- NetflixやDisney+など大手OTTに完全屈伏し、視聴率も話題性でも抑え込まれている韓国テレビ局。
- とはいえ、テレビ局のメインコンテンツはやはりドラマ。
- “請負師”としてテレビドラマに活気を吹き込んでいるドラマ4作を紹介。
世界で好調をキープしている韓国ドラマだが、実は“人には言えない悩み”があった。
それはまさに、テレビ局で放送されるドラマのラインナップが、NetflixやDisney+といった大手OTTに完全屈伏し、視聴率も話題性も抑え込まれている状況である。
各局にとって2023年は、上半期に配信されたNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー』に、下半期はDisney+のオリジナルシリーズ『ムービング』に完封負けを喫した1年だった。
それには、テレビ局の収益構造悪化が大きく関係しており、豪華キャストと大きなスケールで、企画段階で大ヒット必至と評されるドラマの買付が難しくなっている背景がある。
また、テレビでドラマを楽しむ視聴者が減少した事も追い討ちをかけ、かつてのような視聴率が期待できなくなっている。
とはいえ、テレビ局のメインコンテンツはやはりドラマ。編成本数を減らしているものの、OTTに対抗できるドラマを放送する事しか活路がない。
そのような切実な願いが叶ったのか、年頭に放送スタートとなったドラマが、OTTの作品を上回る話題性を獲得。好調を見せている。
この記事では、“請負師”としてテレビドラマに活気を吹き込んでいる新作ドラマ4作を紹介したい。
夜に咲く花(MBC)
2023年最高の時代劇と称される『恋人』以降、時代劇に本気なMBCが『烈女パク氏契約結婚伝』の後続作として公開した『夜に咲く花』。
近年コメディ演技が満開したイ・ハニを主演に起用し、ウェルメイドなロマンスコメディ時代劇を誕生させた。
2月17日に最終回を迎えた本作は、初回視聴率7.7%でスタートを切り、18.1%という好成績でフィニッシュ。グローバルOTTや競合他局にすっかり参っていたMBCにとっては、2021年に放送された『赤い袖先』以来の大金星となった。
毎年ヒット作がなくて「今年年末の演技大賞は開く意味がないのでは?」と嘲笑されていたMBCに早くもその口実ができたみたいだ。

画像出典:MBC
夜に咲く花
時代劇/コメディ
MBC/2024/全12話
あらすじ
夜になると塀を越える未亡人のチョ・ヨファ(イ・ハニ扮)と、ソウル・四大門の皆が憧れる従事官のパク・スホ(イ・ジョンウォン扮)の物語を描いたコメディ時代劇。
イ・ハニ、イ・ジョンウォン、キム・サンジュン、イ・ギウ、パク・セヒョン 他
18.4%
-
予告映像
動画出典:MBCdrama
高麗契丹戦争(KBS)
上述したように、収益構造の悪化を強いられている韓国テレビ局だが、経営資源の半分近くを国民からの受信料でまかなうKBSの状況はさらに悪いと見られている。
なぜなら、韓国政府が受信料の徴収方法を改めたためである。
そんなKBSは史料に基づいた超大作時代劇にこだわってきたが、”大河ドラマの名家”のプライドを守るため、最悪な状況におかれているにもかかわらず『高麗契丹戦争』の制作・放送を決定したのである。
結果的にその判断は「吉と出た」ようで、2月18日に放送された第26話で最高視聴率(11%)を達成した。
既存の大河ドラマ視聴層は、中年の男性が大半を占めていたが、本作は若年層や女性からも人気を獲得。大河ドラマの“新章”となった作品との呼び声高い。

画像出典:KBS
高麗契丹戦争
時代劇
KBS/2023/全32話
あらすじ
高麗を統一し、契丹との戦争で勝利を収めた寛容なリーダーシップを持つ高麗の皇帝顕宗と、その師匠である高麗軍の総司令官の物語が描かれた韓国時代劇。物語は1009年の高麗。朝廷は後継者問題で騒然とし、千秋太后(イ・ミニョン扮)によって追い出され、後の顕宗として知られるようになるスン(キム・ドンジュン扮)は、僧侶として静かな生活を送っていたが、その平穏な生活は殺害の危機にさらされていて・・。
キム・ドンジュン、チェ・スジョン、チ・スンヒョン、イ・シア、ユン・チェギョン 他
13.8%
-
予告映像
動画出典:KBS全州
魅惑の人(tvN)
チョ・ジョンソク、シン・セギョン主演の『魅惑の人』は、国王と女性の残酷で魅惑的な戦いを囲碁に例えて描いた、スタイリッシュな時代劇だ。
時には“静的”で、時には“動的”な囲碁のように、男女2人の手談と暗闘が繰り広げられる秀作であり、ネットでの話題性も高い。
初回視聴率4%でスタートをしたが、現在は約6%の視聴率で2桁視聴率も視野に射程圏内に入っている。

画像出典:tvN
魅惑の人
時代劇/ロマンス
tvN/2024/全16話
あらすじ
王権と政治的な権力をめぐる争いに直面した王と、復讐を誓う女性の運命を描いたロマンス時代劇。
チョ・ジョンソク、シン・セギョン、イ・シニョン、チェ・デフン、イ・ギュヒ 他
7.763%
「チョ・ジョンソクの良さが出ている」
「ストーリーが少しだけ物足りなかった」
「切なかった」
予告映像
動画出典:tvN drama
私の夫と結婚して(tvN)
近年、韓国ドラマの売れるネタとなった“人生2回目”ドラマ『私の夫と結婚して』。
安定感抜群の演技力を誇る女優パク・ミニョンと、今勢いに乗っている俳優ナ・イヌが主演を務め、個性的なキャラクターと演技で好評を博しているイ・イギョンが力を添えたドラマだ。
初回視聴率は約6%と、tvNとしては2022年以降に月火枠で獲得した最高初回視聴率であるという。
回を重ねていくとともに視聴率を伸ばし、その快進撃ぶりを韓国マスコミも大々的に報道。最終話は約12%でフィニッシュした。
また、各局が期待作を週末に集中させている中、本作は月火枠に編成されたが、平日枠にしては異例の視聴率という驚きの声も。現在韓国では、平日ドラマの不振が著しくなっていたためだ。
世界的な動画プラットフォームであるAmazonプライムビデオTV部門で1位になったのも追い風になったようだ。これは、同サービス不動の1位だったアメリカドラマ『リーチャー ~正義のアウトロー~』に競り勝った快挙である。

画像出典:tvN
私の夫と結婚して
ラブコメディ/復讐
tvN/2024/全16話
あらすじ
親友のチョン・スミン(ソン・ハユン扮)と夫のパク・ミンファン(イ・イギョン扮)が不倫しているところを目撃した余命わずかのカン・ジウォン(パク・ミニョン扮)が、夫に殺害されたことをきっかけに10年前にタイムスリップし、同じ会社の部長ユ・ジヒョク(ナ・イヌ扮)とともに復讐を繰り広げるラブコメディ。
パク・ミニョン、ナ・イヌ、イ・イギョン、ソン・ハユン、イ・ギグァン 他
11.951%
-
予告映像
動画出典:tvN drama
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