• 2023年も数々の作品が誕生し、世界中の韓ドラファンを盛り上げてくれた韓国ドラマ。
  • 今年の傾向として、”女性”にフォーカスを当てた作品も多数制作・放送されました。
  • そこで今回、2023年に放送された作品のうち、女性にフォーカスを当てた作品11選をご紹介!

2023年も数々の韓国ドラマが誕生し、世界中の韓ドラファンを盛り上げてくれました。

今年の傾向として、イ・ジュノ(2PM)やチャウヌ(ASTRO)などの演技ドルを起用した作品や、大物韓流スターがタッグを組んだ作品、そして”女性”にフォーカスを当てた奮闘記などが挙げられるのではないでしょうか。

特に”女性”が主人公の作品は、女性の視聴者から共感や感動を呼び、高視聴率を叩き出すなど2023年を最も盛り上げた作品と言われています。

そこで今回、今年の韓ドラ界に貢献した”女性韓ドラ”に注目。

2023年に放送された作品のうち、女性にフォーカスを当てた作品11選をご紹介します!

ポジション ~広告代理店の女王~

1作目は、今年1月に韓国JTBCで放送された『ポジション ~広告代理店の女王~』。

イ・ボヨンが主演を務めた本作は、大手広告代理店の女性役員に就任したエリート社員のコ・アイン(イ・ボヨン扮)が壮絶な戦いを繰り広げるオフィスドラマです。

第16話(最終回)で最高視聴率16.0%を記録し、JTBC歴代ドラマ視聴率第6位にランクインしました。

●放送チャンネル/放送日:KNTV/12月11日~
●配信媒体:U-NEXT (2023年12月8日現在)

画像出典:JTBC
ポジション ~広告代理店の女王~
オフィス/コメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

大手広告代理店を舞台に、初の女性役員となったヒロイン・コ・アインがトップにのし上がりながら、壮絶な戦いを繰り広げるオフィスドラマ。大手広告代理店の"VC企画"に勤めるコ・アイン。彼女は、好業績を誇る会社のエースである。ある日、彼女のもとにVC初の女性役員就任の話が舞い込んでくる。しかし、この昇進には裏があり・・。

キャスト

イ・ボヨン、ソン・ナウン、チョ・ソンハ、ハン・ジュヌ、チョン・ヘジン 他

最高視聴率・受賞歴など

16.0%

口コミ

「イ・ボヨンに合ったキャラクター」
「周りがいい人で楽しく観ることができた」
「面白くてつい一気見してしまう作品」

予告映像


動画出典:KNTV

仮面の女王

2作目は、キム・ソナ主演の『仮面の女王』。

今年4月に韓国のチャンネルAで放送された本作。初回放送は1.4%とやや低いスタートを切り、その後も1桁台が続きました。

最終回で最高視聴率3.3%を記録したものの、良い結果は残せずに終了となりました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:U-NEXT (2023年12月8日現在)

画像出典:チャンネルA
仮面の女王
ミステリー/復讐
チャンネルA/2023/全16話

あらすじ

一人の男によって人生を狂わされた4人の親友が、嫉妬と欲望の戦いを始めるミステリー復讐劇。人権弁護士のト・ジェイ(キム・ソナ扮)には、コ・ユナ(オ・ユナ扮)、チュ・ユジョン(シン・ウンジョン扮)、ユン・ヘミ(ユソン扮)の3人の親友がいた。だが、ある日を境に彼女たちの友情と運命が変わってしまい・・。

キャスト

キム・ソナ、オ・ユナ、シン・ウンジョン、ユソン、オ・ジホ 他

最高視聴率・受賞歴など

3.3%

口コミ

「復讐、裏切り、欲望・・ストーリーが面白かった」
「気分が悪くなる展開もあるけど、観始めたら止まらない」
「ジェイとガンフのキスシーンに感動」

予告映像


動画出典:チャンネルA キャンバス

ハピネスバトル

3作目は”SNSバトル”をテーマにした『ハピネスバトル』。

イ・エル、チン・ソヨン、チャ・イェリョン、パク・ヒョジュ、ウ・ジョンウォンが主演を務めた本作は、今年の5月に韓国ENAで放送開始しました。

最高視聴率は2.7%と低い数値となりましたが、俳優の熱演と安定したストーリーで話題を集めました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Hulu (2023年12月8日現在)

画像出典:ENA
ハピネスバトル
サスペンス/ミステリー
ENA/2023/全16話

あらすじ

自身の幸せのために、他人の幸せをぶち壊し、熾烈なSNSバトルを繰り広げていた母親たちが傷や秘密などから解放され、真の自我を取り戻すサスペンスドラマ。高級マンション"ハイ・プレステージ"に併設されている英語幼稚園に通う園児の母親たちは、SNSで自身の幸せぶりを競っていた。だが、ある日そのうちの一人が亡くなってしまい・・。

キャスト

イ・エル、チン・ソヨン、チャ・イェリョン、パク・ヒョジュ、ウ・ジョンウォン 他

最高視聴率・受賞歴など

2.7%

口コミ

「出だしはよかったのに、後半はズルズルだった」
「ペントハウスのような作品」
「ハラハラドキドキが止まらなかった」

予告映像


動画出典:Hulu Japan公式

庭のある家

4作目は、サスペンススリラーの『庭のある家』。

6月19日から7月11日まで韓国ENAで放送された本作は、日本でも大人気のキム・テヒとイム・ジヨンが主演を務めたことで放送前から話題を集めました。

しかし初回から低視聴率が続き、最高視聴率2.9%で幕を閉じることに。

第6話までは好評だったものの、途中からキム・テヒのキャラクター性が変わり始めたことを機に作品の好みが分かれたと言われています。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Hulu (2023年12月8日現在)

画像出典:ENA
庭のある家
サスペンス/ミステリー/ヒューマン
ENA/2023/全8話

あらすじ

裏庭から漂う異臭によって全く異なる人生を歩んできた二人の女性が出会い、繰り広げるサスペンススリラー。病院の院長を務める夫ジェホ(キム・ソンオ扮)と息子スンジェ(チャ・ソンジェ扮)と庭のある家に引っ越し、誰もから羨ましがられる幸せな日々を送っていたジュラン(キム・テヒ扮)。ある日、庭のどこからか異臭がすることに気が付き、そこを掘ってみると死体の手のようなものが出てきて・・。

キャスト

キム・テヒ、イム・ジヨン、キム・ソンオ、チェ・ジェリム、チャ・ソンジェ 他

最高視聴率・受賞歴など

2.9%

口コミ

「最初から最後まで展開が面白かった」
「ラストが衝撃的」
「内容が浅い気もする」

予告映像


動画出典:Hulu Japan公式

イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~

5作目は、チョン・ドヨン主演の『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』。

今年1月より韓国tvNで放送された本作は、受験戦争に挑む惣菜屋の女社長と、カリスマ塾講師が繰り広げるラブコメディです。

第1話は4.0%と低めのスタートでしたが、徐々に話題性と人気を高め、第6話では10%台に突入。最終回では最高視聴率17.0%を記録するなど、2023年の人気作となりました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Netflix (2023年12月8日現在)

画像出典:tvN
イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~
ラブコメディ
tvN/2023/全16話

あらすじ

大学受験を控える娘(姪)ヘイ(ノ・ユンソ扮)を持つお惣菜屋の社長ナム・ヘンソン(チョン・ドヨン扮)と、カリスマ塾講師のチェ・チヨル(チョン・ギョンホ扮)の恋愛模様を描いたラブコメディ。お惣菜屋を営みながら女手一つで娘のヘイを育てるヘンソン。大学受験を控えるヘイのために私教育の分野に足を踏み入れることに・・。

キャスト

チョン・ドヨン、チョン・ギョンホ、イ・ボンリョン、オ・ウィシク、シン・ジェハ 他

最高視聴率・受賞歴など

17.0%

口コミ

「ロマンスとサスペンスの相性がちょうどいい」
「飽きずに観られる作品」
「大人の恋愛を観たい人におすすめ」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

医師チャ・ジョンスク

6作目は、オム・ジョンファが主演を務めた『医師チャ・ジョンスク』。

2023年4月より韓国のJTBCで放送され、最高視聴率18.5%を叩き出しました。

オム・ジョンファ扮するチャ・ジョンスクは、20年以上専業主婦として生きてきたキャラクター。ある日、自身の命を救ってくれた外科医のロイ・キム(ミン・ウヒョク扮)に影響を受け、研修医を目指す物語となっています。

20年もの間、家族に自身の人生を捧げてきたジョンスクが自分の人生のために再スタートを切る姿が多くの視聴者を夢中にさせました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Netflix (2023年12月8日現在)

画像出典:JTBC
医師チャ・ジョンスク
ヒューマン/メディカル/コメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

20年間、専業主婦として生きてきたチャ・ジョンスク(オム・ジョンファ扮)が、研修医に挑戦するコメディドラマ。医師免許を持つジョンスクは、20年以上専業主婦として家庭に自身の人生を捧げてきた。ある日、体調不良で入院することになった彼女は、主治医のロイ・キム(ミン・ウヒョク扮)に命を助けられたことから、医者になると決意し・・。

キャスト

オム・ジョンファ、キム・ビョンチョル、ミョン・セビン、ミン・ウヒョク 他

最高視聴率・受賞歴など

18.5%

口コミ

「中だるみせずに観られる」
「本当に面白かった」
「つらい話をコメディタッチに描いていてよかった」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

良くも、悪くも、だって母親

7作目は、ラ・ミランとイ・ドヒョンが親子を演じたJTBCドラマ『良くも、悪くも、だって母親』。

韓国で最高視聴率12.0%をマークし、配信サービスNetflixでは累計視聴時間1億2285万時間(2023年12月8日現在)を記録。「NetflixとTV同時放送ドラマTOP20」の第14位にランクインするなど、韓国国内だけでなく世界の視聴者からも人気を博しています。

息子ガンホ(イ・ドヒョン扮)を思うがばかり”悪い母親”を演じてきたヨンスン(ラ・ミラン扮)が、不慮の事故により記憶を失った息子と再び親子関係を修復していく姿に感動する視聴者が続出しました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Netflix (2023年12月8日現在)

画像出典:JTBC
良くも、悪くも、だって母親
ヒューマン/コメディ
JTBC/2023/全14話

あらすじ

息子のために悪い母親になるしかなかったチン・ヨンスン(ラ・ミラン扮)と、ある日子どもの精神状態に戻ってしまった検察官チェ・ガンホ(イ・ドヒョン扮)が親子関係を修復していく感動のヒーリングコメディ。若くして夫を亡くしたヨンスン。シングルマザーとして一人息子のガンホを厳しく育てながら養豚場を経営することに。やがてガンホは優秀な冷血検察官となるも、不慮の事故により記憶を失い7歳の精神状態になってしまう・・。

キャスト

ラ・ミラン、イ・ドヒョン、アン・ウンジン、ユ・インス、チェ・ムソン 他

最高視聴率・受賞歴など

12.0%

口コミ

「とにかく感動させられる」
「母の子への愛は深いということを改めて思い起こさせてくれる」
「母親の偉大さを感じさせてくれる」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~

8作目は、少女時代のスヨンが主演を務めた『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』。

親子愛を描いた本作は、第12話で最高視聴率5.5%を記録。この数値は、ENAドラマ歴代2位の記録となりました。

ジャンルとしてはラブコメディですが、シングルマザーとして女手一つで娘を育てているキム・ウンミ(チョン・ヘジン扮)と、その娘で警察官のジニ(スヨン扮)の親子愛要素が強いヒューマンドラマという声もあります。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:U-NEXT (2023年12月8日現在)

画像出典:ENA
ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~
ラブコメディ
ENA/2023/全12話

あらすじ

自由気ままの母親ウンミ(チョン・ヘジン扮)とクールな娘ジニ(チェ・スヨン扮)の他人同士のような同居を描いたラブコメディ。高校生の時にジニを出産し、女手一つで育ててきたウンミ。警察官として働く娘ジニとは母娘ではなく、姉妹に間違われることが多く・・。

キャスト

チョン・ヘジン、チェ・スヨン、アン・ジェウク、パク・ソンフン、キム・ヘウン 他

最高視聴率・受賞歴など

5.5%

口コミ

「ラブコメディよりも母娘のヒューマン要素が強い」
「とても面白いストーリー」
「親子が最高!」

予告映像


動画出典:STUDIO GENIE

ヒョシムの独立奮闘記~Live Your Own Life

9作目は、AFTERSCHOOL出身のユイが主演を務めた『ヒョシムの独立奮闘記~Live Your Own Life』。

本作は、家族のために自身の人生を犠牲にしてきたヒロインのヒョシム(ユイ扮)が、自分の道を歩み始めるラブコメ作品です。

韓国KBSで9月より放送開始し、現在第21話まで物語が進んでいる本作。第2話で最高視聴率18.4%を記録し、KBSの週末ドラマとしては低めの視聴率ではありますが、今後どのような躍進を見せるのか、注目が集まっています。

●放送チャンネル/放送日:KBS WORLD/12月9日~
●配信媒体:未定

画像出典:KBS
ヒョシムの独立奮闘記~Live Your Own Life
ファミリー/ラブロマンス
KBS/2023/全50話

あらすじ

これまで家族のために自身の人生を犠牲にしてきたイ・ヒョシム(ユイ扮)が、家族のもとを離れ新しい人生を歩むラブコメディ。突如失踪してしまった父の代わりに家長となったヒョシム。既婚者の兄ヒョソン(ナム・ソンジン扮)、弁護士試験に4度も落ちている2番目の兄ヒョジュン(ソル・ジョンファン扮)、トラブルばかりの弟ヒョド(キム・ドヨン扮)にしびれを切らし・・。

キャスト

ユイ、ハジュン、コ・ジュウォン、ユン・ミラ、ナム・ソンジン 他

最高視聴率・受賞歴など

22.1%

口コミ

-

予告映像


動画出典:kbsjapanchannel

力の強い女 カン・ナムスン

10作目は、2017年放送の『力の強い女 ト・ボンスン』のスピンオフ作品『力の強い女 カン・ナムスン』。

イ・ユミが主演を務めた本作は、10月より韓国JTBCで放送開始。11月26日に放送された最終回では、最高視聴率10.4%をマークしました。

Netflixで配信されるや否や、アメリカの視聴者の心を鷲掴みし、米Netflixで第6位にランクインしました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Netflix (2023年12月8日現在)

画像出典:JTBC
力の強い女 カン・ナムスン
ファンタジー/ラブコメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

生まれつき超人的な怪力を持つカン・ナムスン(イ・ユミ扮)と母ファン・グムジュ(キム・ジョンウン扮)、祖母のキル・ジュンガン(キム・ヘスク扮)が、江南を中心に巻き起こる新種の麻薬犯罪の実態を暴いていくファンタジーラブコメディ。モンゴルで生活してきたナムスン。本当の両親を捜すために韓国へ帰国することに。ある日、麻薬捜査を行う特殊チームの刑事カン・ヒシク(オン・ソンウ扮)と出会い、麻薬犯罪に巻き込まれてしまう・・。

キャスト

イ・ユミ、キム・ジョンウン、キム・ヘスク、オン・ソンウ、ピョン・ウソク 他

最高視聴率・受賞歴など

10.4%

口コミ

「2023年の韓ドラの中で一番面白かった」
「ト・ボンスンが好きな韓ドラファンには少し物足りないかも」
「序盤はよかった」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

無人島のディーバ

最後は、パク・ウンビン主演のtvN『無人島のディーバ』。

先日放送が終わったばかりの本作は、2022年放送のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で「ウ・ヨンウ旋風」を巻き起こしたパク・ウンビンが主演を務めるということで放送前から話題を集めていました。

パク・ウンビンは、歌姫を目指すソ・モクハ役を熱演。ソウルで行われるオーディションに向かうために乗った船が座礁し、15年間無人島生活を送ることになったという設定です。

異色のテーマとパク・ウンビン効果で期待が高まっていた『無人島のディーバ』ですが、視聴率を味方にすることはできず最高視聴率9.0%で幕を閉じました。

●放送チャンネル/放送日:未定
●配信媒体:Netflix (2023年12月8日現在)

画像出典:tvN
無人島のディーバ
ヒューマン
tvN/2023/全12話

あらすじ

離島に住むソ・モクハ(パク・ウンビン扮)が、15年の無人島生活を経て、夢だったディーバ(歌姫)になるため奮闘するヒューマンドラマ。幼少期から歌手になることが夢だったモクハは、父親のDVに悩まされていた。ある日、ソウルで行われるオーディションに向かおうと、船で家を出たところ無人島に流れ着いてしまい・・。

キャスト

パク・ウンビン、キム・ヒョジン、チェ・ジョンヒョプ、チャ・ハギョン、キム・ジュホン 他

最高視聴率・受賞歴など

9.0%

口コミ

「パク・ウンビンの歌声がすごい」
「見ごたえのある作品」
「かなり泣ける」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

ダンミ ニュース部

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