ムン・チェウォンやソ・ヒョヌをはじめ、本作で息を合わせた役者らとクリスマスイブを楽しんでいる写真を公開しました。

イ・ジュンギが公開した『悪の花』の共演者との写真(画像出典：イ・ジュンギ公式Instagram)

その中には、笑顔でカメラを見つめるチャン・ヒジンの姿も。姉役に扮した彼女とも仲の良い関係性が続いているようです。

そんな2人、実は特別な縁があるのをご存じでしょうか。それは、チャン・ヒジンがイ・ジュンギと2度も共演を果たしているという点。

しかも実は彼女はその両方で、イ・ジュンギに並々ならない愛情を表現する人物を演じているのです。

女優チャン・ヒジン(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

まず1度目は、2015年に放送されたMBCドラマ『夜を歩く士(ソンビ)』でのこと。

本作は、男装をして本を売りながら生きるチョ・ヤンソン(イ・ユビ扮)が、神秘的なゾンビ、キム・ソンヨル(イ・ジュンギ扮)に出会い、彼がバンパイアだと知り繰り広げられるファンタジーロマンス時代劇。

MBCドラマ『夜を歩く士(ソンビ)』(画像出典：MBC)

チャン・ヒジンが演じたのは、気品高くカリスマ性があり優れた美貌を持つ妓生で、キム・ソンヨルに片思いをするスヒャン役。彼に対する想いが徐々に募り、自らもバンパイアになりたいと願うように。

キム・ソンヨルのそばで誠心誠意尽くし、何かと彼に近づくチョ・ヤンソンに嫉妬心を抱くキャラクターでした。

イ・ジュンギ扮するキム・ソンヨル片思いするスヒャンを演じたチャン・ヒジン(画像出典：コンテンツK)

そして、2度目が冒頭で触れた『悪の花』。

本作は、愛までをも演じた男ペク・ヒソン(イ・ジュンギ扮)と、彼の正体を疑い初めた妻チャ・ジウォン(ムン・チェウォン扮)が、目を背けたくなる真実の前に立ち向かう高密度な感性追跡劇。

“14年間愛してきた夫が連続殺人鬼だったら？”という破格的な話題を投げかけて始まるストーリーで、ベールに包まれた人物、予測不可能の事件と展開、手に汗握る追跡が描かれています。

そんな物語でチャン・ヒジンが扮したのは、世間から好奇の目を向けられながらもつらい家族史を一人で耐えて生きてきた連続殺人犯の娘で、イ・ジュンギの実姉ト・ヘス役。

ある事情により長年会えていなかったものの、心から弟を大切に思う人物でした。

イ・ジュンギの姉役を演じたチャン・ヒジン(画像出典：tvN)

こうして、愛の形は異なっていますがイ・ジュンギに格別な思いを寄せる役を2度も演じたチャン・ヒジン。

自身のインスタグラムで『悪の花』のオールアップを知らせた際には、イ・ジュンギが｢今回も最善を尽くす姿に感動した。本当にお疲れ様｣というコメントを残しました。

『悪の花』のオールアップを自身のインスタグラムで知らせたチャン・ヒジン(画像出典：チャン・ヒジン公式Instagram)

そんな彼女の演技が気になった方は、ぜひ両作をご覧になってはいかがでしょうか。現在、各種動画配信サービスから視聴可能です。