヒスン 他

韓国観客動員数

723万人

口コミ

 「見応え抜群の作品」
「勉強になる」
「観てよかったと思える作品」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

『ソウルの春』(2023)

最後は、2023年に韓国で公開され、観客動員数1312万人を記録した社会派大作『ソウルの春』をご紹介。5月4日にWOWOW シネマで放送されます。

主演のファン・ジョンミン、チョン・ウソンをはじめ、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュンといった名優たちが出演。

韓国で「粛軍クーデター」「12.12軍事反乱」と呼ばれる実在の事件を題材に、民主化の機運が高まる“ソウルの春”の中、クーデターを起こした反乱軍と、それに立ち向かう鎮圧軍の緊迫の攻防が描かれます。

『第60回百想芸術大賞』、『第45回青龍映画賞』など、数々の映画賞を受賞した本作は、韓国映画の製作力と俳優の演技力が結集した圧巻のポリティカルスリラー。

日本の観客からも「歴史の暗部を真正面から描いていて圧倒された」「最後まで息が詰まるような緊張感」といった感想が多く寄せられています。

ただの歴史再現にとどまらず、現代に通じるメッセージを残す傑作です。

●Filmarks評価/コメント数:★4.1/2511件
●日本放送情報:WOWOW シネマ/2025年5月4日(日) 午後9時~(字幕版)
●番組ページ:https://www.wowow.co.jp/detail/203370

画像出典:MEGABOX PLUSM
ソウルの春
時代劇/政治
2023/141分

あらすじ

1970年代末に発生した韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件を題材に、フィクションを交えた作品。

キャスト

ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュン 他

韓国観客動員数

1312万人

口コミ

「韓国の歴史を学べる作品」
「上手く脚色と実話を盛り込んでてよかった」
「緊張感の連続でエンディングまであっという間」

予告映像


動画出典:Klockworx VOD

ダンミ 編集部

記事一覧を見る(2860件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs