• 2022年に放送され、日本でも人気を博したENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。
  • 3月4日に新たな法廷ヒューマンドラマのJTBC『離婚弁護士シン・ソンハン』が放送を控え、”第2のウ・ヨンウ”と関心を集めている。
  • 今回は新ドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』と『ウ・ヨンウ』の共通点や見どころをご紹介する。
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』2022年に日本でも話題となった

2022年に日本でも話題となったドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(画像出典:ENA)

2022年に放送され、日本でも人気を博したENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(以下、ウ・ヨンウ)』。

自閉スペクトラム症を持つ新米弁護士のウ・ヨンウが、家族や仲間に支えられながら成長していく心温まるストーリーが注目を集め、劇中に登場する親友同士のキャッチーな挨拶もブームとなった。

3月4日、JTBCで新たな法廷ヒューマンドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』の放送が控えている。

実はこのドラマ、『ウ・ヨンウ』と重なる設定が多いことから”第2のウ・ヨンウ”として、視聴者の間で期待を高めているのだ。

今回は新ドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』と『ウ・ヨンウ』の共通点と、見どころをご紹介する。

ブームを巻き起こした『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

女優のパク・ウンビンが主演を務める『ウ・ヨンウ』は、2022年にENAで放送された法廷ヒューマンドラマだ。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では新人弁護士ウ・ヨンウの姿が描かれた

新人弁護士ウ・ヨンウの姿が描かれた『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(画像出典:ENA)

自閉スペクトラム症を持ち、IQ164という天才的な頭脳を持つ新米弁護士のウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)が大手法律事務所に就職。彼女はユーモア溢れる独自の観点から弁護を行い、家族や仲間に支えられながら弁護士として成長していく。

劇中では仕事面だけではなく、ウ・ヨンウの恋模様も描かれ、放送当時は恋の行方にも大きな関心が寄せられた。

回を重ねるごとに最高視聴率を更新し、第7話放送時には全国視聴率11.6%と2桁を達成。最終回では17.5%まで上昇し、ENAチャンネル史上初の高視聴率を記録した作品としても知られている。

日本でも話題となった作品であるため、『ウ・ヨンウ』を視聴し、温かいストーリー展開に感動を覚えた方も多いのではないだろうか。

第2のウ・ヨンウ?『離婚弁護士シン・ソンハン』

3月4日、新たな法廷ドラマJTBC『離婚弁護士シン・ソンハン』 が放送予定だ。

JTBCの法廷ドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』は3月4日からスタートする

3月4日からスタートするJTBCの法廷ドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』(画像出典:JTBC)

物語の設定や展開が『ウ・ヨンウ』と似ていることから、視聴者の間では”第2のウ・ヨンウ”として期待が寄せられているという。

『離婚弁護士シン・ソンハン』は、ピアニスト出身の弁護士シン・ハンソン(チョ・スンウ扮)が、様々な依頼を解決していく波乱万丈なストーリーや、親友との友情が描かれた愉快なヒューマンドラマだ。

主演にはチョ・スンウの他、ハン・ヘジン、キム・ソンギュン、チョン・ムンソンなどが名を連ねており、彼らがどのようなケミ(相手との相性)を発揮するのか注目が集まっている。

2つのドラマの共通点

『離婚弁護士シン・ソンハン』と『ウ・ヨンウ』の共通点としては、主人公のユニークな経歴や、依頼人の人生に焦点を当てたストーリー展開、友人とのケミが挙げられる。

主人公のシン・ハンソンはピアニスト出身の弁護士

ピアニストから弁護士に転身した主人公のシン・ハンソン(画像出典:JTBC Drama YouTube キャプチャー)

新ドラマの主人公であるシン・ソンハンは、ピアノとワインを愛する芸術家だ。

ピアニストとして活躍し、豊かな人生を送っていたが、あることをきっかけに人生が一転する。

人生の活力を失った彼がセカンドキャリアとして選んだ道が弁護士。必死の勉強の末、司法試験に合格し、シン・ソンハンは華麗なる転身を果たした。

さらに劇中では登場人物の背景だけではなく、事情を抱えて彼の元を訪れる依頼人の心情なども色濃く描かれる予定だ。

彼らの人生ドラマから繰り広げられる温かくも愉快なストーリー展開は、『ウ・ヨンウ』でも人気を集め、視聴者の感動を誘っている。

ブロマンスにも期待が寄せられている『離婚弁護士シン・ソンハン』

『離婚弁護士シン・ソンハン』内で展開されるブロマンスにも期待が寄せられている(画像出典:JTBC)

『ウ・ヨンウ』の劇中に登場する親友の挨拶、「ウ to the ヨン to the ウ」が流行し、ウ・ヨンウとトン・グラミのかわいらしい掛け合いも話題となったが、『離婚弁護士シン・ソンハン』でも*ブロマンスが展開される。

*ブロマンス:”Brother”と”Romance”の造語で”男性同士の熱い友情”を意味する。

弁護士事務所の事務長を務めるチャン・ヒョングン(キム・ソンギュン扮)と、不動産の代表を務めるチョ・ギョンシク(チョン・ムンソン扮)、さらにシン・ソンハンの3人は、キムチ1株を分けて食べるほど親しい関係だ。

事前に公開されたティーザーにも友情シーンが収められており、3人の日常の様子が描かれている。

『離婚弁護士シン・ソンハン』で演出を務めたイ・ジェフン監督は、「主人公たちの日常を身近に楽しく描こうと思いました」「このような意図をよく理解してくれる実力のある俳優とスタッフのおかげで、面白いシーンをたくさん作ることができました」と語り、友情シーンへの期待をさらに高めている。

笑いあり、感動ありの愉快な法廷ヒューマンドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』。

『ウ・ヨンウ』好きの方はぜひ一度、チェックしてみてはいかがだろうか。


離婚弁護士シン・ソンハン

松原紗乃

K-POPや韓国ドラマ関連の記事を投稿している松原紗乃です。日頃から韓国芸能情報をチェックし、アイドルの活躍や新ドラマの配信を楽しみにしています。トレンドを通して、韓国文化の魅力を伝えられるような記事執筆を心掛けています。

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