俳優のソン・ガンが、ドイツ最高峰のスタイルマガジン『Mr.ICON』の表紙を飾った。インタビューでは、演技についてや自分自身の信念について語った。

俳優のソン・ガンが、ドイツの雑誌『Mr.ICON』の表紙を飾った。

ソン・ガンがドイツの雑誌『Mr.ICON』の表紙を飾った

ドイツの雑誌『Mr.ICON』の表紙を飾ったソン・ガン(写真提供:ⓒ スポーツ韓国)

ソン・ガンの所属事務所であるNAMOO ACTORS(ナムアクターズ)によると、彼は世界的に有名なドイツの雑誌『Mr.ICON』の単独カバーを飾ったという。

この雑誌は、メディアブランドとコミュニケーションを取り、様々な文化交流をリードしているドイツ最高峰のスタイルマガジンだ。

Netflix(ネットフリックス)シリーズの『恋するアプリ Love Alarm』をはじめ、『Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020)』、JTBC『わかっていても(2021)』そして現在JTBCで放送中の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』まで、作品が公開されるたびに国内はもちろん海外でも大きな愛を受けているソン・ガンが、ヨーロッパ全域で公開される『Mr.ICON』の単独カバーを飾った今回の活躍は、彼のグローバルな人気を証明している。

このグラビアで彼は、致命的でセクシーなムードを漂わせ”ソウルの夜”を表現。雨が降る暗い夜道で見せる彼の存在感は強烈なものだった。

華やかなネオンサインに照らされた目鼻立ちは、クールながらも自信に満ちたオーラを放ち、雨に濡れた街を裸足で踏みしめる姿からは、生々しいカリスマさえ感じられる。

またピンク色のフードをかぶっているカットでは、力強い眼差しが視線を捕らえ、その中にある新しい感性を感じさせる。

ソン・ガン(写真提供:ⓒ スポーツ韓国)

ソン・ガン

ソン・ガン(写真提供:ⓒ スポーツ韓国)

ソン・ガンはともに行われたインタビューで、「僕は過去に立ち止まらないよう努力していて、日常の中での経験や感触から多くのことを感じ取ろうとしています。日常の中でいいことを見つけたらメモしておき、演技するときに役立てたり、あるいは”演技するときにこういう感情が出たということは、日常でもこういうことがあるかもしれない”と相互作用しながらたくさんの”気づき”を得ています」と演技について常に悩みを持ち続ける情熱を見せた。

また「これからも俳優として活動を続けたいか?」という質問に、「僕は今この瞬間、最善を尽くして”現実”の中から幸せを見つけて、その瞬間を大切にしようと努力しています」と答え、「以前は”未来”を重視していたんですが、未来を追ってみたら、それが実現できなかった時、心理的にキツかったんです。今は”現実”を最も重視するようになりました。”今”最善を尽くそう」と自分なりの固い信念に対する思いを明かしている。

最近、Netflix初となるグローバルファンミーティングの主人公として登場し、作品と共に日々成長していく人気とスター性を証明しているソン・ガン。

アジアを越えアメリカ、ヨーロッパまで世界中の人々を虜にし、これまでにない楽しさと価値を伝える、彼のグローバルな活躍がさらに期待される。

(スポーツ韓国 モ・シンジョン記者)

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