過去の暴力行為を事実と認め謝罪したアン・ギルホ監督(右)。(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

3月10日に公開となったNetflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『ザ・グローリー』が、世界視聴ランキング2位(3月12日付)となり、依然として人気だ。

韓国をはじめ、ブラジル、チリ、コスタリカ、エクアドル、ホンジュラス、グアテマラ、香港、インドネシア、日本、クウェート、マレーシア、メキシコ、パラグアイ、ペルー、フィリピン、カタール、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムなどでは1位となっている。

パート2の公開直前、アン・ギルホ監督(以下、アンPD)の過去の校内暴力疑惑が浮上し、当人はこれを認めて謝罪。

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3月12日、法務法人ジピョンのキム・ムンヒ弁護士は「アンPDが96年、フィリピン留学当時交際していた彼女がいたが、学校でからかわれたという話を聞き、瞬間的に感情が激しくなり、相手に消すことのできない傷を与えました」という立場文を発表。

監督の暴力議論に関係なく、作品には熱視線が注がれている。(画像出典：Netflix)

「この件で傷ついた方々、に心の底から許しを求めます」とし「機会が与えられるなら、直接お会いて謝罪の気持ちを伝えたいです」と明かしている。

そして最後に「良くないことで物議を醸してしまい、申し訳ありません」と謝罪した。

これに先立ち、アメリカのオンラインコミュニティーに「1996年にフィリピンへ留学していた時、『ザ・グローリー』のアンPDから暴力被害を受けた」と主張するA氏が登場。

クラスメイトが、アンPDの彼女をからかったとして、日常的に暴力を受けていたことを暴露している。報道直後、アンPDは「そのような事は全くなかった」とこれを否定。

しかし、当時暴力の発端となったとされる交際相手のB氏が「ひどく冷やかされたわけではなく、クラスメイトでよくある日常的な笑いの一つだった」と伝え、アンPDは一転して事実を認めるのだった。

それでも、これら一連の出来事の後も作品熱気は収まることなく、熱い視線を集めているようだ。

(TOPSTAR NEWS イ・ウネ記者/翻訳：Danmeeニュース部)