• イ・ジョンソクらが出演する、映画『デシベル』が本日(11月16日)公開日を迎えた。
  • 映画『KOREA(2012)』の役柄をきっかけに、イ・ジョンソクは映画ファンに一目置かれる俳優となる。
  • RAIN(ピ)主演の『R2B:リターン・トゥ・ベース(2012)』に出演した際に、キスシーンなどを”丸っとカット”された過去も・・

現在、新作映画『デシベル』に出演しているイ・ジョンソクだが、苦労して撮影した映画のシーンが、丸っとカットされた事をご存じだろうか。

映画『デシベル』は、本日(11月16日)公開日を迎えた。(画像出典:naver movie)

本日(11月16日)公開日を迎えた、映画『デシベル』。(画像出典:naver movie)

今や韓国ドラマでは、高い”選球眼”を誇り、主演俳優として数々のヒット作に出演しているイ・ジョンソク。

その活躍は、韓国ドラマに限られておらず、韓国映画界でも大物俳優として存在感を発揮している。

そんな彼の最新作と言えば、前出の『デシベル』。

本日(11月16日)公開日を迎えた本作は、イ・ジョンソクの他に、キム・レウォンやチャウヌなど、人気俳優の勢揃いで映画ファンの注目を集めている。

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では、話を元に戻して、”丸っとカット”のエピソードを紹介する。

遡ること10年前の2012年。

イ・ジョンソクは、ドラマ『検事プリセンス(2010)』や『シークレットガーデン(2010)』などで活躍し、映画界から熱いラブコールを受ける。

彼が選んだ作品は『KOREA(2012)』と『R2B:リターン・トゥ・ベース(2012)』。ハ・ジウォンやベ・ドゥナなど、人気女優のW主演で話題となった『KOREA』は、1991年に韓国と北朝鮮が卓球チームを構成(KOREAチーム)し、世界大会に参加するという実話に基づいた映画である。

映画『KOREA(2012)』に出演したイ・ジョンソク。(画像出典:Daum)

イ・ジョンソクが出演した映画『KOREA(2012)』。(画像出典:Daum)

ここでイ・ジョンソクは、無口で無愛想な北朝鮮の卓球選手のチェ・キョンソブ役に扮して、映画ファンに一目置かれる俳優になる。

一方、RAIN(ピ)が主演を務めた『R2B:リターン・トゥ・ベース』では、韓国空軍の戦闘機操縦士のチ・ソッキョン役を熱演するが、渾身(?)の演技を見せたシーンいくつかが、丸っとカットされたのである。

イ・ジョンソクは韓国空軍の戦闘機操縦士役、チョン・ソグォンはレスキュー隊員役を演じた。(画像出典:Daum)

左から、レスキュー隊員役のチョン・ソグォンと韓国空軍の戦闘機操縦士役のイ・ジョンソク。(画像出典:Daum)

その代表的なシーンが、チョン・ソグォンとの熱いキスシーン。

劇中イ・ジョンソクは、レスキュー隊員のチェ・ミンホ役を演じるチョン・ソグォンと、”男男キス”を披露するが、残念ながらカット・・。

後にそのシーン(写真)が、公開されるのだが、イ・ジョンソクは「(映画のワンシーンとして)公開してほしかった」と惜しんでいたという。

イ・ジョンソクとチョン・ソグォンの熱いキスシーンは幻となった。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

幻となった、イ・ジョンソクとチョン・ソグォンの熱いキスシーン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

他にも、生存のために、山奥で蛇を獲り、皮を剥くという危険なシーンも撮影したが、無念にもカットされてしまう。

撮影中にイ・ジョンソクは、敵に追撃されるシーンで、脚の靭帯が切れるという大怪我に見舞われたというのだが、そんな逆境の中で撮影したシーンが、完成版では盛り込まれていないのである。

演じる役の比重が高くないとはいえ、イ・ジョンソクにとって悔しさもあっただろう。

それから10年・・下半期の期待作『デシベル』で、人々を恐怖に陥れるテロ犯(主演)役を担う”大物俳優”に成長しているイ・ジョンソク。

幻となった、イ・ジョンソクの熱いキスシーンは、幸い写真だけは残り、男女ファンを興奮(?)させている。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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