- 韓国ドラマは、キスシーンが美しいことで知られており、日本のドラマに比べしっかりと描かれることが多い。
- 長尺であることから作品の世界観に没入しやすく、視聴者を胸キュンさせた作品は数知れず。
- そこで本記事では、人気ジャンルの時代劇に絞って名キスシーンを6つ紹介する。
韓国ドラマといえば、キスシーンが非常に美しいのが特徴。
日本のドラマに比べ比較的長尺で、どちらかといえばキスに至るまでの過程をしっかりと描写する傾向にある。
それだけに視聴者は感情移入しやすく、ドキドキが止まらない名場面が多数存在する。
そこで本記事では、多くの人の記憶に残る名キスシーンを6つご紹介。
韓ドラファンに根強い人気を誇り、現代劇とは一味異なる雰囲気(例えば、監視の目が多い宮内)が余計に観る者をときめかせる時代劇からピックアップした。
赤い袖先 (2021)
<17話>
病気によりドクイム(イ・セヨン扮)を見送って14年後、病が悪化して病床に伏したイ・サン(ジュノ/2PM)は、目を閉じてドクイムと共に過ごした日を思い出しながら過ぎた日々を後悔する。
そして王ではなく夫としてドクイムのそばにいることを選び、「お願いだから僕を愛してくれ」と涙、ドクイムが口づけで応えたシーンだ。
1人の男性である前に王として生きざるを得なかったイ・サンが、初めて愛を優先した感動的な場面。美しくも切ないラストとなった。

『赤い袖先』(画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
三銃士 (2014)
<11話>
昭顕(ソヒョン)世子(イ・ジヌク扮)と彼の妃で、いつまでたっても愛情を示してくれない世子の態度に寂しさを感じているユンソ(ソ・ヒョンジン扮)が、互いの心を確認しあったシーン。
眠りにつこうとした昭顕世子だったがユンソのことで頭がいっぱいになり、結局彼女に会いにいくことに。まさか世子が訪れるとは思っていなかったユンソがなぜ来たのか聞くやいなやいきなりのキス。彼女の質問に口づけで答えた。
男のプライドがあるとして言葉では愛していると言わないものの、1人で寝るのは嫌だと遠回しに彼女への愛を伝え女性視聴者を虜にした。
観ているこちらが恥ずかしくなるほどの長尺で、美しい音楽を背景にしっとりとした時間が流れている。

『三銃士』(画像出典:tvN)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
・Rakuten TV
・TELASA
・Hulu
王になった男 (2019)
<14話>
王の影武者となった男ハソン(ヨ・ジング)が、王妃ソウン(イ・セヨン扮)と想い合う仲となり、ハソンがソウンを海に連れ出した時のこと。
その帰り道2本の木が絡んでいるところを歩きながら、「愛し合う者同士がこの下を通ると、白髪が生えるまで人生をともにすると言われている」と話し、ソウンに「白髪になるまで一緒にいてほしい」と告白。
そして、木の下を手をつないで通り抜け、「二度と1人で涙を流さないこと、辛いこともうれしい出来事も共にすることを約束してほしい」と伝え、それに了承したソウンに優しくキスをした。
強く愛し合う2人の心情が観ているこちらにもひしひしと伝わってくるシーンだけに、影武者のハソンと王妃の叶うはずのない恋が切なさを増す。

『王になった男』(画像出典:tvN)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Netflix
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
七日の王妃 (2017)
<11話>
キスするのかと思い目を閉じていたチェギョン(パク・ミニョン扮)、そんな彼女の姿をいとおしそうに見つめるイ・ヨク(ヨン・ウジン扮)。恥ずかしさで戸惑うチェギョンを引き寄せ、「嫌なら10数える前に拒め」と囁きながら、かぶっていた笠を脱ぐシーンがなんともセクシーでロマンチックだ。
またヨクが10から数えはじめるとすぐにチェギョンが逆キスするという設定も、視聴者をときめかせた。
比較的長尺で撮られておりセリフとセリフの間に間があるため、主演2人の微妙な表情の変化にも注目。つい見入ってしまう胸キュン必至のシーンとなっている。

『七日の王妃』(画像出典:KBS2)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
・TELASA
恋慕 (2021)
<8話>
ジウン(ロウン/SF9)は初恋の相手ダミがフィ(パク・ウンビン扮)だと知らず、自らの方法で彼女を探すことに。そんな中、ダミとの出会いの場となった廃殿閣で偶然フィと出くわすことに。
お酒を飲みながら会話していたジウンだがふと彼女の横顔に見入ってしまい、急にそわそわしはじめる。落ち着こうと思ったのか戸惑いのあまりの行動か、お酒を一気飲みし明らかに動揺を隠せない状況。そして最終的に彼女に魅せられ、頬に優しく口づけをした。
キス自体は短いものだが、行動に移すまでのジウンの感情の変化が丁寧に描かれており、女性ならこう思われたいと憧れてしまうはず。

『恋慕』(画像出典:KBS2)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Netflix
トンイ (2010)
<32話>
トンイ(ハン・ヒョジュ扮)と粛宗(スクチョン/チ・ジニ扮)の初キスシーンは、初恋のような初々しい2人の姿からスタートする。
宮殿の外に出て楽しいひと時を過ごしていたが、突然雨が降り出し雨宿りをするために宿に入ることに。キスをするまでの過程が細かく描写されており、同じ部屋で気まずそうにするトンイと粛宗がキュートかつコミカルに描かれた。
しかしトンイが粛宗にお酒をこぼしてしまい慌てふためくシーンで雰囲気が一変。焦るトンイが愛らしかったのか、粛宗が茶目っ気たっぷりに軽くキスをする。そして彼の表情の変化とともに徐々にロマンチックな雰囲気へ。
目を丸くして驚くトンイと、最初は戸惑っていたもののいざという時は大人の色気を爆発させる粛宗の構図が非常に魅力的なシーンとなっている。

『トンイ』(画像出典:MBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・U-NEXT
・Hulu
編集部おすすめ記事
-
いよいよ12月に突入!年内に観ておきたいおすすめ 韓国ドラマ 26選
-
現在日本で観られる!古参ファンに嬉しい「レトロ」韓国ドラマ 6選
-
12月 BS・CS放送開始!日本の視聴者に好評を受ける韓国ドラマ ベスト5
-
キム・スヒョン、パク・ボゴムも熱演!冬に観るゾッとする
-
12月は韓国イケメン祭!BS・CS放送「ビジュアル激戦」韓ドラ 7選
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
キム・スヒョン、パク・ボゴムも熱演!冬に観るゾッとする「サスペンス」韓ドラ 6選
-
12月 BS・CS放送開始!日本の視聴者に好評を受ける韓国ドラマ ベスト5
-
ジェジュン、スケジュールのため日本へ出国!(PHOTO4枚)
-
2024年の年頭を華麗に彩る「K-Pop Masterz×KROSS vol.3」のチケット販売スタート!
-
ATEEZ、2ndフルアルバム「THE WORLD EP.FIN : WILL」のカムバック記者懇談会に出席!(PHOTO18枚)
-
いよいよ12月に突入!年内に観ておきたいおすすめ 韓国ドラマ 26選
-
IVE アン・ユジン、韓国コスメブランド「CLIO」のポップアップストアイベントに出席!(PHOTO4枚)
-
【1262名参加】Kep1er「12月のカレンダーにしたいK-POP第4世代アイドル」1位に!
-
12月は韓国イケメン祭!BS・CS放送「ビジュアル激戦」韓ドラ 7選
-
現在日本で観られる!古参ファンに嬉しい「レトロ」韓国ドラマ 6選
-
【8832人参加!】BTS ジミン「11月 人気No.1 K-POP男性アイドル」調査で1位に!
-
E’LAST 日本で単独コンサート「to NEVERLAND」を成功裏に終了
-
ONE PACT いよいよ本格的なデビュー!本日初のミニアルバム『Moment』を発表
-
「2023 MAMA AWARDS」東京ドームの光で埋め尽くされた観客8万人&国境を越えたK-POP観客が一つになる
-
DKB、本日(30日)7thミニアルバム「HIP」を発売
-
n.SSign デビューアルバム「NEW STAR」日本iTunes シングルチャート1位の快挙達成
-
DKB、7thミニアルバムのタイトル曲「What The Hell」のMVティーザー第2弾を公開
-
マ・ドンソク主演「犯罪都市 NO WAY OUT」日本版予告編が解禁!
-
まるでドキュメンタリーの世界!12月CSで放送開始する「ヒューマン」韓ドラ 5選
-
DKB、7thミニアルバム「HIP」のハイライトメドレーを公開‥デビュー後初となるファンソングも
-
【2505人参加】イ・ジュノ「ジーンズが似合う韓国俳優」1位に輝く!
-
終わる前に完走したい!12月にNetflix配信終了予定の韓国ドラマ 8選
-
クール&シャープ!12月CS放送「塩顔イケメン」韓ドラ ロマンス 6選
-
DKB、7thミニアルバムのタイトル曲「What The Hell」のMVティーザー第1弾を公開
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。