• ロマンスコメディーは、韓国ドラマの中で高い人気を誇るジャンルの1つだ。
  • イケメン俳優の描き出すかっこいい男性像はもちろんだが、その相手役として登場する女優の演技も重要なポイント。
  • 本記事では、ロマンスコメディー作品でドラマファンを虜にし、ロコクイーンの称号を得た錚々たる女優陣を紹介する。

韓国ドラマの人気ジャンルといえば、ロマンスコメディーがその1つ。

主役のイケメン俳優はもちろんだが、ヒロイン役を担当する女優の演技も重要なポイント。彼女たちが魅力的なキャラクターを描き出してこそ、相手役がより引き立ち視聴者にときめきをプレゼントする。

そこで本記事では、作品数の多い少ないにかかわらずロマンスコメディーで、“ロコ(ロマンスコメディー)クイーン”の称号を得るほどドラマファンを虜にした韓国女優7人をご紹介。

過去メディアに取り上げられた際に同称号が用いられた、もしくは韓国人が名前を聞いて迷わず頷いてしまうほど明らかに世間から認められている反論不可なラインナップとなっている。

キム・ソナ

キム・ソナは、主に2000年代にロコクイーンとして名を馳せた女優。そのきっかけとなったのが、社会現象を巻き起こすほど大きな話題となった『私の名前はキム・サムスン』(MBC/2005)だ。

キム・ソナ

キム・ソナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

以降、『ラブ・トレジャー〜夜になればわかること〜』(MBC/2008) ではイ・ドンゴン、『シティーホール』(SBS/2009)ではチャ・スンウォン、『アイドゥ・アイドゥ〜素敵な靴は恋のはじまり』(MBC/2012)ではイ・ジャンウと共演。錚々たる俳優と息を合わせ、多くの作品で活躍してきた。

ハン・イェスル

ハン・イェスルといえば、『ファンタスティック・カップル』(MBC/2006)。

傲慢でわがままなセレブアンナ役を好演し、彼女が描き出したキュートさと小悪魔さの両方を合わせ持ったキャラが好評を得て絶大なる支持を得た。

ハン・イェスル

ハン・イェスル(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2006年の『MBC演技大賞』では、人気賞と優秀女優賞の他、相手役のオ・ジホと共にベストカップル賞を手にしている。

ユン・ウネ

ユン・ウネは『宮~Love in palace』(MBC/2006)でブレイク、翌年出演した『コーヒープリンス1号店』(MBC/2007)で、一躍ロコクイーンの名を思うままにした女優。

ユン・ウネ

ユン・ウネ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓ドラ史に残る名作として今も多くの人の心に残る作品で、彼女が演じた男のふりをしてイケメンカフェで働くウンチャンは多くの人から愛され、コン・ユとの抜群のケミストリーで物語をより一層盛り上げた。

コン・ヒョジン

コン・ヒョジンは、彼女なしにして韓国のロマンスコメディーの歴史は語れないといっても過言ではないほど、多くの作品をヒットに導きロコクイーンとして広く認められている女優。

コン・ヒョジン

コン・ヒョジン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

『パスタ~恋が出来るまで~』(MBC/2010)にはじまり、『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~(MBC/2011)』、『大丈夫、愛だ』(SBS/2014)、『主君の太陽』(SBS/2013)、『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中~(2016)』など、視聴率が2桁台に達するのは彼女にとっては朝飯前、同ジャンルで大活躍している。

チョン・ジヒョン

チョン・ジヒョンは、2001年公開の映画『猟奇的な彼女』で一躍ロコクイーンと呼ばれるように。

ドラマ界ではキム・スヒョンと息を合わせ、本国はもちろん中華圏で絶大なる支持を得た『星から来たあなた』(SBS/2013)で改めてロコを制する女王として認められた。

チョン・ジヒョン

チョン・ジヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そしてその後出演した『青い海の伝説』(SBS/2016)では人魚という設定で、物語に没入しづらい要素が含まれていたものの、初回放送からコミカルかつキュートな演技でキャラクターの魅力を発散、多くの視聴者を一気に引き付けた。

パク・ミニョン

近年のロコクイーンといえば、パク・ミニョンを真っ先に挙げる人は多いのではないだろうか。

『キム秘書はいったい、なぜ?』(tvN/2018)で敏腕秘書を好演したのをきかっけに、翌年には『彼女の私生活』(tvN/2019)でキム・ジェウクとの大人の恋愛を披露。

パク・ミニョン

パク・ミニョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

その後『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』(JTBC/2022)では、年下男子との恋模様で見る者を魅了するなど、数多くの作品で視聴者にときめきを届けてきた。

ソン・イェジン

ソン・イェジンは、お茶の間では『夏の香り』(KBS2/2003)での熱演を契機に、長らくメロクイーンとして君臨してきた女優。

ソン・イェジン

ソン・イェジン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ロコクイーンと呼ばれるようになったのは、世界的ヒット作『愛の不時着』(tvN/2019)に出演してからだ。

本作たった一作で、その称号を欲しいままにしており、劇中で彼女が見せたメロとコミックを行き来する演技は多くのドラマファンを虜にした。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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