5月20日に初回放送された新ドラマ『サンガプ屋台』が、昨年韓国で大流行したドラマ『ホテルデルーナ』に似ていると言われている。果たしてどのような点が類似点として挙げられているのだろうか..
5月20日、ついにベールを脱ぎ、ファン・ジョンウムやユク・ソンジェなど出演俳優たちの熱演で新鮮な面白さを伝えたJTBC新ドラマ『サンガプ屋台』。
当ドラマは、すでに人気が証明されているウェブトゥーンを原作としているだけに、今後の視聴率の推移が注目されている中で、人々の恨みを晴らすという素材、気強い女性社長、助っ人であるイケメン男性職員など、昨年tvNで放送された人気ドラマ『ホテルデルーナ』にも似ていると言われている。
5月22日、韓国メディア10ASIA(テン・アジア)は、「サンガプ屋台にホテルデルーナが見える」というタイトルで、『サンガプ屋台』と『ホテルデルーナ』の類似点と差異点を、下記のような“前向きな視点”でとらえている。
過去の罪に縛られている女性主人公

IU(左)・ファン・ジョンウム(右)(画像出典:ホテルデルーナ公式HP、サンガプ屋台公式HP)
『ホテルデルーナ』のチョン・マンウォル(IU)と『サンガプ屋台』のウォルジュ(ファン・ジョンウム)は、過去の罪によって罰を受けているキャラクターだ。
チョン・マンウォルは、過去に自身の同僚が処刑され、愛した人に裏切られた後、多くの人々を殺した罪で“月の客桟(ホテルデルーナ)”の主人になる呪いを受け、1000年を越える歳月の間ホテルを運営している。
『サンガプ屋台』のウォルジュは、過去に人々が巻き散らした偽りの噂によって母が命を落とすと、人間に呪をかけた後、自ら命を絶った。
ウォルジュが首をくくって命を絶った木は“神木”であったため、神が人間に災いを与え、国が隣国から侵略された。ウォルジュが自ら命を絶ったために犠牲となった人は10万人に至った。
これにより、ウォルジュは10万人の悩みを解決しなければならない罰を受けて、500年間人間の悩みを聞いている。
優しくて純粋な助っ人

ヨ・ジング(左)・ユク・ソンジェ(右)(画像出典:ホテルデルーナ公式HP、サンガプ屋台公式HP)
気の強い女性社長のそばには、優しくて純粋な助っ人がいる。
『ホテルデルーナ』では、ク・チャンソン(ヨ・ジング)がホテルの支配人として雇用された。
チョン・マンウォルが、人間の支配人を雇用する理由は法的な問題を処理するためだったが、ク・チャンソンはそれを越えてチョン・マンウォルの傷を治癒しておばけの恨みを晴らすために奮闘した。
『サンガプ屋台』のハン・ガンベ(ユク・ソンジェ)は、人に触れるとその相手から胸の内を打ち明けられ、人間には入ることができない夢の中の世界にも入ることができるという特異体質を持っている。
ウォルジュは、10万人の悩みを達成するためにはハン・ガンベの力が必要で、ガンベは自身の体質改善のためにウォルジュの屋台でアルバイトをすることになった。
5月20日に放送された第1話から、ハン・ガンベとウォルジュがチームワークを発揮して人々の恨みを晴らすことに成功している。
恨みを晴らすホテルと屋台

ホテルデルーナとサンガプ屋台が似ている点(画像出典:ホテルデルーナ公式HP、サンガプ屋台公式HP)
『ホテルデルーナ』は、現世を飛び交うおばけにだけ実体を表わす“霊賓専用ホテル”で、ホテルの社長チョン・マンウォルは、おばけの恨みを晴らしてあの世に引き渡す役割をする。
『サンガプ屋台』は、“神秘的な屋台”を運営する女将ウォルジュがお客さんの悩みを聞き、不思議なお酒を飲ませた後に彼らの夢の中に入って恨みを晴らしていく。
どちらも“女性社長”が、“恨みを晴らす”という点が似ている点だ。
二つの作品の異なる点
『サンガプ屋台』の“サンガプ”には“双甲”という意味があり“双方ともに甲である(互いに平等)”というカウンセリングドラマとなっており、『ホテルデルーナ』との展開とは異なる。
また、愛に発展していくチョン・マンウォル、ク・チャンソンとは違い、『サンガプ屋台』のウォルジュとハン・ガンベの間にはロマンスがない。
悩みを解決していくエピソードも、コミカルな要素で笑いもあり、人間味溢れる要素で涙を誘うシーンもあるなど、『ホテルデルーナ』より一層濃厚なストーリーとなっている。
最近の韓国ドラマ界では、ファンタジードラマが溢れ、時空間を超越して多様な素材のストーリーが繰り広げられている作品が多い。
その中で、『サンガプ屋台』が『ホテルデルーナ』との類似性を長所として取り込むと同時に、差別化されたストーリーで視聴者たちから高評価を受けることが出来るのか、今後の展開に期待が傾いている。
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