• チョ・ジョンソクがtvN人気バラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演。
  • 自身の私生活や俳優人生について語る中、大ヒットドラマ『賢い医師生活』のシン・ウォノ監督がVTRで登場し、彼について言及した。
  • 監督の理想とするイ・イクジュンは「チョ・ジョンソク以外にいなかった」と打ち明けている。

tvN人気バラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK(以下、ユ・クイズ)』に、チョ・ジョンソクが出演。『賢い医師生活』シリーズでメガホンを取った、シン・ウォノ監督がコメントを寄せた。

チョ・ジョンソクが『ユ・クイズ』に出演

チョ・ジョンソクは『ユ・クイズ』に出演し、私生活や俳優人生について語った。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

1月4日に放送された同番組では、“私の人生の1シーン”という特集が組まれた。

日本でも大人気となったtvN(Netflix)ドラマ『賢い医師生活』シリーズで、メインキャストのイ・イクジュンを演じたチョ・ジョンソクへ、MCのユ・ジェソクは「現場では、ジョンソクさんがアイデアを出して撮影されたシーンが多かったと聞きました」と問いかけた。

これを受けてチョ・ジョンソクは「アイデアをたくさん出したわけではないんですが、いくつか持っていったとすれば、アニメ『けろっこデメタン(韓国で1982年に放送)』の主題歌を歌ったことですかね」と打ち明けた。

続けて「考えてやったわけじゃなくて、シン・ウォノ監督がなかなかカットをかけてくれないんですよ。カットと言われなかったら、演技を続けるしかないじゃないですか。だから、結果的にそうなったという感じです」と返答。

イクジュンが火傷してしまい、ソンファに手当てしてもらったら‥。

イクジュンが熱いやかんを触って火傷してしまい、ソンファに手当てしてもらった結果‥。(画像出典:YouTube The Swoon動画キャプチャー)

また自身が演じた、イ・イクジュンについて「最初は(どんな人物か)想像できませんでした」と吐露する場面も。

放送では、シン・ウォノ監督がVTRで出演。彼とイ・イクジュンについて言及した。

「まず、イ・イクジュンというキャラクターの核心は、自尊心です。どこにでも絡んで、口数が多くて、いたずら好きで面白くて‥それをかっこよく見せるためには、自尊心が絶対的に必要でした」と明かす。

「なので、誰かが自分を軽く見たとしても、“実際の自分は軽い人ではない”という重みを、イクジュン自身が持っていなければなりませんでした」と伝えた。

そして「チョ・ジョンソクと出会って、イクジュンをやるなら彼しかいないと思いました。彼はどこにいても楽しい人だし、とても重みのある人だなと感じてもらえるような、そんな自尊心を持っている友人なんです」と彼を絶賛。

チョ・ジョンソクと演じた役柄について語ったシン・ウォノ監督

『賢い医師生活』について、チョ・ジョンソクと演じた役柄について語ったシン・ウォノ監督。(画像出典:tvN『ユ・クイズ』動画キャプチャー)

加えて「彼は、一般人を目指そうとしている芸能人です。たくさんの才能を持って生まれたせいで、芸能人にならざる負えなかった人なんですよ。全身に才能が装着されているので、セリフがわずか3文字だったとしても、その一言で人を魅了してしまう、そういう人物なんですね」

「だから、私生活では(妻であり歌手の)コミさんに対しても、娘さんにも、至って“普通”の夫で父親です。というか、そう生きたいんだと思います。その“芸能人らしくない”生き方が、彼が俳優として長く愛される理由なんだと思います」と話した。

『賢い医師生活』は、最近Blu-rayの発売が決定しYouTube(ユーチューブ)で予告編を公開。ファンが再び熱い盛り上がりを見せている。

この映像によると、制作期間に1年を要したそうで、本編監督版、メイキング、バンドビハインド、10人インタビュー、コメンタリー(99’s/4カップル)、追加映像3618分、総合ランニングタイム98時間12分と、シン・ウォノ監督渾身のソフトコンテンツとなるようだ。

(TOPSTAR NEWS オ・ソリン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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