第一次韓流ブーム到来から約20年。その間、数え切れないほどの韓流スターが生まれ、日本のファンを沸かせてきたが、その根幹を成したのはやはり韓国ドラマと俳優たち。そこでDanmeeでは、長年「韓流スター」と称され、成熟した活躍を見せている韓国俳優の代表作を改めて紹介する。記事の後半には、ファンが選ぶ代表作アンケートを設けたのでぜひご参加いただきたい。企画2本目は「韓国を代表するマルチテイナー」ソ・イングク!(編集部)

歌唱力と演技力を兼ね備え「韓国を代表するマルチテイナー」として多くの人々に愛されているソ・イングク。

2009年に行われたオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)で見事初代勝者に選ばれ、同年に1stミニアルバム『呼ぶよ』(原題:부른다)でデビューを果たしました。

その後、歌手業だけでなく俳優業にも挑戦。

初ドラマ出演を果たした2012年放送のKBS『ラブレイン』では、音楽喫茶「セラヴィ」の人気3人組の一人キム・チャンモとチャンモの甥キム・ジョンソルの1人2役を熱演。俳優としての可能性を認められ、同年放送の大人気ドラマ『応答せよ1997』で主演を務めました。

今回本記事では、歌手としても俳優としても大活躍の”マルチテイナー”ソ・イングクの代表作5選をご紹介。記事の後半には、日本のファンが選ぶ代表作アンケートを設けているので、ぜひご参加いただきたい。

 

『応答せよ1997』(tvN/2012/全16話)

ソ・イングクが初主演を果たした作品。

幼馴染のシウォンに想いを寄せる優等生ユン・ユンジェ役を演じ、ソ・イングクが放つ雰囲気が作品とユンジェにマッチしていると好評を博しました。

また劇中、数々の名台詞を誕生させ「ユンジェ病」(윤제앓이)を巻き起こすなど、韓国視聴者を虜に。

そしてApinkのチョン・ウンジとデュエットしたOST『All For You』は主要音源チャートを席巻。2012年の韓国音楽チャート「Melon」「gaon」などで「OST賞」を受賞し、歌手としての認知度向上にも成功しました。

画像出典:tvN
応答せよ1997
ロマンス
tvN/2012/全16話

あらすじ

成績全校最下位の高校生ソン・シウォン(チョン・ウンジ扮)。勉強も恋もそっちのけで、人気K-POPアイドルH.O.T.のトニーの追っかけをしていた。ある日、彼女の幼馴染で親友のモ・ユジョン(シン・ソユル扮)が成績優秀のユン・ユンジェ(ソ・イングク扮)に告白したことを知る。そしてシウォンに想いを寄せるユンジェは、そのことについてシウォンに相談することに・・。

キャスト

チョン・ウンジ、ソ・イングク、シン・ソユル、ウン・ジウォン、イ・シオン 他

最高視聴率・受賞歴など

7.5%

口コミ

「他のシリーズより観やすかった」
「過去と現在を上手く行き来してるから飽きずに楽しめる」
「K-POPファンも楽しめる作品」

予告映像


動画出典:CinemartChannel

『君を憶えてる』(KBS/2015/全16話)

次は、ベテラン女優チャン・ナラとW主演を果たした作品。

劇中、アメリカで刑事司法学部の准教授として働く天才プロファイラー、イ・ヒョンに変身。2014年放送のtvNドラマ『ナイショの恋していいですか!?』で演じた1人2役の兄イ・ヒョンソクを彷彿とさせるような演技で多くの視聴者から好評だったそうです。

画像出典:KBS
君を憶えてる
サスペンス/ロマンス
KBS/2015/全16話

あらすじ

天才プロファイラーのイ・ヒョン(ソ・イングク扮)と、熱血刑事チャ・ジアン(チャン・ナラ扮)の何の接点もない二人が、事件を通じて出会い過去の謎に迫るサスペンスロマンス。アメリカの大学で准教授として働くヒョンは、ある日届いた殺人事件のメールに興味を持ち、現場へと足を運ぶ。そこに居合わせた特殊犯罪捜査チームのジアンから捜査顧問を依頼され、一緒に事件を追うことになり・・。

キャスト

ソ・イングク、チャン・ナラ、チェ・ウォニョン、イ・チョニ、パク・ボゴム 他

最高視聴率・受賞歴など

5.3%

口コミ

「ストーリーがしっかりしていて面白い」
「何度見ても飽きない」
「サスペンスドラマなのに、サクサクと観やすかった」

予告映像


動画出典:NBCユニバーサル アジア

『ショッピング王ルイ』(MBC/2016/全16話)

2016年に韓国MBCで放送され、全国最高視聴率11%を記録した『ショッピング王ルイ』。

記憶喪失となった”ショッピング王”ルイ(カン・ジソン)を熱演したソ・イングクは、年末に行われた『2016MBC演技大賞』で「ミニシリーズ部門 男性優秀演技賞」を受賞しました。

画像出典:MBC
ショッピング王ルイ
ラブコメディ
MBC/2016/全16話

あらすじ

幼少期に事故で両親を亡くしたルイ(ソ・イングク扮)。唯一の血縁で、黄金財閥の会長を務める祖母の言いつけによりフランスの大邸宅で暮らすことに。そんな彼の唯一の楽しみは買い物で、持ち前の目利きの技からショッピング王と呼ばれていた。ある日、韓国に帰国したルイは慣れない運転をしたところ、記憶を失いホームレスになっていて・・。

キャスト

ソ・イングク、ナム・ジヒョン、ユン・サンヒョン、イム・セミ、キム・ヨンオク 他

最高視聴率・受賞歴など

11.0%

口コミ

「幸せな気持ちになれる作品」
「軽くて観やすい」
「何も考えずに観られる」

予告映像


動画出典:TCEchannel

『空から降る一億の星』(tvN/2018/全16話)

本作は、2002年に放送された日本ドラマ『空から降る一億の星』のリメイク版。

重たいストーリーなどが理由で40代、50代の韓国視聴者を獲得できず、低視聴率のまま最終回を迎えたもののソ・イングクの優れた演技力によりマニア層からは「ウェルメイドドラマ」(上手く作られた作品)といった声が上がりました。

画像出典:tvN
空から降る一億の星
ロマンス/サスペンス
tvN/2018/全16話

あらすじ

幼少期に両親を失い、20歳年の離れた兄でベテラン刑事のジングク(パク・ソンウン扮)と暮らす広告デザイナーのジンガン(チョン・ソミン扮)。ある日、親友のペク・スンア(ソ・ウンス扮)の陶芸展に招待されたジンガン。その場にスタッフとしてやってきた醸造士として働くキム・ムヨン(ソ・イングク扮)と出会うのだが・・。

キャスト

ソ・イングク、チョン・ソミン、パク・ソンウン、コ・ミンシ、ユ・ジェミョン 他

最高視聴率・受賞歴など

4.0%

口コミ

「入り込むくらい夢中になれる作品」
「1話から面白かった」
「暗く切ない作品」

予告映像


動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K

『もうすぐ死にます』(TVING/2023~2024/全8話)

昨年12月15日に公開され、大人気を博した『もうすぐ死にます』。

Amazonプライムビデオでも同日に配信開始し、グローバル2位を獲得。そして約71カ国でTOP10に入るなど、海外でも高評価を得ることに成功しました。

画像出典:TVING
もうすぐ死にます
ファンタジー
TVING/2023/全8話

あらすじ

地獄に落ちる前のチェ・イジェ(ソ・イングク扮)が、死(パク・ソダム扮)による審判で12回も生死を経験することになるファンタジードラマ。

キャスト

ソ・イングク、パク・ソダム 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

「メッセージ性があるドラマ」
「よくできた作品」
「命の大切さを知ることができる」

予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

日本のファンが選ぶソ・イングクの代表作は?

ソ・イングクを応援する日本のファンが選ぶ代表作とは? 以下の作品の中から選んでください!(2作品まで選択可)

また、ここにはない作品や記憶に残るキャラクターや名シーンなどがございましたら、コメント欄にて教えてください。

一番好きなソ・イングクの出演作品は?(2作品まで選択可能)

ダンミ 編集部

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