- 韓国時代劇や歴史モノは、日本の韓流ファンに人気の高いジャンル。
- しかし、見るのはいつもドラマばかりという方に、ぜひ注目してもらいたいのが“時代劇映画”!
- 今回は、俳優イ・ジュンギの出世作『王の男』のメガホンを取った、イ・ジュンイク監督の作品から5つ選んでご紹介する。

“時代劇映画の巨匠” イ・ジュンイク監督 (画像出典:namuwiki)
韓流ファンに人気の高いジャンルの一つが、時代劇や歴史モノ。しかし、日本の視聴者が楽しんでいるのはドラマが多く、同じ史劇であっても、映画の話題が上がることは少ない。
本サイトで行ったアンケート『韓国映画は「観る」or「観ない」?』でも、7割近くの方が「韓国映画より韓国ドラマをよく観る」と回答した。
一方で、韓国映画に対して興味はあるものの、なかなか観る機会が無いという方も多いよう。
そこで本記事では、ついラインナップが豊富な韓国ドラマを選びがちの方におすすめの“時代劇映画”をご紹介。そして今回は、俳優イ・ジュンギが恩師と仰ぐ、イ・ジュンイク(イ・ジュニク)監督の作品の中から、5作をおススメする。
イ・ジュンイク監督とは
8月23日、tvNの人気バラエティー番組『You Quiz on the Block』は、俳優イ・ジュンギが出演する次回予告編を公開した。
MCのユ・ジェソクは、イ・ジュンギが出演した映画『王の男(2005)』に触れ、「王の愛を受ける男から、大衆の信頼を受ける演技者になった」と紹介。イ・ジュンイク監督が「他の俳優たちが死に物狂いだったとすれば、イ・ジュンギはさらに死に物狂いでやった」と語った情熱エピソードを絶賛した。
イ・ジュンギは「新人の立場で“これ以上の機会はない”と思った。魂を売ることができるなら、売っただろう」と謙遜した様子を見せるが、『王の男』は自身をスター俳優へと導いてくれた、思い入れ深い作品である。
そのため彼は、イ・ジュンイク監督を“恩師”そして“恩人”と呼んでいる。

俳優イ・ジュンギ(右)が、恩師イ・ジュンイク監督との1枚をインスタで公開 (画像出典:イ・ジュンギ Instagram)
イ・ジュンイク監督は、大衆性や作品性、興行などを全て捉えた作品が多く、映画ファンや評論家以外にもよく知られている。
韓国映画に一線を画した“時代劇の巨匠”とも言われており、従来の大衆的通念から脱し、歴史に対する大衆的解釈を覆すなど、果敢な挑戦もしている。
作品の特徴としては、反戦主義の色が濃く、民族主義や国家主義的な要素は意図的だと思うほど排除されているという。
韓国の歴史モノというと、どうしても日本と韓国の歴史的な背景や時代考証などが気になる部分が出てくるが、イ・ジュンイク監督の作品は、両国の関係性を色濃く描いていないため、その点はあまり気にせずに楽しめる。
王の男 (2005)
まず、最初におススメするのは、カム・ウソン演じる綱渡りの名人と、イ・ジュンギ演じる女形の旅芸人の2人組と、暴君として名を馳せた国王・燕山君の出会いを描いたドラマチックな史劇。
韓国での観客動員数は、最終的に1200万人を超える大ヒットとなり、当時の韓国及び歴代公開映画の興行1位になった。
劇中で女性顔負けの美しいビジュアルを披露したイ・ジュンギは、“綺麗な男”シンドロームを巻き起こし、一躍スターダムへと駆け上がった。

『王の男』(画像出典:namuwiki)
●出演:カム・ウソン、イ・ジュンギ、チョン・ジニョン 他
●現在視聴可能な動画配信サービス:なし(2023年8月25日現在)
王の運命 歴史を変えた八日間 (2015)
朝鮮王朝最大の悲劇と言われる、思悼世子(サドセジャ)の死をもたらした、米びつ事件を題材にした物語。
思悼世子が、父である朝鮮第21代国王・英祖(ヨンジョ)によって米びつに閉じ込められ、徐々に意識を失っていく8日間の中で、父と幼い頃から折り合いが悪かった世子が、ついにはこの世を去ることになる一連の事件の背景にあった親子関係について描いている。
小さな衝突がやがて大きな確執へと変化し、誰にも止められない哀切と愛憎の8日間の行方が、ぎゅっと詰め込まれた1作。

『王の運命 歴史を変えた八日間』(画像出典:naver movie)
●出演:ソン・ガンホ、ユ・アイン、ムン・グニョン 他
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・WATCHA
・Amazon Prime Video(レンタル)
・U-NEXT
・Apple TV
空と風と星の詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯 (2016)
モノクロ映像の作品。韓国国民に最も愛される詩人・ユン・ドンジュと、彼の永遠の友でありイトコだった独立運動家、ソン・モンギュの一生を描いている。
詩人を夢見ながらもそれを叶えることなく、27歳という若さで獄中死を遂げたユン・ドンジュ役を、カン・ハヌルが繊細な演技力で好演。彼は7〜8kgの減量を行って、役にのぞんだ。
ソン・モンギュ役を演じたパク・ジョンミンは、監督から「低予算映画界のソン・ガンホ」と称された。

『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』(画像出典:namuwiki)
●出演:カン・ハヌル、パク・ジョンミン、キム・インウ、チェ・ヒソ 他
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・WATCHA
・U-NEXT
・DMM TV
・Rakuten TV
金子文子と朴烈(パクヨル) (2017)
1923年、東京。社会主義者たちが集う有楽町のおでん屋で働く金子文子は、「犬ころ」という詩に心を奪われる。この詩を書いたのは朝鮮人アナキスト(無政府主義者)の朴烈(パク・ヨル)。
本作は、出会ってすぐに同志そして恋人となった2人の一生を描いた伝記映画。日本人の金子文子役を演じたチェ・ヒソは、『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』に続いて、イ・ジュンイク監督作品に出演している。
韓国では公開後、1週間足らずで観客動員数100万人を記録。時代的メッセージと俳優陣の演技、監督の演出と3拍子揃った作品として好評を得た。

『金子文子と朴烈』(画像出典:namuwiki)
●出演:イ・ジェフン、チェ・ヒソ、キム・インウ、キム・ジュンハン 他
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Amazon Prime Video
・U-NEXT
茲山魚譜 チャサンオボ (2021)
朝鮮王朝後期、黒山島へ島流しになった学者チョン・ヤクチョンは、島の若き漁師チャンデに、学問を教える代わりに海についての知識を伝授してほしいと取引を持ち掛ける。
チョン・ヤクチョンは、海を抜け出して出世したいチャンデの助けを借りて、魚類図鑑である『茲山魚譜』を執筆。2人がお互いの師匠となり、友人になっていく物語が描かれている。
本作はモノクロ映画だが、海や島の情景が鮮やかに広がる作品。韓国の名優、ソル・ギョングの初の時代劇映画でもある。

『茲山魚譜 チャサンオボ』(画像出典:namuwiki)
●出演:ソル・ギョング、ピョン・ヨハン、イ・ジョンウン、ミン・ドヒ 他
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Amazon Prime Video
・Hulu
・Apple TV
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